2024/12/04前住職・前坊守について
こちら地方の貧乏寺ですが夫が継職してから5年経ちます。私は3年前に田舎に越して坊守となりました。現在、前住職88歳、前坊守81歳ですが自分たちが住職、坊守の意識のまま、私たちに色々な権限を譲ろうとしません。もちろん住職(夫)も継職するまで長い間、僧職から離れていましたし私もお寺のことは何も分からず、こちらに来ましたのでまだまだ習うことは沢山あるとは思います。
しかし、もう5年(私は3年)経ちますので、ある程度、任せてほしいこともあります。前住・前坊とも考えが明治時代のように古いので私たちはそれに合わせないといけません。例えば婦人会の会計を私が引き継いでいますがExcelで帳簿を作成したら紙(手書き)の帳簿でソロバンで計算しないといけないと言われました。総代会議や婦人会会議も表立っては住職が仕切っていますが、裏では前住職が操っています。婦人会総会も終了して決議されているのに後であんなことを決めてはいけないとか言われます。
作成する資料もAサイズはダメ、B5サイズでないといけないといわれました(理由は余白が勿体ないから)
現在は報恩講が近づいており昔の古いやり方を押し通そうとされて、私は辟易してしまいます。(報恩講のお斎は塗のお椀を使わないといけないと言われ理由を尋ねると「報恩講だから」と言われました)もちろん古いやり方が駄目とは思いませんが、田舎でお参りする人も極少でお手伝いに来て下さる婦人会の方も高齢なので申し訳ないと思ってしまいます。前住職はとにかく細かく私を監視して気に要らないことがあると怒鳴りつけます。(掃除の姿勢が悪いとか洗った食器や布の干し方が悪い等)それぞれ生活場所が別でトイレも別なのに私がトイレに行った後、わざわざ覗いて、スリッパの揃え方が悪いと怒鳴られたときはちょっと気持ち悪かったです。
話が長くなって申し訳ございませんが、この前住・前坊の意識を変える、ある程度私たちに委ねてもらえるようにするにはどうしたらいいでしょうか?
特に前坊は自分の話したこと、決定したことを忘れがち(ちょっと物忘れ気味)で、その度に何度も何度も説明しないといけず、忙しいのに時間がかかってしまいます。門徒さんからは早く代替わりしたほうがいいと私たちに言われるので、板挟みになって困惑してしまいます。
良きお知恵をお授けください。

有り難し 4

回答 2