hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

旦那の発言がずっと胸に引っかかっています

回答数回答 2
有り難し有り難し 10

通販サイトを流し見していた旦那が、エアガンの商品を見ながら一言...「○○(最後5ヶ月の息子の名前)のお腹にエアガン撃って遊ぼ」

この発言に絶句して、激怒しました。

どういうつもりで発言したのかを聞くと「息子とエアガンで遊びたい」という気持ちで言ったのだそうです。それなら「○○(息子の名前)とエアガンで遊ぼ」と言えばいいのに...残念ながら本気で息子のお腹を打とうと思っていたように思います。右も左もわからない、まだ寝返りしかできずその場から動くこともできない息子を的にしてエアガンで撃つ、と発言するなんて...その時、悲しくて号泣しました。

私がその発言について泣きながら真剣に注意しても、旦那はスマホをさわりながら寝転がって話を聞くだけ。「本気でエアガンで撃つわけないんだから」と失言に対して謝ってくれず、堂々巡りでした。その時はもう夜も遅かったですし、夜間の息子のお世話があるので事態を消化できず就寝しました。

この発言から1週間以上経ちました、旦那はもうその時のことを忘れているようです。しかし、私は旦那の"「○○(最後5ヶ月の息子の名前)のお腹にエアガン撃って遊ぼ」"が忘れられません。この時のことを思い出すだけで悲しい気持ちになりますし、虐待ともとれる発言をした人間と一緒に子育てをしていくのがとても嫌です。ボイスレコーダーでその発言を録音して、離婚裁判し慰謝料もらって離婚したいくらいです。

胸にずっとモヤモヤしている旦那への不信感をどうしたら取り除けるでしょうか。

ちなみに、旦那にサバイバルゲームなど、エアガンを使用する趣味はありません。インターネット上でたまたま目に入ったものをチラチラ見ていた程度だとは思います。また、旦那は仕事の帰りが遅く、核家族なので私のワンオペ育児です。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

本心ではないでしょう。

これは、想像の話ですが、旦那様のことかまってますか?
お子さんが生まれると、夫婦(恋人)からパパとママの関係になります。女性はすんなりシフトできますが、正直男はお子ちゃまなので、シフトするのに時間がかかります。
つまり、なかなかパパになりきれない。奥さんにかまってもらいたいという気持ちがいつまでもあるのです。
子育てが大変できつい中、男は気持ちを自分に引こうと心にもないことを口にしたりしちゃうのかな。何て思いました。

男を代表して「ごめんなさい。おこちゃまで」
本気でわが子にエアガンを向けようなんて思ってないと思いますよ(^^)
素直に「ごめん」が言えないのも、「気を引きたかったなんて言えないし、かまってほしいなんて言えないからなのではないでしょうか。

奥さんの立場からするとそんな冗談怖すぎる聞きたくもない話です。神経質になって子育てしていればいるほど、ゆとりがなくなり、本心より言葉の響きに振り回されやすくなっているのだと思います。

旦那様に上手に甘えつつ、好きな料理を作ってあげて「いつも御苦労さま」なんていいつつ子供の世話をお願いして、うまく手のひらの上で転がすように旦那さまを良い意味で使ってあげてください。それが夫婦円満のコツだと思います。
あんなこと言ったこんなこと言ったをいつまでも気にしているより、
今目の前の旦那様が、お子さんやあなたを大切にしているかどうかが大切なのでしょう。そういう姿が見られたら安心できるのではないですか。

言葉は言葉にすぎず、本心ではないでしょ。そして、言葉は発した瞬間に消え去るのですから。問題ないです。残ると“思っている”だけの話です。記憶という名の妄想ですから、相手にしないこと。今お子さんをいとおしく抱っこしている姿があればそれが本物でしょう。

{{count}}
有り難し
おきもち

禅宗 曹洞宗 僧侶。神奈川県西部円通寺住職。小学校教師。 悩みを吐き出す...
このお坊さんを応援する

ストレスから破壊的発言。親子でこれから成長を。

旦那さんにはその時、なんらかのストレス、イライラがあったのでしょう。
そのストレスの原因が、お子さんなのか、仕事なのか、夫婦関係なのか、日常的な些細なことなのかはわかりません。
ただ、何かイライラが募っているとき、危険な行為や破壊的な行為をしてみたくなる衝動というのは、男性には特にあるかもしれません。
それは、単に頭の中でイメージするだけで、実際にはやるつもりではないかもしれません。
また、実際にはやるつもりはないが、あえて言ってはいけないことを言う、という言葉の行為も、一種の破壊的な行為なのです。
たとえば、車で高速をぶっ飛ばしたくなったり、物をぶっ壊したくなったり、極端な例だと誰かをナイフで刺してやりたい「誰でもよかった」とかも、それです。
とにかく、何らかのイライラがあって、たまたま視界にエアガンと子供が映ったから、子供を撃つというイメージが脳内に完成してしまったのだと思います。
実際にやる人かどうかは、他人にはわかりません。言ってはいけないことを言うことでストレス解消しているかもしれないし。
親も子供とともに成長しなくてはいけません。
最初から親らしい親はいません。
若い父親だからこそ気をつけなければならない(虐待リスク)ときもありますが、父親もずっと未熟な父親なままではないはずです。
親子三人で少しずつ成長していきましょう。
あなたが、「そんな発言はやめて」と旦那さんに伝えることは、大事なことです。
今はそれで問題ありません。

{{count}}
有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

ご回答ありがとうございました。ワンオペ育児のわりにはストレスないなと思っていたのですが、知らず知らずのうちにストレスを溜めていて神経質なりキャパが狭くなっていたのかもしれません。言葉は残りませんね、私がしつこく覚えているだけで...

里帰り出産していたのですが産後2ヶ月経ってから自宅に戻りました。まだ旦那は息子と暮らして3ヶ月ですし、仕事の日は朝に1時間程度顔を合わせるだけでふれあいは足りていない感じはします。仰られる通り、旦那はまだ父親になったという自覚が足りないのかもしれないです。

親子3人で仲良く成長していけるよう、今回のことはもうできるだけ気にしないようにします。ありがとうございました。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