hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

宗派が違っても、、、

回答数回答 3
有り難し有り難し 35

私は元々浄土真宗で、結婚しても浄土真宗です。
ですが、主人の母方の祖父が天台宗の僧侶でした。祖父はもう亡くなり、今は主人の叔父が
お寺を引き継ぎ僧侶をしております。

身内には相談しにくいのでこちらに相談させていただきます。
私が主人に出会った時には 義祖父は亡くなっていたのですが ここ最近 5年間排除していたテレビが引っ越しにより復活し、世の中の情勢を耳にし、目にして 天変地異、殺人、事故などで亡くなるニュースが絶え間なく流れていて
死について深く考える事が増え、そんな時、テレビの見る番組を制限し、空いた時間を 義祖父の執筆した本やなどを読む時間に充てるようになりました。
義祖父の本を読んでるうちに天台宗に興味を持つようになり 先日、義祖父が得度した延暦寺や、他 天台宗のお寺を廻って来ました。 仏像も大好きで 自分の守護本尊が大日如来様なので 延暦寺で大日如来様を目の前にした時は 感動というより 感謝 でした。 自分が矛盾しているようですが、宗派は天台宗が好きで なのに 私は浄土真宗、、、こんな矛盾 しているのが 自分でよくわからなくなり、
でも、元は インドの仏陀から始まっているのだし
問題はないのかな と思うのですが 宗教、宗派関係なく 好きなものは好き で構わないのでしょうか? 全ては自分の心の中に留めて 自己流の信仰をすればいいのでしょうか?

2018年9月3日 14:57

この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 3件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

応病与薬-私はどんな病か

ご相談拝読しました。私は浄土真宗(真宗大谷派)の僧侶です。

まず、宗派関係なく 好きなものは好きで構いません。内心の自由も信教の自由も認められていますから、個人が何を好きでいようが、何を信仰しようがそれは自由です。誰にも制限できるものではありません。

しかし、個人の信仰だけにとどまらない問題。例えばこれからいつかおとずれるかもしれない葬儀や法事や埋葬など「家」に関わる信仰の選びについてはご主人等とよくよくご相談いただく必要があるでしょう。

次いで、自己流の信仰をすればいいかどうかという問題については少し微妙な面があります。独学のみによる信仰は時に誤解やなんらかの危険性をともなう場合もあるので僧侶としては何らかの場(お寺やカルチャーセンターなどでの講座当)に参加することをオススメします。そういう意味では所属寺を選び、特定のお坊さんから法事等の機会を通して継続して学びを得ることは大事なご縁ともなるでしょう。

もちろんいきなりそこませ飛躍せずとも、まずはご自身で色々な教えに親しんでいただくことを全く否定はしません。

しかしそこで気をつけていただきたいのは、(基本的にはですが)教えや宗派に優劣があるのではない、ということです。問題は教えではなくこの「私」がどういう存在かということです。

釈尊の説法は応病与薬といわれ、病に応じて適切な教えを説かれました。ですから例えば風邪薬のような教えや傷薬のような教えのように内容や方法論は異なってきます。

そこで風邪薬と傷薬のどちらが優れているかを比べてもしょうがありませんし、あるいは風邪薬と傷薬のどちらが私は好きかということもあまり関係ありません。

大事な事は私はどんな病、どんな症状かということです。

つまり、私が救われるかどうかということを外さないように教えに親しんでいただければ、必然と宗派の選びも出てくることでしょう。
どんなにカッコイイことを説いている教えでも私が実践もできなければ私に効きもしないのであれば絵に描いた餅になってしまいます。

そういう意味では総合的な面をもつ天台教学から触れる事はけして悪いことはないでしょう。あなたが救われる教えに出会ってください。

2018年9月3日 16:04
{{count}}
有り難し
おきもち

はじめまして。 北海道の道南地区にある若松という農村のお寺に所属しており...

かまいませんよ。

めぃさん、こんにちは。

 かまいませんよ。天台宗的には(笑)。
浄土真宗系の信仰には、絶対他仏教の信仰を認めない信仰と、緩やかに認めない信仰があるようですが、ほとんどが緩やか派です。他の仏教を認めない、信仰させないという寺院は少ないようです。普通はお寺の檀徒運営を維持していれば何もいわれません。もし排他主義的な浄土真宗の信仰を勧めるならば、その実践は本人が認めた時からになるでしょう。本人がその信仰を受け入れない限り、信教の自由を侵すものになります。家の信仰ではなく、個人の信仰としてする場合は、あなたに相応しい仏教の教えを選べば良いのです。その中で幸せになるのであれば、何が仏さまが批判されるでしょうか。

 一方、家の信仰を守ることも、家族としては大切な信仰です。特に仏事等は浄土真宗信仰にあわせて行われますので、ご主人と相談して、その家の信仰にあわせていけば良いでしょう。

浄土真宗の信仰を知るのも他の仏教信仰を知ることで、その特徴もわかります。特に比叡山は親鸞聖人が修行した聖地です。なぜ親鸞聖人が比叡山を下りて法然上人のお弟子になったのか。そういうところも仏教の教えの勉強にもなると思います。そういう意味で気軽に天台宗の教えも学んでくださいね(笑)。合掌
 

 

2018年9月3日 17:29
{{count}}
有り難し
おきもち

★僧伽(お友達)になりましょう。一緒に仏教を楽しみましょう★ Email...

宗派にこだわらず兼学なされては?

