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諸行無常

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この2〜3日、めっきり秋めいて今は風がそよそよと心地いいです。
そういえば蝉の鳴き声があまりしなくなりました。
季節も生き物も私も良くも悪くも諸行無常。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

そうだね〜
こうして、季節が変わるように、時は流れていくね。

人の気持ちも、そうなんだろうけれど、
私は 周りの人を大事に想い続けたい。

変わることのない、揺るぎない仏さまの願いのようにね。

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はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として、慌ただしく過ごしております。 ◆ゲートキーパー ご相談 駆け込み寺 (訪問は要予約。まずはメールでお問い合わせください) ◆ビハーラ僧、終末期ターミナルケア、看取り、グリーフケア、希死念慮、自死、産前産後うつ、育児、DV、デートDV、トラウマ、PTSD、傾聴、手話、要約筆記、電話相談員、小学校支援員としても、サポートしています。 ◆一般社団法人『グリーフケアともしび』理事長 【ともしび遺族会】運営 毎月 第1金・昼夜2回開催(大阪駅前第3ビル) 14:00〜,18:00〜 お問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆『ビハーラサロン おしゃべりカフェひだまり』 ビハーラ和歌山代表 居場所運営 問い合わせ申込⬇️こちらから griefcare.tomoshibi@icloud.com ◆GEはしもとサピュイエ 所属 (Gender Equality 誰もが自分らしく生きることができる社会をめざして)DV・女性支援 ◆認定NPO京都自死自殺相談センターSotto 元グリーフサポート委員長(2018〜2024) ◆保育士.幼稚園教諭.小学校教諭. レクリエーションインストラクター 10年間 保育 教育の現場で 総主任として勤めた経験も生かしつつ、お話できることがあれば 幸いです。 いつも あなたとともに。南無阿弥陀仏 ここでは、宗旨を問いません。 まずは、ひとりで抱え込まないで。 来寺お問い合わせは⬇️こちらから miehimeyo@gmail.com ※時間を割いて、あなたに向き合っています。 ですので、過去の質問へのお返事がない方には、応えていません。お礼回答がある方を優先しています。 懇志応援も宜しくお願いします。 ※個別相談は、hasunohaオンライン相談より受け付けています。お寺への いきなりの電話相談は受け付けておりません。また夜中や早朝の電話もご遠慮ください。 法務を優先させてください。
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蝉と言えば... 蟪蛄(けいこ)春秋を知らず

こんばんは。亀山純史です。

そうですね。ここ2,3日はめっきり涼しくなり、蝉の鳴き声も聞こえなくなりました。
ところで、蝉と言えば、次のような中国の故事があります。それは、

「蟪蛄(けいこ)春秋を知らず、伊虫(いちゅう)あに朱陽(しゅよう)の節を知らんや」

という言葉です。「蟪蛄(けいこ)」が蝉のことです。「伊虫(いちゅう)」とはこの虫のこと、そして、「朱陽(しゅよう)の節」とは夏のことです。すなわち、この故事は、「蝉は春や秋を知らない。ならば、どうしてこの虫が夏ということを知っていることがあるだろうか。」という意味なのです。

蝉は夏の短期間しか地上で生きることが出来ません。ですから、蝉は春や秋という季節を知らないのです。では、夏という季節を知っているかと言えば、そうでもありません。「今が夏だ!」と分かるためには、「今は春ではない。秋でもない。そして冬でもない。」ということが分かることです。でも、春や秋を知らない蝉にとっては、「今は春でも秋でも冬でもない。」ということは分からないのです。ですから、「今生きている夏という季節も知らない。」と言うことです。

私たちの一生も、蝉のように短いものです。そして仏様の教えに出会えなければ、この故事で示された蝉のように、人生の真実を知らずに一生を終えてしまうと思っています。

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おきもち

hasunohaを訪れてくれた皆さん、こんにちは。私は浄土真宗本願寺派の僧侶です。令和6年3月に、公立高校の教員を勧奨退職しました。その後、縁あって、令和6年4月からは「まちサポ雫石」というNPO法人のお手伝い、また、令和6年10月からは公立高校の非常勤講師をしています。 浄土真宗における僧侶は、仏さまの教えに生き、その教えを伝える者であり、人を悩みから救う能力を有した者ではありません。人の悩みを救う救いの主は阿弥陀さまです。ですので、hasunohaにおける私の回答では、仏さまの教えに救われているこの私の生き方、考え方を、皆様にお見せするだけです。そして私自身、お答えできるご相談の範囲はそう広くはありませんが、皆様のお役に少しでも立てればと思い、回答させて頂いております。

閑(しずか)さや岩にしみ入(い)る蝉(せみ)の声

拝読させて頂きました。

そうですね、暑い暑いと言いながらもお盆が過ぎ去りここ数日は涼しくなりました。

そうですね
閑(しずか)さや岩にしみ入(い)る蝉(せみ)の声

芭蕉の句を思い描きます。

セミが鳴いているのに静かな風景、一見矛盾していますけれどもそのしずかな風景はどこにあるのでしょうね?
人の心の中なのか、仏様の世界なのか やはり何の憂いも苦しみもない円満な仏様の極楽浄土に思いを馳せているのでしょうかね?

人の世は移ろいやすく騒がしいものです。

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おきもち

個別相談可能
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラーメンが有名な処です。)これからも皆様のご質問に対して誠心誠意回答させて頂きたいと存じます。まだまだ修行中の身ですので至らぬ点あろうかとは存じますが共に精進して参りましょうね。お寺にもお気軽に遊びに来てください。
ご相談は朝から午後5時まで受け付けております。 人間関係や恋愛のお悩み、自殺願望、大切な方の死に直面した苦しみなど、どんな内容でも構いません。一人で抱え込まずに、ぜひお辛いお気持ちを吐き出してください。 仏様や神様、ご先祖様は、いつもあなたを見守り、聞いてくださっています。あなたが少しでも穏やかな気持ちになれるお手伝いをさせていただきます。

質問者からのお礼

中田 三恵 様
そうですね。
変わりゆく事や物の中で、変わらない想いもありますね。
素敵な事を思い出しました。
有難うございます。

亀山 純史 様
春や秋を知らなければ、それはそれで済みますが知る事ができたら蝉の世界感も変わるかもしれません。
仏様の教えをお坊さんから教えていただく機会、無駄にしないように生きたいです。

Kousyo Kuuyo Azuma 様
芭蕉の句も子どもの頃は、暗記をさせられる、それだけでしたが今になってみると芭蕉は、どんな想いだったのか考えさせられます。
本当に人の世は賑やかです。
話す人がいなくても脳内は賑やか。

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