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帰省してくる主人の兄弟を妬んでしまいます

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お寺の跡取り長男と結婚して二年目の完全同居嫁です。
主人には妹、弟(どちらも既婚です)がいるのですが帰省してくる度に心がざわつき妬んでしまいます。

私が嫁いだお寺は門徒も少なく、私達は夫婦で正社員で働いています。土日は法事があったりすると舅、姑達に教わりながら手伝いをしています。
私は基本的に姑のあとを継ぐためにお客様のおもてなしや台所の手伝いをしています。その為、お盆や正月などは日が高いうちは外出禁止、自宅にも帰省できません。

ここまでが前提で、妹、弟達は夫婦で別行動をしておりそれぞれの実家に帰ります。跡を継がないためか、お客様の前に出ることもなく、楽な服装でくつろいでいます。また、初売りに元旦から出掛けたり友人と遊んだりと外出します。

妹、弟達が跡を継げないわけではなく、結婚や転勤などで家を離れたため、なし崩し的に長男の主人が残ったときいています。

跡を継ぐことも考えたうえで結婚を決めましたが、同じ兄弟なのにこの違いはなんだろうと帰省の度に羨ましく、妬ましく思ってしまいます。

外出については、結婚して初めてのお盆に私の趣味で欲しいものが取り置き、予約不可のものが発売日でした。数量限定ですぐなくなるのがわかっており、ずっと欲しかったものだったので1時間だけ外出させてほしいと理由も話し、姑達、主人に頼みました。何度も交渉しましたが、私の外出は一連の流れを覚えてほしい、と許してもらえませんでした。結局主人が私の代わりに並んで買ってきてくれ、弟も遊びにでかけていきました。その時、主人も弟もでかけてるのになんで私だけダメなの?といった気持ちが強く根付いてしまい、お盆も年末も自分の実家に帰れる弟嫁も憎い。嫁にいったのに実家に帰ってこれる妹も憎いとなってしまいました。

それから帰省の度に妬ましく、羨ましく思ってしまいます。
帰省の時以外は比較対象がいないのと、法事がないときはあまり行動を制限されないので妬む気持ちはありません。

長文、乱文失礼しました。
弟妹達を妬まず、羨まず、今の自分の環境に納得し心穏やかに生活したいと思っております。
どうか考え方など心の有り様を教えていただければと思います。
よろしくお願い致します。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

菩薩の行いに地獄の心。

質問読ませていただきました。

私は3番弟子だったので、お寺を継ぐことはないと思ってましたが、色んな事情が重なり7年前に私が跡継ぎとなりました。そして、4年前に結婚しました。

うりぼーさんのように、妻は正月もお盆も実家に戻ることは出来ません。空いた時間に、日用品や食材を買いに行くことくらいは出来ますがその程度です。
そして、1番弟子家族や2番弟子家族もお寺に帰ってきて、私たちが中心となってもてなしております。
お寺を継いだ私たちは年末年始は忙しいので外に出ることも出来ませんが、兄弟子の家族はお寺にいるわけではないので、結構自由にされておられます。
私の妻も色々思うところはあるでしょうが、ありがたいことに頑張ってくれています。

さて、うりぼーさんは自分のやりたいことを我慢して、色んな方のために尽くされておられます。うりぼーさんのおかげで、義両親・ご主人・弟・妹は楽しいお盆やお正月を過ごされておられるでしょう。
自分の身を犠牲にして他人を助ける、まさに菩薩行を率先して行っておられるのです。お寺の奥さんとして、とても素敵な事です。しかし行為はとても尊いのですが、妬ましい・憎いという地獄の心に支配されておられる、それがとても悲しく、そしてもったいなく思います。

しかし、かくいう私も、よく同じようなことをしてしまいます。本堂をきれいに掃除している時に、心の中では腹立たしい出来事を思い出して相手を憎んでしまう。勤行を唱えているときに、色んな煩悩が湧いてきてそれに支配される。
行いは尊くとも、心の中は醜い気持ちに支配される、それでは何のためにやっているのかわかりません。自分の心を清浄に保つことで、その行為も意味を持つのです。

ですので、うりぼーさんは「自分がみんなを幸せにしてるんだ、私がみんなを結びつけてるんだ」ということを、もう一度認識してみて下さい。そして「そんな素敵なことをしている私は、とても素敵な人間なんだ」と自分を認めてあげて下さい。
みんな何も言わないかもしれませんけど、必ずうりぼーさんに感謝されておられますよ。

最後に、慣れるまでは辛くなるときもあるでしょうから、そんなときはご主人に甘えてみて下さい。
気休めになっているか分かりませんが、私は大きな行事の後は出来るだけ妻を労うように努力しております。

何か少しでも参考にしてみて下さいね!

