10年付き合った彼を振りました
宜しくお願いします。私には10年付き合った彼がいました。21歳の頃から交際してました。年の差が12歳あり、彼は今44歳、私は32歳になりました。別れた原因は、価値観、考え方の違い、物の感じ方捉え方の違いが主な理由です。私は彼と付き合い始めた頃から、あれ?と思うことが多々ありましたが、12歳も離れていると、大人の人だから、彼は間違っていないのかも?と思い、見て見ぬ振りをしてきました。でも、段々と一緒にいるとき、包容力があるため安心感に包まれて心地よいのですが、心から私自身が楽しんでいない、笑っていないということに気づきました。
一緒にいると疲れるようになっていました。
その時点ですぐ別れるべきでしたが、私は人に依存する性格なので、別れられませんでした。
また、母が統合失調症や、ガンになり、大変な時に側にいてくれた人でもあり、同棲もしていたし、1人になるのが恐くて離れられませんでした。付き合って8年経った頃にプロポーズしてれ、承諾しましたが、それは母のためにと思ったためで、私の本心は結婚に躊躇していました。それからズルズル付き合い、このままではいけないと思い先日別れました。別れて2週間優しかった彼を思い出したり、彼の人生をめちゃくちゃにしてしまったという罪悪感から涙が溢れて泣く日々です。考え方を変えようとしても、無理です。いつも、私のせいで、私が彼を紹介してと頼んだせいで、あの時年齢差があるのだから、紹介してもらうのを頼んだのは間違いだったとか、もっと早く別れていればとか、10年をお互い棒に振った事への後悔とか、そんな考えにしか辿り着かず、私は一生悲しみを背負って生きていく気がします。
私のせいなんですから。
でも、私自身のメンタルが限界です。体が鉛のように重たくなる時や、不安感でとても苦しい時があります。彼が自殺するのではないか?とか、私がめちゃくちゃにしたとか、そんな事が頭の中でぐるぐる回ります。
歳が近ければここまで責任を感じることはなかったと思います。
彼とは合わないのではないか?と思いながら10年付き合ってしまったんです。
別れられずに。私の都合で彼を道連れにしました。
この世に生きていながら地獄のような日々です。罰を受けるべきです。
悲劇のヒロインぶってる事はわかってます。
でも、こういう考えしか浮かばないんです。
どうしたらいいのでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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質問読ませていただきました。
彼の時間を奪ってしまったと思って、後悔の念が溢れるのですね。
さて、たしかに時間だけ見たら10年もの歳月、お互いを縛り合ってきたかもしれません。
しかしその10年はただお互いを縛り合っただけなのでしょうか?そして別れたからといって全て無駄になってしまうのでしょうか?
10年の間、楽しいことや悲しいこと、嬉しいことや辛いこと様々な経験をしてきたことでしょう。その1つ1つが思い出や経験となって自分の糧となるのです。
ではその思い出や経験は、別れたからといって全て無駄なものとなるのでしょうか?いえ、たとえ別れようとその思い出や経験は消えることはありません。自分の中に大切な財産として残るのです。その財産を有効活用して生きていくのか、それとも宝の持ち腐れにするかは自分次第です。
そして、くるみさんが罪の意識に苛まれながら罰を望んで後ろ向きに生きたところで、元カレは喜ぶでしょうか?他の誰かを救えるでしょうか?結局それは自己満足に過ぎません。
ひょっとすると、そんな状態になったくるみさんを見て、元カレは悲しむかもしれません。もしくは「自分がくるみさんに相応しい人間になれなかったために、くるみさんはこんなに自分を責めていきなければならなくなった」と自分を激しく責めるかもしれません。
つまり、くるみさんが後ろ向きに生きて自己満足を得ることで、その元カレをさらに傷つけるかもしれないということです。
しかし前向きに生きてお互いに幸せな人生を歩めていれば、いつか笑顔で会える日が来るかもしれません。そして、元カレも大切だった人の幸せをきっと望んでいるでしょう。
ですのでくるみさんに出来るのは、元カレがお付き合いをして積み重ねた自分の中の財産を有効活用して生きてくれるように願い、自分自身も前向きに生きることです。それは辛いことかもしれません。
しかし、もし何か罰を受けるべきだと考えるなら、その辛さに耐えて前向きに生きなければならないことを罰と捉えて下さい。
そしてその罰を受けきったとき、自分も含めて色んな人を幸せにする素敵な罰となることでしょう!
何か少しでも参考にしていただければ、ありがたく思います。
質問者からのお礼
ありがとうございます。
今までの10年で学んだこと、自分の糧として前向きに生きていこうと思います。後ろを振り返っている方が楽だったのかもしれません。前を向いて生きてゆきます。ありがとうございました。感謝致します。