誰にも言えない罪深い事をした事を後悔しています。
今年に入ってから、精神的にとても不安定な状態になり、身体にも変調をきたす程になってしまいました。
どんどん悪い方へと考えるようになり、数年前の自分がやってしまった罪深い事にも気に病むようになっていきました。
その事をとても後悔し、精神的に自分を追い込んでしまい、なんとか気持ちを切り替えたいと焦っています。
そこでパソコンで、心理療法や、カウンセリング、スピリチュアル系、そして仏教関係にも救いを求め続けました。
それらについて、すがりたい気持ちはあるものの、スピリチュアル系に頼る事には抵抗があり、取り敢えずはメルマガを読んだりして半年もの長期間彷徨っています。
そして、逆にそれらの情報によって却って混乱し不安を大きくしてしまいました。
顕在意識と潜在意識、その潜在意識を書き換えないと本当の幸せにはなれないとか、過去の思考が現在の目の前の現実を創っているとか、余計に不安を掻き立てられるようになり、ますます自分でコントロール出来なくなっています。
タイトルの「罪深い事」というのは、お仏壇に向かって亡き舅に、折り合いが悪くなった姑のことで、
「私を助けてください、なんとかしてください、早く迎えにきてください」、とお願いしてしまった事です。
姑のあまりにも常識や配慮のない酷い言動が続き、このままでは自分の気が狂ってしまうと思ったからです。
その時は、まともな精神状態ではありませんでした。
本来の自分なら、こんな事をするなんて有り得ないと思っています。
約3~4週間ぐらい理性を失ったまま、毎日そんなお願い事をしてしまったのですが、ある時ふと我に返り、なんて恐ろしい事をしてしまったんだろうとやっと気付き、その後はきっぱりやめました。
しかし、その後2ヶ月程経ってから姑の病気が発覚し、僅かな期間で逝去してしまいました。
病気が分かる半年ぐらい前から体調が悪そうだったそうですので、お願いした事とは関係なく寿命だったと思うようにはしていますが、心の平穏を得られません。
数年経つ今でも後悔の念が消えません。
あんな事さえしていなければ、ここまで苦しむ事にはならなかったと思います。
姑の寿命だったのだとはっきり認識して、この事から解放されたいです。
どのように向き合っていけばいいでしょうか?
何にも囚われない、心の底からの真の幸せを求めています。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
懺悔で自分を大切に。仏様がそのような私に変えてくださる。
心理療法や、カウンセリング、スピリチュアル系、そして仏教関係。。。
そうですか、頼りたいよね、抜け出したいものね、苦しみから。
因果。何かが起きるのには、必ず原因があります。お姑さんが亡くなったのは、病でしょう。あなたが苦しいのは、私が殺したんじゃないか というより、もっと違う お姑さんとの向き合い方があったのではないか、ということではないですか。
あなたが、すがる思いで、お願いしたのにも、理由がある。姑さんの態度に、あなたも追い込まれていた。あなたも辛かった、苦しんだ。お願いすることで、自分の気持ちを支えてもらってきたのだもの。
あなたの毎日は、間違いではなかったんだよ◎
もぅ、これ以上、苦しまなくていいのですよ。
懺悔は、あなたが手を合わせながら、自分を大切に生きることで、消えていきます。
あなたの心が、平安になっていきます。
誰もが、罪を作りながらでしか、生きられないのが人間です。私も。心は無意識に、乱れ怒るのです。
仏様は、そんな私を、ただ ただ、黙って見ていてくださいます。そうか、そうか、辛いね、ここで お泣き、と。そして、心を洗うの。自分に気づき、自分を大切にしていこうと思える。
だからこそ、手を合わせる生き方を。
懺悔は、自分を大切にしてくれます。
仏様が、そのような私に 変えてくださるからね◎
拝読させて頂きました。
そのお姑さんは天寿を全うなさったのです。
ですからあなたのせいではありません。
あなたがそのように願い祈ってしまったのもそうさせてしまう力が働いていたからでしょう。人はそのように考えてしまう生き物ですからね。
そのような愚かな儚い存在であることを自覚してこれからも仏様やご先祖様に懺悔してお祈りなさってくださいね。
仏様やご先祖様はあなたをありのまま受け入れて下さり許してくださいます。
あなたのこころが穏やかにお健やかであります様仏様やご先祖様に心よりお祈り申し上げます。
再度拝読させて頂きました。
あなたはその時点でもう仏様やご先祖様方やお姑様に許されていらっしゃると思います。どうかこれからもずっとお健やかに生きてくださいね!あなたが日々豊かな毎日を過ごして頂きます様心よりお祈り申し上げます。
質問者からのお礼
ご回答頂きましてありがとうございました。
お礼コメントを送信する事が出来ず、大変遅くなって申し訳ございませんでした。
お二方共、とてもお優しいお言葉を掛けてくださって、重く固まっていた心が少しずつ溶けていくような感覚を味わいました。
すぐには消えないと思いますが、そういう日がやってくると思えるようになりました。
原因は「病」であり「天寿を全うした」と書いてくださった事に対して、気持ちを楽に出来そうです。
自分にはそんな大それた力等ないんだ、と思うようにしていてもとても怖かったので…
また、私が辛かった事、苦しかった事に寄り添ってくださった事にも心から感謝致します。
「そのようなお願い事をすることによって自分を支えてくださった」、というのは、思いもしなかった視点でしたので、改めて思い起こすと、本当にそうだったな、と気付きました。
心身共に壊れてボロボロになりながらも、なんとか日々を過ごす事が出来ていたのはそういう事だったのかと…
お二方の、「もうこれ以上苦しまなくていいのですよ」「ありのまま受け入れ許してくださいます」という暖かいお言葉にもとても救われる思いです。
ご回答の中のお言葉の一つ一つが、本当に有難く心に沁み渡りました。
ご指南頂いたように、仏様に心を洗って頂き、儚い存在であることを自覚して、自分をこれ以上傷付けず、自分を大切にするように生きていきたいと存じます。
焦らずに、謙虚と感謝の心を忘れず、平安と取り戻し、心から幸せだと思えるような人生を歩めるよう努力していきます。
纏まらない文章になりましたが、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました。
心より感謝申し上げます。