良いことが思い出せません
お世話になります。
4年半前に19年半生活を共にした夫を亡くしました。夫の痕跡のある場所での生活があまりにも苦しく、周りとうまくやっていけなくなりました。それで生活の場を移し、人間関係も環境もすべて変え、なんとか今までやってきました。
なんとか自分なりの目標を見つけ、必死にもがいています。
友人と楽しいと思える時間を過ごせるようにもなりました。
夫の闘病期間は発症からたったの3か月でした。日に日に弱っていきました。
結婚生活は…子供に恵まれない、ということを除けば毎日とっても楽しく幸せでした。夫のことを大好きで、とっても尊敬していたし、一緒にいて本当に安心して、また楽しく過ごせました。
なのに夫が亡くなってから楽しかったこと、嬉しかったこと、という良いことが思い出せません。いつも脳裏に浮かぶのはただ見ているしかなかった弱っていく、苦しんでいる3か月の間のことです。
夢は時々見ますが、やはり苦しんでいるとか、夫がもうすぐ旅立たないといけない、とか、お葬式の夢などです。
夫が生きていたころは自分なりに一生懸命やっていたつもりですが、今になって「もっとああすれば」「もっとこうしておけば」と後悔ばかりです。
今も自分なりに必死にもがいているのですが、ここまで頑張っても夫はもう褒めてくれないのに、夫はもう帰ってこないのに、と思ってしまいます。前向き前向き、と言われるのもとても疲れます。もうこれ以上頑張れない、と思ってしまいます。
まとまりのない文章で申し訳ありません。よろしくお願いします。
友人家族が、友人夫婦が羨ましくて仕方がないです。 夫がいた頃はホントに毎日楽しくて幸せでした。私の何がいけなかったんだろう、夫を幸せにしてあげられたのだろうか、と悔いる毎日です。
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宝
最期の三ヶ月は夫婦が力を合わせ困難を乗り越えようと頑張った時間だったと思います。
一番本気で夫婦が心を寄り添わせた
一番幸せな時間だった。
だから忘れられないんですよ。
質問者からのお礼
ありがとうございます。そんな風に言ってくださる人は今までいなくて、「楽しいことを思い出すようにしないと」とか「そんなときのことばかり考えてないで」と言われていました。でも自分ではコントロールできません。
お言葉をいただいて、「そうだったのか。あれは辛かったけど一番二人で頑張った幸せな時間だったのか」と、初めて嬉しく思いました。あの三か月は私にとって宝物なんですね。嬉しいです。でもやっぱり悲しいです。ありがとうございました。