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萎縮

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他人の目が気になって萎縮してしまう自分が嫌です。ぼんさんみたいに胸はって生きていくにはどうしたらいいですか?これだけは誰にも負けないという誇れるものをつくりたいです。


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お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

誇れるものはないけれど、密かに大事なものはある。

他人からの目。気になるね〜。
気にしたって仕方ないけれど、やっぱり、周りを通してでないと、自分のことは気付きにくいからねぇ。

胸張れたらいいね。
自信があって、堂々と出来たらいいなぁ◎
私も、なかなか 難しい。
いつでも、阿弥陀さまに、喚んでもらい、背中を押してもらっています。だから、なんとか踏ん張って立てています。

誇れるものはないけれど、密かに大事なものはある。それでいいから、大切にしながら生きたいなぁ。

あなたにも、何かが 支えになるといいなぁ。

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はじめまして(*^^*) 中田みえです。 教善寺 住職として、母親として...
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人に誇れるもの。それは「私が私であること」。

こんにちは。亀山純史と申します。

「人に誇れるもの」、それは「私が私であること」です。他人は、絶対にこの私には成ることは出来ません。二人目の私になることは出来ません。だからこそ、それぞれが尊いのです。他人は、私が立派な人だから、二人目の私に成れないのではなく、どんなに失敗をする私であったとしても、そんな私に誰一人、二人目の私として成ることは出来ないのです。

お釈迦様は生まれてすぐに七歩歩いて「天上天下唯我独尊(てんじょうてんげ ゆいがどくそん)」と言われたと伝えられています。
「天上天下」は「この全宇宙において、」という意味です。
「唯我」とは、「唯一なる私」ということです。「私以外に私はいない」ということです。つまり、「私に代わる者はいない。」ということです。
「独尊」とは、そういう唯一なる私は、「この私のままで尊い。」ということです。すなわち、私の尊さは、この私に何かを付け加えなければ生じないものでもなく、また、他人と比べることによって生じるものでもない、ということです。

ですから、はじめに述べた「私が私であること」とは、まさに「私に代わる者はいない。この私のままで尊い。」ということです。

以上が私からの回答です。ま。さんのお役に立てれば幸いです。

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hasunohaを訪れてくれた皆さん、こんにちは。私は浄土真宗本願寺派の僧...
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ま。さんが思っているほどお坊さんは胸を張っていませんよ。誰にも負けない物なんて持ってませんよ。仏教だってお釈迦様や昔の偉いお坊さんが教えてくれたものですし、ただそれを学びつつ皆さんにお伝えしているだけなのです。
ま。さんは今までお仕事をまじめにしながらしっかり生きてきました。
悩みながらも苦しみながらも懸命に生きてきました。
それは自信を持っていいと思います。
これからもたくさん夢を売ってくださいね。
あと、少し真面目過ぎるので、少し肩の力を抜いて、休日は仕事以外のリフレッシュをしたらいいと思いますよ。

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おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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質問者からのお礼

ありがとうございます。
大切なものがあるって素敵ですね。わたしも持ちたいです。
お返事ありがとうございます。

ありがとうございます。
わたしであることがこわいです。
お返事ありがとうございます。

ありがとうございます。
わたし、真面目だったんですね。知らなかったです。
お返事ありがとうございます。

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