無
性や食、満たせばどうでも良くなるのに
それまではどうしようもなく求め続ける物
これを続けてるうちはただ毎日が虚しいだけなのは実感してわかります。
楽しみを見つけ、満たそうとして、そうなっているふうには思いますが
この虚しさを捨てて楽しく生きる知恵を教えてください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
欲は悪いものではありませんよ!
食欲とか性欲とかは、確かに満たせばどうでも良くなるかも知れませんね。
いちろーさんは欲を悪のように考えているのかも知れませんが、この欲は必要不可欠なものだからこそ、心に湧いて出てくるものなのですよ。
しかも人が生きている上では、非常に重要な原動力になりますし、心の幸福感の源でもあるんです。
夢を抱くことも大きな夢になるでしょうし、健康で生きることも欲になります。
ワガママだって欲と言えば欲ですからね。
ですから、それを求めることは悪いことではないですし、あなたがいう虚しさを捨てて楽しく生きるのは誰にもできないのです。
ただ、食べるものを食べて満足しているのに、「もっとほしい。もっとほしい。」「人のものでもほしい」「誰にも分け与えたくない」「自分だけほしい」「自分の欲だけ満たしたい」という欲。
これを「我欲」と言いますが、我欲は虚しく迷惑で満足することはなく際限がありません。
例えていうならば、「塩水(海水)を飲むが如く」飲めば飲むほど、喉が渇くという状態になります。
この我欲は悪でしょうし、捨てるべきですし、捨てねばなりません。
それよりも正しい欲は人も周りの人も元気に快活に、健康的に活動させてくれます。自分も周りも幸せにしてくれます。
あなたが虚しいと感じる欲は、あなたや周りの人を幸せにしてくれるものでしょうか?。そのように自分の欲を制御することが、本当に大切なことですし生きる知恵です。
異性に好かれたいと思いでしょうし、食欲や性欲の制御もしずらいでしょう。
ですが投げ槍にならずに、自分や周りの人が幸せになるように感情を落ち着かせて考えてみてください。合掌
それが真理
欲望も苦しみの一種なので、その都度その都度の欲望が無くなることがゴールであり、ゴールに特別な宝物は用意されていません。
たとえば、背中が痒いという苦しみ(背中をかきたいという欲望)のゴールは、痒みが治まること。
痒みが治まることで宝物はゲットできません。
欲望とは、せいぜいマイナスからゼロに戻ることなので、ご褒美を期待すると虚しく感じます。
欲望とはそういうものだという真理を、あなたは悟ったのかもしれませんね。
質問者からのお礼
お礼を書くのが遅くなって申し訳ありません。
ご回答ありがとうございます
欲など結局夢物語なのかもしれません。
ただ周りのためになるのなら育て行く必要があると感じました。