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人生においての休息期間

回答数回答 1
有り難し有り難し 10

何回か質問させていただいており、いつもお世話になっています。

ここ数年の間に仕事や家族、環境で様々な変化や挫折、苦悩があり、もうかなり疲れてしまいました。

仕事に関しては何をやってもうまくいかなくて…
精神的に次の一歩をもう一度、また踏み出すことが怖くなり、以前のようにできなくなってしまい、何か新しいことをすることや、勉強をすることすらもやる気がでません。
身体と心がバラバラになってしまったような気持ちです。

現在結婚し、妊娠を機に、やはり自分には一旦休息が必要なのではないかと考えるようになりました。現在はそれもあり、旦那の合意もあり、専業主婦です。
専業主婦をやっていても時折不安や過去のことをずっと考えてしまいます。
それは、やはり自分が本当に働かずに(子育てがあるにしても)休息をしていいのか?、いつまで休息していればいいんだろうという将来の不安があるため気持ち的に落ち着かないのだと思います。

人生において、今の私が本当に休んでもいいんでしょうか、必要なのでしょうか


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

疲れたら休む

先の質問も併せて見させていただきました。

あなたは頑張り屋さんなのですね。それで少々疲れているところがあるようだ。
休んでいても自分を責めてしまう。

疲れたらもう無理しないでと心身からのメッセージだと捉えて休むことも必要ですよ。
人生においても休むことは必要かと思います。たとえ遠回りでも。無理はよくない。

10
有り難し
おきもち

個別相談可能
浄土宗僧侶です。 寺に生を受け、小学校5年で、得度(お坊さんになる儀式)、その後宗門大学(浄土宗の僧侶養成機関)である大正大学佛教学部で学び加行(住職修行)を得るための修行)を受け浄土宗教師(浄土宗の正式なお坊さんとしての、住職資格)を取った後、某寺に入寺、京都の大本山黒谷金戎光明寺内にある浄土宗教師修練道場(浄土宗教師が更に1年間研鑽を務める場)にて1年間修行研鑽、その後も研鑽を続け、教学(浄土宗を中心とした仏教の教え)・法式(お経のあげ方・儀礼)・詠唱(ご詠歌・和讃)・布教(教えの伝え方)・雅楽の研鑽を積んでいます。 がしかし、もともと小学校時代から精神疾患で、大学で精神科初診、20代は通院しながら、学業・修行・僧職を勤めていましたが、30代で仕事と結婚のストレスがさらにかかり、大きく心身の体調を崩して入院して以来、寺は休職しています。そして、今は寺を離れ草庵に暮らしています。 2003年に大きく体調を崩して、入院以来入退院を23回繰り返しています。40代過ぎから、徐々に精神的に安定し、50代手前の最近少しバイトが出来るようになりました。デイケア、障害者職業訓練、B型就労支援事業所とステップアップし、単発派遣から初めて、バイトで、2社に勤めて、体調悪化で入院してこの2社をやめて、今は3社目のアルバイトをしています。その中で得られた人間的成長の気づきもフィードバックしていきたいと思います。 精神障害2級の統合失調症・双極性障害・不眠症持ちです。 こんな私ですが、どうぞよろしくお願いいたします。 連絡先は、blister55.takahiro@gmail.com
対応できる時間は昼間です。音声のみにてお願いいたします。体調などにより対応できない場合もあります。専門分野は精神疾患・恋愛・人生・仕事・浄土教などです。よろしくお願いします。

質問者からのお礼

鈍阿様

回答ありがとうございます。

次の行動をとっても心が疲れた状態ではうまくいかない、のは自分でも薄々理解してきました。急がば回れ、人生の遠回りだと思って今は休息したいと思います。
鈍阿様のお言葉いただいて少し安心しました。ありがとうございます

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