見放すこと
何度も質問をしていて、申し訳ありません。
夫を見放そうかと思います。
職も住居もありません。
酷いでしょうか。
子どもがかわいそうでなりません。
布団かぶって寝たふりして、一人で年越しした、と、友だちにこぼしていました。
夫とでは、温かい家庭を作れない。
もう、見捨てて良いですか?
ダメですか?
私が子どものことを思うように、夫の親は、なんとか最後まで添い遂げ、支えて欲しいと思っているのかもしれません。
夫も
私と子どもには優しくできないのに、
自分の親には気遣いを見せ、優しくしようと、いい息子であろうと取り繕います。
きっと、私のことも今や、職なしの間だけの金ヅルとしか思っていないはず。
こんな冷たい機能不全家族を維持する意味がありますでしょうか。
見捨てることは薄情ですか?
それでも我慢して、子どもにも我慢を強いるべきでしょうか?
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
我慢すべき繋がりはすでに破綻している
見捨てるも何も、勝手に出て行ったのはアチラなのでしょう?
私の感覚では、あなたは『離婚の手続きを押し付けられた側』です。あなたが決断の重責を負う必要はないと思いますよ。
病気は言い訳になりません。だって病気ではない親御さんも間に入って仲を取り持つ努力は無かったのでしょう?もし労力が出せないとしても、せめてお金くらいは出すのが筋です。事情があって労力もお金も出せないなら、せめて申し訳なさそうに恐縮していてなければ厚かましいというものです。ただ外側から口撃するだけで、何の責任も負担も負わずに楽をしている人たちに忖度する義理はありません。
そりゃあ確かに支えて欲しいと思っているのかもしれません。でも、それは親としての責務を果たす努力をして初めて言えるワガママです。自分は何もしないで要求だけするのは略奪的ですよ。そういうことしか出来ない人とは、温かい家庭を作れません。我慢はみんなで分かち合うもの。真面目な人、独りに押し付けるものではありません。
ぶっちゃけ無理な関係は、無理です。我慢しなくて良いんですよ。そしてあなたには旦那さんを見捨てる自由も、旦那さんから見捨てられる自由もあります。どちらもあなたの権利です。お好きな方を選んでいいのですよ。
手放しましょう
拝読させて頂きました。あなたもお子様もひどい仕打ちにあって大変辛い思いをなさっていらっしゃるのですね。あなたやお子様のお気持ちを心よりお察し申し上げます。
そのような扱いを受けて無理を強いられてあなたもお子様も大変傷つけられていらしたならば、また旦那さんやご両親様が人のせいにして一切聞く耳持たないならば、もはや我慢することをやめて見放してしまって良いのではないでしょうか。そのような悪縁を切ってしまっても良いのではないでしょうか。
お互いを尊重して思いやることもなくひたすら誹謗中傷されて攻撃されて心身ともに傷つけられるような関係性ならば速やかにそのご縁を離れることが望ましいと思います。
あなたもお子様も日々をこれからの未来をお健やかに安心なさって生きる権利がまずありますし、社会や国や沢山の方々から守られて生きるべき存在です。
繰り返しですがあなたもお子様も穏やかにお健やかに毎日を生きる権利があるのです。
その為にもあらゆる機関や自治体や機会を使って積極的に支援を受けて下さいね。
そしてあなたやお子様が生きることに障がいとなるようなものごとや人とはしっかりと離れて下さい。
今大事なことはあなたやお子様が日々安心して生きることお子様がお健やかに成長していくことです。
どうか今のそのような状況から脱却する為に様々なところから積極的に支援を受けて下さい、使えるものはなんでも使って下さい。
自治体や児童相談センターや法務局の子どもと女性の人権相談窓口等等に実際に相談なさり第三者の立場の人々からアドバイスやサポートを受けて下さいね。
あなたやお子様がこれから心から安心して毎日を過ごしていかれますようにと心よりお祈りしておりますね。
そしてあなたやお子様を心から応援してますね。
決して負けないで下さいね。決してあきらめないで下さいね。
質問者からのお礼
大慈様
ズバッと言ってくださって気持ちが晴れます。ありがとうございます。
「手続き」を押し付けられた側ですね。本当に。確かに、最後決断し手続きしたのはお前だろう、と逃げ道を作っている状態なのだと思います。
夫の両親に忖度することも確かに馬鹿馬鹿しい気もしてきます。我慢はみんなで分かち合うということができないようでは私も潰れます。
我慢しなくて良い。旦那さんを見捨てる自由も、旦那さんから見捨てられる自由もある。どちらもあなたの権利。
その通りですね。見捨てる自由、見捨てられる自由、すべて自由でいたいです。ありがとうございます。
Kousyo Kuuyo Azuma様
穏やかに健やかに毎日を過ごす権利、忘れていました。私たちも、ひとに、社会に大事にされてよいはず、と気づくことができました。
夫の親に助けを求め得られず、縛り付けられるよりは、具体的な今後の行動として、公的な機関に助けを求めることをまずしてみたいと思います。
ここでお坊様からアドバイスを頂くことで心を落ち着けられるように、やはりこうなってしまっては、本人となんとかやりとりをしていくでも、冷静ではいられないだろう親族に何かを求めることでもなく、第三者の支えが今は必要だと思いました。ありがとうございました。