自分の未来
自分の未来が不安です。
今は幸せですが、ずっと幸せでいれるのか。。
未来がどうなるか分からないから楽しい!
と思うよりも、心構えができるので
知っていたほうが楽です。
お坊さんの中で占いができたり守護霊と
対話できたりする方はいるんでしょうか?
お坊さんからの回答 2件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
未来はね、 みんな、老いて、病んで、死んでいくのですよ。
未来はね、
みんな、老いて、病んで、死んでいくのですよ。私も、誰もが。
それがこの世だと、仏教は説いています。
だから、後戻りできない、この一瞬、一瞬を、大切に生きよと、仏さまはおっしゃるのです。
何をもって幸せなのか、は人それぞれです。
誰かに占ってもらって、やっと得られる安心ではなく、自分で幸せを感じていけばいい。
命ある今を、
あなたを必要とする存在があることを、
この一瞬を幸せと思って行かなきゃね。
幸せのハードルを上げると、ずっと不安や不幸と思って生きなきゃならない。
先々よりも、今 地に足をつけて、あなたが幸せを掴み感じていかなければね◎
過去がどうであれ、未来はあなた次第よ◎
その先の命は、仏さまが、願って下さっていますから、心配無用なのです。
不安も大事
ご相談拝読しました。
未来を知っていた方が心構えができて楽だと考えていらっしゃるのですね。私ならいつどうなるか知ってしまうのは怖くて耐えられないなあと感じます。
さて、残念ながら私は占いも守護霊との対話もできませんし、私個人の信仰・見解としてはそのようなものは信じていません。仏教の基本的なスタンスとしてもそのようなものには否定的であると考えます。
仏教が他の教えとは違い仏教たるという特徴に
諸行無常
諸法無我
一切皆苦
涅槃寂静
があります。
全て関連することですが、ザックリまとめて言うと、「一切の事物は相互の依存関係によって成り立っているので無常(常に変化していく)であり、それは思う通りにならないものであある。だからそれを明らかに知って苦しみを滅した境地に至りましょう」というのが仏教です。
一切は苦(思い通りにならないこと)なのです。苦を滅するとは苦を活かしていくということです。思い通りにならないことを思い通りにならないままに引き受けるということですね。
未来が分からないことは確かに大きな不安ではありますが、その不安は人間が人間として存在する上で排除すべきものではない大切なものなのではないでしょうか。
不安を感じるというところに、仏様からの「本当に生きるとはどういうことか道を求めてください」という促しがはたらいているのです。
全部決まっていて、全部知ってしまったらその人生はきっと空しいですよ。



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