読ませていただきました。

宗派にこだわらず広く仏教を学ぶということは大事なことです。私は天台宗と浄土真宗のはざまにある浄土宗ですが。私は天台宗の教えからも学びました。大学で天台宗のお坊さんと一緒に学びましたしその中で天台のお坊さんの親友もいます。私の母は天台宗の大寺院(山寺立石寺)の筆頭塔頭の生まれで、仏教を総合的に見ることの大事さを教えてくれました。また私の祖母は浄土真宗の真宗西本願寺派の大寺院の代々檀家総代になっている家の生まれで念仏信仰の徹底さを教えてもらいました。

兼学(けんがく)という言葉があります。今のように宗派が固定化されたのは江戸時代のことで、それ以前はけっこう多宗派間も行き来があったのですよ。

2018年9月4日 0:40
{{count}}
有り難し
おきもち

浄土宗僧侶ですが、時宗の一遍上人と同じころ活躍した一向上人の流れです。宗門...

質問者からのお礼

ご丁寧な回答大変有り難うございます。

先程質問後 色々考えていたら
私はきっと 義祖父に会ったこともないのに
本を読み 好きになったのかもしれない
と思いました。 好きというのは 尊敬や親しみですね。
私は毎日幸せです。日々感謝しか生まれて来ません。ですがこれからまた 辛いこともあるだろうと思います。そんな時にまたきっと 自分に合った薬を探すのかもしれません。

私はちいさい頃から まず最初に仏壇に手を合わせに行く子でした。 それでも今まで深く仏教を学びたいと思った事はありませんでしたが
義祖父の本をきっかけに仏教を学びたい と思えた事に 感謝して これからも 宗派にこだわらず
毎日感謝して生きたいと思います。

ご回答心より御礼申し上げます。

感謝

染川住職

実はたまたま先程金剛座寺を インターネット上で拝見しました

是非一度伺いたいです。
というより 必ず伺います!

仏様の広い懐に甘えて
広い世界を見たいと思いました。

ご丁寧な回答 心より感謝いたします。

「お寺全般」問答一覧

お寺を継ぐべきか

初めまして。 わたくしは福岡県内にある、臨済宗のお寺の息子でございます。 私は、京都の大学を中退後、2年間地元で働きました。 京都では、本山内にある禅塾で生活を送り大学に通っておりました。 そこから、2年間働き その後 修行道場へ掛塔しました。 ですが、修行はやはりとてもつらくこの世のものとは思えないくらいでした。 そこから3か月目のことです。 ある日足が動かなくなり、病院へ行きました。 両足を疲労骨折しておりました。 それが一度目の逃げ(失敗)でした。 そしてその後、道場へ戻ったのですが。 何か月か外に出ていたら 周りの雲水との関係に亀裂が入っており それに耐えきれず 逃げ出してしまいました。 それが二度目の逃げ(失敗)です。 そしてその翌年の春 違う修行道場へ掛塔しました。 庭詰めが終わり旦過詰の途中で いきなりとんでもない恐怖心に襲われ 気が付けば倒れておりました。 そしてそのまま、気が付けば実家のお寺にいました。  三度目の失敗です。 そして今、パソコンに向かってこの相談を記入している状態です。 私は、昔から父親(師匠)毎晩毎晩 「お前は早く修行に行ってこの寺をついでもらわんといかん」と 口うるさく言われて育ってきました。 私は当時お坊さんには絶対になりたくないと思ってました。 大学も京都の花園大学(仏教の大学)へ行けといわれっておりましたが、京都の仏教大学ではない普通の大学へ進学 そこで、一人暮らしできるかと思いきや 京都のあるお寺にある学生寮に強制的に入れられました。 そこで、朝5時に起き朝課を行い掃除をして大学へ行き 17時(門限)までに帰宅し、掃除を行いというような 小僧のような生活を送りました。 その生活を2年間送り、嫌気がさし大学自体、独断で中退し 無理やり実家へ帰えりそこで、2年間仕事をしながら お寺のことを手伝いをしながら生活を送っておりました。 その後、修行へ行ったのですが3回も失敗し このような状態です。 正直、私はお坊さんに今はなりたいと考えています。 ですが、今はなりたくありません。 ほんとに今どうしていいか全くわかりません。 お寺のこと、家族のこと、自分のこと 何がしたいかもどうすればいいのかも わかりません。 ほんとに文章能力が全くなく申し訳ございません。

有り難し有り難し 12
回答数回答 2

卒論でお寺の経営を調べています

私は経営学部の3年生で現在、お寺の経営に関する卒論に取り組んでいます。ですが研究に煮詰まってしまいました。 本来なら地元のお寺様に取材をすべきなのですが、残念ながら未だ出来ておりません。なので藁にもすがる思いでここに質問させて頂きます。 なぜ、お寺の経営について調べようと思ったのかと言うと第一に私がお寺が好きだから、第二に宗教というベールに包まれ実情があまり知られない経営に興味があったからです。 調べていくうちにお寺には観光寺、信者寺と檀家寺があることを知りました。 ・観光寺のお坊さまで経営に気を付けることはなんでしょうか?観光寺のメリット、デメリットなど。また以前までは檀家寺だったという場合の方は観光寺にしたことによる変化など教えてください。 ・檀家寺のお坊さまで経営に気を付けていることはなんでしょうか?檀家寺のメリット、デメリットなど。また依然観光寺だった、もしくは今後、観光寺に変えようと思っているなどありますか? ・今後、お寺の経営を調べる際に気を付けたほうがいいこと、おすすめの書籍、論文などがありましたら教えてください。 なお、研究と関係ない個人情報などについては明かさず十分な配慮をします。 お忙しい中、不躾な質問になりますが、どうかお答えいただければ幸いです。

有り難し有り難し 76
回答数回答 4

関連する問答

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ

相談カテゴリ
-四苦八苦 SickHack!▼ 全カテゴリを見る