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有り難し
おきもち

個別相談可能
京都府・大阪府・奈良県の県境に当たる、京都府京田辺市の天王院というお寺でお勤めさせていただいております。山手の方にある、自然に囲まれた日蓮系宗派のお寺です。 13才から僧侶となり、たくさんの方と関わってきました。 現在は42才となり、3人の子育てに奮闘中です!また、教育関係の仕事にも勤めたことがあります。 自分の経験したこと全てが私自身の糧となり、それが人を救う力になればいいなと、何があってもポジティブに考えるようにしてます。 その経験を活かし、 ・人間関係 ・将来の不安 ・仏事全般 など、様々な質問に答えていきたいと思っております。 何か悩み事がある、個人的に相談したい、質問について他の人に知られたくない、という方は遠慮なくメールにてご相談下さい。 今までにたくさんの方からメールにてご相談をいただいておりますので、気軽にご相談してみて下さいね! また、ハスノハの回答には字数制限があり、私の回答に対するお礼に返事が出来ない場合も多々あります。ですので、返事を望まれる場合もメールにてご連絡下さい。 メールアドレスは下記をご参照下さい。 一両日中に返事をするようにしておりますが、こちらからの返事が届かない場合は、 ・メールアドレスを間違えていないか ・受信拒否設定はどうなっているか を確認して、もう一度メールを送っていただければありがたく思います。 また、お寺に直接訪問されてのご相談も受け付けております。その場合は、まずメールか電話にてその旨をお知らせ下さい。 お寺の予定と照らし合わせて、日時を調整させていただき、お寺の詳しい場所などをお伝えいたします。 ただし、電話回線が1本しかないこと、他の法務の電話が多いことから、失礼ながら電話での悩み相談は承っておりません。 直接お寺に参詣されての相談か、メールにての相談に限らせていただきます。 また、直接お寺に参詣されての法事や、ZOOMを通じての法事なども受け付けておりますので、希望があれば何でもご相談ください。 メールアドレス joukai4378+soudan@gmail.com 電話番号 0774-65-0161
法事や行事がなければ、平日・休日共に 9:00~12:00 14:00~17:00 の時間帯で相談できます。 土曜日や祝日の前の日なら、お寺の予定が何もなければ 21:00~ でも相談できます。 他にも調整できる場合もあるので、お問い合わせください。 人に話をしたり言葉に出すことで、気持ちが晴れたり、考えがまとまったりすることもあります。 どうぞ遠慮なくご相談ください。

わかる気がします

正月などは、お寺に限らず、実家・本家の人は、帰省してくる親族を迎えるために忙しくなります。
正直、帰って来る方は気楽で良いなと思ってしまいますね。
私も、妹や弟が正月に実家に帰って来るとなると、正直「面倒くさい」です。
「こっちだって暇じゃないんだから」と言いたくなります。
せめて、準備する側の気持ちに配慮して欲しいと思ってしまいます。
しかしこれは、自分や結婚相手が実家の跡継ぎであった場合には仕方ないのかもしれません。
弟や妹は、正月に帰省する以外に選択肢はないわけで。
本来、元旦は、買い物にでかけたりする必要はないのかもしれません。
百貨店や量販店の営業戦略に我々が踊らされているだけかも。
家の手伝いはありつつも、どこにも出かけない休日だと割りきる方が楽かもしれませんね。
斉藤和義さんの昔の歌の歌詞に
「誰も悪くはないさ きっとそういうもんさ」
というのがありました。
誰が悪いわけでもない。
帰省する人には帰省する苦労があるし、迎える人には迎える苦労がある。
色々な条件が複雑にからみあい、個人の力では簡単に変えられない状態というのも、世の中にはあるのだと思います。
まぁ、今後、もう少しあなたの発言力が強くなってきたら、正月休みをもらいましょう。
ちなみに、私の妻子は元旦は里帰りで不在です。
いないならいないでどうにかなります。

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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

質問者からのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。

私の心に寄り添ったコメントをいただきありがとうございました。
私自身まだまだ未熟ゆえ、自分自身が素晴らしいと心から認めることができませんが、いつかは自ら気持ちよくもてなしができるようになればいいなと望んでおります。

また、正月に出掛けたい、出掛けるものだと自分自身思い込んでいたことに気づけました。
本当に買い物にいかないといけないのか?と自分自身に問いながら出掛けてみると案外人が多くて車も止められなくて疲れている自分がいました。
次回から前よりも買い物にいきたいという気持ちをあまりもたずに過ごせそうです。

お導きいただきありがとうございます。
これからも私なりに精進していけたらと思っているので、また悩み苦しんでいるときにお力をお貸しいただければ幸いです。
ありがとうございました。

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