この問答を娑婆にも伝える
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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【往生】次の段階へ
自分が死んだせいで、
お母さんから笑顔が消え、暗くなり、
いつまでも引きこもっては、いつもいつも泣いている…
こっちのほうが、先立った娘さんは責任を感じて苦しんじゃうよ。
それは慣れたのではなく、事実を受け止め始めたという事。
それは慣れたのではなく、乗り越え始めたという事。
親だろうと子だろうと、先立っていかねばならなかった者たちの願いは、
残してきた者たちへの”幸せ”だよ。つまり、亡くなった娘さんの切なる願いは家族の幸せ、お母さんの幸せだ。これを叶えてやれるのは、世界でたった一人あなたしかいない。
明るく楽しく生活してよ、お母さん。
あなたが元気でいてくれるなら、もう私の事なんか忘れたってかまわない。
逆の立場なら、そう思いませんか?
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有り難し
慣れることは無くなることじゃない。
慣れることの怖さはみんな経験します。
ただ、しようがないと諦めて、その事を口にしてくれる人は少ない。
聴かせてくれてありがとうございます。
でも、慣れたからと言って、完全に記憶から消し去ることが難しいこともご存じなはず。
ただ見えなくなっただけ。
酸素は見えないけど無くなったら途端に酸欠になる。
見えないからといって、存在を否定したら生きることが大変辛くなる。
どうかこれからも次女さまのこと念じていてくださいね。
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有り難し