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無知ですみません。

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有り難し有り難し 14

先月、兄の葬儀を曹洞宗のお坊さんに来て頂いて行いました。
今月の納骨も曹洞宗のお坊さんに頼んでます。

忌中と喪中の違いは、なんとなくわかったのですが、
忌中に禁止されてることと、
喪中に禁止されてることの違いが
明確には、よくわかりません。

忌中。喪中。
それぞれに
してはいけないことなどは、
何でしょうか?

よろしくお願いします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

 こんばんは。
 まず喪中忌中という考え方は、仏教には関係ありません。
 詳細はわかりませんが、遺族は亡くなってから1年間、お正月に「おめでとうございます」と言わないとか、お祭りに行かないくらいだと思います。
 どちらにしても、喪中忌中は亡くなった遺族の心を癒やす期間であり、何かを制限したり禁止するものではないと考えてください。つまり、身内が亡くなってめでたくもないのに「おめでとうございます」と言わなくていいとか、お祭りなど楽しそうにしている場に行かなくてもいい、くらいに捉えていただければ良いかとおもいます。ですので、その決まりを破ったからたたりがおこる事はありません。
 忌中喪中の事であまり思い悩む必要はありません。

お礼を読んで追記
 はい。その通りです。お正月にお友達と会うのも良いでしょう。同時に故人に対する敬意も忘れないようにね。

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有り難し
おきもち

・曹洞宗/静岡県/50代 平成27年鳳林寺住職。平成28年hasunoh...
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質問者からのお礼

今回も回答頂きありがとうございます。

基本的な決まりなどは、
ないのですね。
ネットなどで調べれば調べるほど
色々な情報があり、
結局は何が本当なのかわからなくなってしまっていました。

私自身が、
友人と会ったり出来る位に気持ちが落ち着いていれば、会っても良いんですね。

めでたい場に、
行ってはいけないとかの決まりではなく、
参加するような気分ではないから
参加しないって感じで捉えて良いのでしょうか?

間違った解釈をしていたら、
また、ご指摘頂けると助かります(^-^;

毎年、同級生と正月に集まっていて、
それに参加するかしないかで、
迷っていたのですが、
今まで通り「今年もよろしく~」って気持ちで
参加することにします。

兄への気持ちは変わらないし、
いつまでも泣いてばかりじゃ
兄が心配するので、
忌中、喪中などを気にしすぎてしまわぬように生活していきたいと思います。

ありがとうございます。

追記まで頂きまして、ありがとうございます。

もちろん、兄に対しての感謝の気持ちは忘れません(*^-^*)

喧嘩できるのは幸せなんだよ。
と言うような話は
何回も誰かと話した経験はありますが、

兄の死で本当に心で感じました。

兄への敬意は忘れずに、
少しずつ自分の生活を取り戻して行きたいと思います。

いつもありがとうございます。

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深い懺悔と感謝

いつもありがとうございます。三月の桃の節句も過ぎ、お彼岸が近づいてきました。hasunohaの皆様におかれましては日々、健やかにお過ごしのことと思います。 一時期、私は人生をひっくり返すほどの思いに駆られたこともありました。今年のバレンタインを過ぎた頃から、今は家族のありがたみを強く感じるようになり、毎日思いやりに支えられ、相変わらず週7日休み無しで外での仕事に励んでいる今日この頃です。 毎日が平和で穏やかな落ち着いた空気、他愛もなく些細なことの積み重ねですが、それらすべてが本当に、職場も家庭も、そして治療院にも、良い人たちにご縁があったこと、ひとつひとつに感謝です。これからも日々の幸せを大切に育んでいくことが、ご先祖様への恩返しにも繋がる明るい人生への道標なのかなと有難く思います。 お世話になった治療家の先生に、しばらくお休みすることを伝えました。その節は本当に、この上なく尽くしてくれたことに深謝の限りです。つい先生の優しさに甘えてしまい、助けたい側と助けられる側の引き合う力がぐいぐい強くなりすぎてしまった節がありました。徐々に私の感情が不安定になり、体調も崩れてしまい、元の近所に戻しました。いろんな人に打ち明けた昨年から年末年始と引き換えに、この春先は自分自身とひとりで向き合う修正が必要になったこと…あらためて自己成長へと繋げる良いきっかけになりました。 今でも毎日、先生のことが心に浮かんできます。それだけ特別な存在であることには変わりありません。頂いた思い出、温かい言葉の数々が、前向きに仕事に取り組む原動力となってくれます。2月といえば、確定申告に自動車免許の更新の時期。両方ともクリアでき、特に下がると思っていた年収が微々たる上昇していました。驚きを隠せず、念願の学びのための貯金も着実に増えていること、とても有り難く思います。 他の先生からみても親しくなりすぎた故に、遠慮もなくなり、お互い言いたい放題で喧嘩状態にもなりました。本音を明かした(ぶつけ合った)ことは、それだけ相手を強く思うからでもあり、アンビバレントそのものでした。ひと月近く、間を空けた今、直筆の手紙で、お詫びとお礼、そして相手の未来の幸せを願う想いを伝えたいです。 共に成長しあえる良い関係でいられるよう、しっかりとした自分となるために、アドバイスいただけましたら幸いです。

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