今辛いこと
わたしは今とても辛いことがあります。自業自得で招いたことですが、非常に辛く苦しく、立ち直れそうもありません。
このように、どんなに辛いこと、苦しいことも、後々になってみればそんなこともあったなぁと思えるようになりますか?
また、人に嫌われて失望され見放され、あげくその人の周辺の人達にもどうしようもない人だと思われた時、どのように心を保てばよいのか分かりません。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
心の修行と捉えること
1、人はひょんなことから失敗が後悔に繋がることが必ずといってあります。
2、慎重に慎重に言動していたとしても突然に起こることがあります。
この「1・2」は縁起の法則であり、この状況を苦しみと変えるのではなく、知恵を絞り、どうすれば切り抜けなれ、もしくは一日もはやく抜苦与楽へと導くことができるのかと思考を練る必要があります。
四文字熟語で「智略縦横」とお言葉がございます。
これは知恵を絞り、思うがままに操るといった意味です。
苦しみからの抜け出し時間が見えず不安は募るばかりかも知れません。また、苦しみを受け止めすぎることもよくありません。
私たちに寿命となる有限の命がありますので、20歳は一回のみ、25歳も一回のみ、30歳も一回のみと一度しか訪れないものです。
戦うのであれば、知恵を絞るのみです。
戦わないのであれば、時を待つ「時間薬」を過ぎ去ることを願うばかりになります。
これからは起こってしまったことは「じきり、ばぎり、それっきり」と
・その時起きたことは過去
・その場で起きたことは過去
・それっきり
に考えを悔やむ気持ちを捨てる勇気です。
生きていれば、迷惑をかけることは常です。
抜苦与楽なるまで、毎回hasunohaへ投稿され、多くの僧侶のお答えを聞き、りなこさんに適した返答がありましたら、乗ってください。
もちろん時間経過なる時間薬の効果は出だしている時期でもあります。
心に傷を負わないように、しっかり構え、終わったことは終わりと言い聞かせて自信を持つように心掛けてください。
一日一日が安堵な日々到来を心からお祈りいたしております。
合掌
質問者からのお礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。
法源様、ご回答ありがとうございます。
どうしてもやっぱりグルグルと考えてしまい、まだ立ち直れそうにありませんが、
「じきり、ばじり、それっきり」そう思えるように、終わったことは終わりと言い聞かせて、前を向けるまで頑張ろうと思います。