お坊さんちの夫婦喧嘩事情
やっぱり、声を荒らげることもなく、ただ静かに「ゥム、我ハ今 頭ニキテヲル」と内観し、感情の嵐が過ぎ去るのをじっと待っているのでしょうか?あまり激しい喧嘩にはならないのですかね?
我が家は近頃、旦那ちゃんと喧嘩ばかりです。お互い間違っていないし間違えてもいるし、だからこそ我慢し過ぎて思考も感情もフリーズ、不気味な空気が張り詰めています。
お坊さんちはどんな感じですか?
作為的な流れに逆らいたくなる。流行とか洗脳とか操作とか洗脳とか誘導とか洗脳とか
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
思いやりでしょうか
拝読いたしました。
不気味な空気ですか・・・
ウーム。
「ゥム、我ハ今 頭ニキテヲル」
「ナント、高圧的ナ物言ィジャ」
などと、客観的に物事を捉える思考を取り入れる試みを、行ったことは幾度とあります。
が、私も人間。
未だその境地には達していません。
私の場合、いくら腹が立っても嫌な顔はしない。
それが誠意だと思うのです。
大きな声を出さない。
汚い言葉づかいをしない。
相手が正しいと思えば素直に謝る。
それが円満の秘訣だと心得ております。
生活していれば、必ず相手に迷惑をかけます。
ご飯をこぼしたり、花壇をいじってそのまま上がり、玄関を砂だらけにしたり。
その度に𠮟責されますが、申し訳ございませんと、素直に謝るのです。
相方もそれ以上は責めず、黙って掃除してくれます。
その思いやりにまた感謝。
なにかのろけ話になってきましたね。
お互い様です。
こんな出来の悪い人間をサポートしてくれていることに、日々感謝しながら生活を営んでおります。
お坊さんも人の子
読まさせていただきました。
想像のお坊さんの夫婦喧嘩にクスリとしてしまいました。私の師僧である父母の喧嘩に
そっくりだからです。母がなんか父に言い立てることが多いのですが、父はアルカイック
スマイルで「そうか。」としか言いません。声を荒立てることもなく、いや母はそうしてる
わけですが、静かな?喧嘩です。
私はまだまだ未熟者母にがみがみ言われると時々言い返してしまいます。まだまだ、修行が足りませんね。仏さまに懺悔する毎日です。
ケンカするより、掃除してます。
みんな個々の人格です。個々が集うのですから、当然、意見の違いや、価値観が違うので揉めることはあります。
でも、家内には怒鳴ったり、まして手を出すことは過去にもありません。でも、まだまだ未熟なのでしょう。心の中では、わお~と思うことはあります。それが態度に出てしまうのも、甘えなのでしょう。
お互いの心がスムーズにいっていない時は、私はもくもくと掃除しています。
まぁ、そんな感じかも
私の場合、結婚してからは、妻と激しいケンカはないです。
言い争いというか、意見の違いはあります。
しかし、最終的には妥協点をみつける感じでしょうか。
ケンカというより、自分の都合でイライラしていることはあります。
忙しくて時間に追われているときや、体調が悪いときなど、要は八つ当たりですね。
欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩は誰にでもあります。
煩悩は悩み苦しみやストレスの原因になる。
だから、夫婦で互いに、自分の煩悩に気をつけなければなりませんし、
相手の煩悩に慈しみの心で寛容に「お互いさま」と許す方がよい。
また、ときには、煩悩に負けそうな相手が煩悩に負けないよう、叱咤激励しあうのも夫婦でしょうね。
ダイヤモンド(仏教用語では金剛)は、とても硬い物質です。
ダイヤを磨くためには、ダイヤが必要。
互いを磨きあうために出会った、と思いましょう。
(昔読んだ詩集にそのような内容がありました。)
質問者からのお礼
【台風が近づいています。皆さん、どうかご注意下さい】
鈍阿さん
ご回答、ありがとうございます。
アルカイックスマイル!ま、眩しい!
動じることなく、ただ「そうか」と微笑みで受け止める(流す?)、そんな境地になれたら最高でしょうね。
とはいえ、こちらの言い分もあるのだから言い返したくなるのです。喧嘩するつもりはなくても相互理解、コミュニケーションのつもりで返そうとはするのですが、感情を押さえようとすればするほどに、段々と↑ 徐々に↑ 語気が↑ 荒く↑ なってしまうんです。反省。
「お坊さんも人の子」ですよね。高みを目指すお坊さんでも、まだまだだなぁと反省する人間的な部分があるのは、親しみやすくてステキだと思います。もしご結婚がまだでしたら、良き伴侶をじっくり見つけて下さい。
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願誉浄史さん
ご回答、ありがとうございます。
そうなんです妥協点!
私の尊敬する方々の一人、ガンディーさんの言葉を引用し、「妥協点を見つけよう」と何度か言ったことがありますがスルーです(笑)
夫婦が「お互い様」の精神で許し合うって難しいのですよね。まず同じ意識でなければ始まりませんから。我が家はそこが難関なのです。
夫婦喧嘩という究極の(思い通りにならない)状況で、怒りに対しどのような対応をするのか、その人の生き様がよく表れるのだろうなと、皆さんのご回答を拝見して感動しているところです。
奥さんと同じ立場であろうこの質問に答えて下さったということは、きっと奥さんに対しても誠実に向き合っておられるのだろうと想像します。
これは回答頂いた皆さん、同じなのでしょうね。
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海老原学善さん
ご回答、ありがとうございます。
“不気味”なんて言うと、「空気は空気、不気味なものなどありません」とお坊さんからは叱られてしまいそうですね。
この時は部屋の中でブラックホールが誕生し、全てが飲み込まれて行くぐらいの雰囲気でした。
嫌な顔、ズキッ…
何度も同じ事で言い合いになると、なってしまうんですよね。気を付けます。
しかし奧さん、素晴らしい方ですね。おのろけ話にほっこりしました。たまには感謝の気持ちを、言葉で伝えてあげて下さい。
ちなみにフォローさせてもらいますと、我が家は笑顔と笑いを大切にする明るい家庭なのです。良し悪しはありますが、なるべく早く仲直りするように心がけていますし。普段は(多分)仲良しですっ。
※台風がそちらに近づいています。どうかご注意下さい。
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鈴木海祥さん
ご回答、ありがとうございます。
目の前の掃除に集中するのは、仏教的な答えでもあるのでしょうね。綺麗にもなって良いこと尽くめです。
他人であれば価値観の違いも気にならないのに、何故か夫婦間では大問題。もしかしたら、これも甘えなのでしょうか。
あ、今お礼を書きながら閃きました。 そう考えると「たまには甘えたっていいじゃない夫婦だもの」と思えます。夫婦喧嘩って悪い側面だけではない気がしてきました。
どうしても避けられないなら、見方を少し捻ってみて「じゃれ合う犬」と解釈してみたら、と。追いかけ回したり甘噛みしたり犬パンチしたり。(イメージです。実際に暴力はありません。)
笑えてきて良いかもしれません。掃除と合わせて、今度試してみます。
※ ご回答内容からずいぶん飛躍してすみません。化学反応だとご理解下さい。