亡くなった人がどうしても忘れられません。
とても大切な人を亡くしました。突然死でした。
その人は以前お付き合いしていた方です。
既に別れてはいましたが、お互いに悩み事を相談し合ったり、頻繁にご飯を食べにいったりするようなもう家族と同じくらい大切な人でした。
いつも何かあるとすぐに電話していたので、亡くなってからふと電話をしようと思い立っても「あぁ、亡くなってしまったんだな」と何度も何度も
落胆してしまいます。なんでも言い合える仲の人はその人しかいません。
今自分が見ているもの、なにか美味しいものを食べている時、自分のできる全てのことはもうその人にはできないんだと思うとやりきれません。
せめて夢にでも、幽霊でもいいから出てきて欲しいと思っても何の音沙汰もありません。
毎日毎日思い出して所構わず泣きそうになるのを必死に堪えてます。誰かに相談して泣くことも出来ません。
不謹慎ではありますが、自分が代わってあげればよかったとも思います。
こんなに身近に死を実感して、明日誰かが死んでしまうかもしれないという思いが強く、毎日が怖いです。
亡くなったその人は「死にたいとか簡単に言うな!」と怒るような人だったので自殺しようとは思いません。でも生きようとも思えないです。
亡くなった人に対してどう気持ちを整理してこれからの人生を生きていけば良いのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
想いを継いでみてはいかがでしょうか。
質問読ませていただきました。
とても大切な方を亡くされたのですね、その傷は簡単には癒えないでしょうし、とても落ち込んでおられるでしょう。心中お察しいたします。
さて、とても悲しいことかもしれませんが、亡くなられた方はもう戻ってはきません。
しかし、亡くなった方のために出来る事があります。それはしっかりとお題目を唱えて、供養してさし上げる事です。そうすることで、亡くなった方を苦しみから救ってあげることができ、亡くなった方は必ずpoyoさんを見守って下さる事でしょう。
そして、その方の生きた証をpoyoさんの中に残す事もできます。それは、亡くなられた方の想いを継ぐ事です。
「死にたいとか簡単に言うな!」とおっしゃっていたとのことですが、それは裏を返せば「精一杯生きろ」ということではないでしょうか。今は悲しみに沈んでしまうかもしれませんが、時間が少しずつ癒やしてくれます。そのときに、亡くなった方の言葉を思い出し、前向きに精一杯生きる事ができれば、poyoさんの中に亡くなった方は生き続けます。
しかし、悲しみに沈んでいつまでも立ち直れないでいるならば、亡くなった方の想いはそこで途絶えてしまう事になります。
どのように生きるかは強制されるものではありませんが、亡くなった方のためにも自分のためにも、彼の想いを継いで、前向きに精一杯生きていただきたいと思います。そうすれば、必ず亡くなった方も喜ばれるでしょうし、poyoさんも亡くなった方の事を胸に抱きながら素敵な未来を手に入れられるでしょう。
少しでも参考にしていただければ、ありがたく思います。
今はすべてを受け入れることです。
大切な方の死ほど辛く悲しいものはありません。
今は、心中をお察し申し上げ、亡き方のご冥福をお祈りします。
人間はいつかは亡くなること、又、老いること病気になること。どこかで分かっていても現実に直面するとうろたえてしまう。これは素直な感情としてどなたにもあることだと思います。
今は、良き思い出ばかりが、様々な場面で思い出され一層悲しくなります。これも仕方ないことです。
素直に、今の心を想いを吐き出しておられますが、今、できることはそれしかありません。それでいいと思います。また、それ以上に、亡くなられ方は、突然であったゆえ同じような心境であると思います。決してすべてが終わったわけでもなく消えたわけではありませんから、今も混乱されているかもしれません。ゆえにpoyoさんが心で思う時は、同じように泣いていると思います。
すべては時間が解決していきます。あなたが現実の生活を送る中で、少しつづ変わっていくでしょう。無理に忘れようとかせずに、すべてを受け入れていきながら、ゆっくりと進んでいけばいいと思います。
私にできることは、その方のご冥福とpoyoさんの心の平穏が戻ることを祈るだけです。
これからの人生に貴重で大きな経験を、その方は教えてくれました。 合掌
質問者からのお礼
早速のご回答ありがとうございました。
“これからの人生に貴重で大きな経験を与えてくれた”
“悲しみに沈んでいつまでも立ち直れてないでいるならば、亡くなった方の想いはそこで途絶えてしまう”
おふたりのこの言葉がとても心に響きました。私が故人の志を忘れずに元気に過ごしていくのが1番の供養だとは思います。わかってはいますが中々抜け出せない長いトンネルの中にいるような感覚です。今回ご質問させて頂いたようにいろいろな方からの話も聞きながら、聞いてもらいながら少しずつ気持ちを整理していきたいと思います。
この度は貴重なお話をありがとうございました。