自分のやりたいこと、世の中に対して出来ることがわかりません
こんにちは。ご覧いただきありがとうございます。
誰に相談すればよいかわからずこちらに参りました。
私は前職をやめて転職活動中の26歳です。
前職は営業でしたが、
「この方にこの商品が本当に必要なのか」と自分の中で迷ってしまい、それでも売らなければいけないことや、
人見知りの性格に加え、お客様からお叱りを受けたりする中でお客様と関わることがより嫌になってしまい、
精神的な病気の診断も受けて休職中です。じきに正式に辞めることになると思います。
そこで転職活動をしてるのですが、
正直全く進んでない状況です。
自分の適職を見定めるために、
自分がなにをしたいんだろう、
自分はなにを世の中にできるんだろう、
と考えて過ごしてきましたが、
そうすると思考がストップするような、もうどうでもいいような気分になるのです。
仕事をやりたくない、と言えばそれまででしょうが、仕事をやらずに他にやりたいこともわからず、ただただ無為に時間を過ごすだけの日々を送っています。
転職活動自体が嫌なのかもしれません。
一日中寝てたいのかもしれません。
しかしそれもつまらないですし、私が困るとも思います。
自らの暗闇で四方八方、どちらに向かえばいいのか、わからないような気分です。
自分の転職に際して、人生の方向の見定め方など御指南いただければ幸いです。
乱雑な文章にも関わらず、お読みいただきありがとうございました。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
商いは、飽きない
拝読させていただきました。
選択肢の多い現代だからこそ、どんな職が適しているのかはとても難しいことです。また、選択肢があるということは色々と人生において様々な職を経験できるといった面もあります。
仕事も一つの商売と「商い」は「飽きない」仕事を継続したいものです。
色々と思いつめ焦ると良い答えや選択ができないように、今冷静に一旦なることですね。
旅行でもいい、行ったことのない街へ出かけるだけでもいい、電車にぷらっと乗るだけでもいい。
その中で大切なことは、人の表情です。それは「観察力を高める修行」と思って出掛けること。
人の顔にはハツラツな人には、生きがいをもらいます。また、沈んでいる人の表情にはマンガのような斜線がでています。
観察しながら、自身と向き合うことで「ふと!」気づかれることがでるかも知れません。そのファイナルアンサーは とぅるさんがお持ちです。
観察は、今まで自身の内面を見てこられたかも知れません。一度、外面を見ていると色々と違う観点が芽生えるものです。
今、心は焦りもあることかもしれません。しかし、静まった湖などでは、月夜を綺麗に映し出してくれます。
観察力を高めることで、心が穏やかになったとき、これがしたい!と、冷静に選択をする決断力が生まれると存じます。
合掌
質問者からのお礼
法源様
ありがたいお言葉ありがとうございます。
>観察は、今まで自身の内面を見てこられたかも知れません。一度、外面を見ていると色々と違う観点が芽生えるものです。
はっとなりました。たしかにずっと家の中や近所で自己啓発の本を読んだり、ノートとペンを前に考えこんだりしかしていなかったように思います。
外では実際働いてる方が多くいますし、思い詰めることも減るかもしれないですね。
外の世界を観察しに出かけてみようと思います。
ご回答ありがとうございました。