hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

協調性はどうすれば身につけられる?

回答数回答 2
有り難し有り難し 16

協調性がなく自分本位だと言われてしまいました。
自分でも昔から自己中な気があることは認識しているのですが、自分なりに他人に気を使っているつもりがうまくいきません。

私の属するゼミでは作業を1人1つか2つメインで受け持って、後の人はそれぞれサポートに回るという形で複数の作業を分担して回しています。

どれも納期のあるもので、納期直前になるとメインの人は大抵徹夜をする形でどうにかこうにか仕上げて、辛うじて回っている現状です。
とても忙しく、それぞれがメインのものにかかりきりになるのが精一杯で、私の場合もメイン以外の作業はこれをやって、と言われたものを手伝うくらいです。

今回私の作業が1つの山を迎えたのですが、直前で私がミスをしてしまい、他のみんなにたくさん手伝ってもらいました。
私は実力も乏しく、わりと大雑把なため作業をうまく進めることができず教授にも誠実さがないと言われています。
さらに今回の一件でどうにも自分本位だから気をつけるようにと言われてしまい、変わろうにもどうしたらいいのかという状態です。

人付き合いが苦手であまり体力もないなりに、自分なりに頑張ってきたつもりでした。
体力がないため夜はほどほどで切り上げて休みたい。趣味も少しだけでもいいから触れていたい。そういうところが自分本位に映ったのだろうか?と考察しています。

そもそもこの業種自体がグループワークが多く、向いていないのだろうなぁとは感じているのです。
でもこんなにもグループワークのたびに苦しくなるのはもう嫌で、変われるのなら変われたらと思います。

長くなってしまってすみません。
どういう心持ちでいれば自分本位な性格が直せると思いますか?
また、中途半端な距離感にある他人と付き合っていく上で気をつけていること等あれば教えていただきたいです。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

自分の中の優先順位をつける!

質問読ませていただきました。

人は何でも完璧にこなすことはできません。何かを取れば何かが疎かになる。ですので、自分の能力や身体と、周りとの関係をみて上手にバランスを取っていかなければなりません。

まずは、お魚さんにとって一番大切なのはご自身の身体でしょう。どんなに他を頑張っても、自分の身体が壊れてしまっては元も子もありません。ですので、ご自身の身体の限界がどこにあるのかをしっかり認識しなくてはなりません。
そして、どうしても必要があるのならば、ご自身の身体があまり強くないことを周りに分かっていただく必要もあるのかもしれません。

そして、次に何が大切なのかは、自分でしっかり考えて優先順位を付けて下さい。
もしグループワーク(未来においてはお魚さんのお仕事になるのかもしれませんが)が大切だというのであれば、周りに迷惑をかけないように、自分の身体のことも考慮して考えなければなりません。
徹夜する体力もなくて、実力もとぼしいと分かっているのであれば、空いた時間に必死でスキルアップさせる必要があります。短時間で自分のやるべき事をできるような能力を身につける必要があるでしょう。
また、業種自体にグループワークが多いということであれば、それこそお魚さんの責任は重大になってきます。学生の時のように、「失敗したら叱られて終わり」というようにはいきません。
そのためには趣味の時間をもっともっと削る必要が出てくるかもしれません。

しかし、趣味の方が大切だということでしたら、今の職種を選択されている限り今の状態は抜け出せないでしょう。同じような失敗を繰り返しながら仕事を続けていくことになりかねません。
もしくは、もっと時間に拘束されない職種を選択するのも1つだと思います。そうすれば、今よりも趣味に割く時間を多くとれるかもしれません。

このように、自分が何を優先したいかをしっかり順位づけして、今何をすべきなのかをしっかり見直す必要があるでしょう。
自分のやりたいことを何でもかんでもやって、世の中を上手く渡っていくことはできません。何かを取るなら何かを我慢しなければならない、その中でしっかり優先順位を付けて自分を律しながら前に進んでいって下さいね!

お魚さんが、人生を振り返ったときに後悔されないような選択をされることをお祈り申し上げております。

{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
京都府・大阪府・奈良県の県境に当たる、京都府京田辺市の天王院というお寺でお勤めさせていただいております。山手の方にある、自然に囲まれた日蓮系宗派のお寺です。 13才から僧侶となり、たくさんの方と関わってきました。 現在は42才となり、3人の子育てに奮闘中です!また、教育関係の仕事にも勤めたことがあります。 自分の経験したこと全てが私自身の糧となり、それが人を救う力になればいいなと、何があってもポジティブに考えるようにしてます。 その経験を活かし、 ・人間関係 ・将来の不安 ・仏事全般 など、様々な質問に答えていきたいと思っております。 何か悩み事がある、個人的に相談したい、質問について他の人に知られたくない、という方は遠慮なくメールにてご相談下さい。 今までにたくさんの方からメールにてご相談をいただいておりますので、気軽にご相談してみて下さいね! また、ハスノハの回答には字数制限があり、私の回答に対するお礼に返事が出来ない場合も多々あります。ですので、返事を望まれる場合もメールにてご連絡下さい。 メールアドレスは下記をご参照下さい。 一両日中に返事をするようにしておりますが、こちらからの返事が届かない場合は、 ・メールアドレスを間違えていないか ・受信拒否設定はどうなっているか を確認して、もう一度メールを送っていただければありがたく思います。 また、お寺に直接訪問されてのご相談も受け付けております。その場合は、まずメールか電話にてその旨をお知らせ下さい。 お寺の予定と照らし合わせて、日時を調整させていただき、お寺の詳しい場所などをお伝えいたします。 ただし、電話回線が1本しかないこと、他の法務の電話が多いことから、失礼ながら電話での悩み相談は承っておりません。 直接お寺に参詣されての相談か、メールにての相談に限らせていただきます。 また、直接お寺に参詣されての法事や、ZOOMを通じての法事なども受け付けておりますので、希望があれば何でもご相談ください。 メールアドレス joukai4378+soudan@gmail.com 電話番号 0774-65-0161
法事や行事がなければ、平日・休日共に 9:00~12:00 14:00~17:00 の時間帯で相談できます。 土曜日や祝日の前の日なら、お寺の予定が何もなければ 21:00~ でも相談できます。 他にも調整できる場合もあるので、お問い合わせください。 人に話をしたり言葉に出すことで、気持ちが晴れたり、考えがまとまったりすることもあります。 どうぞ遠慮なくご相談ください。

念仏の四修(4つのポイント)と、慈悲

浄土宗の修行は、南無阿弥陀仏と念仏(阿弥陀様のお名前)を唱えて、極楽浄土への往生を願う修行です。
この念仏の実践にあたり、四修(ししゅ)という4つのポイントがあります。
恭敬修(くぎょうしゅ):仏様を敬う姿勢・意識。
無余修(むよしゅ):専ら念仏を実践し、他の余計な修行をしない。
無間修(むけんしゅ):念仏をできるだけ中断しない。
長時修(ちょうじしゅ):長期間にわたって、つまり一生涯修行する。

この四修を参考に、
お仲間を尊敬し、あなたのやるべきことにできるだけ集中し、やるべきことを中断する時間を減らす。それらを長期間継続する、という意識を持ってはどうでしょうか。

また、他人の幸せを願う慈しみの心「慈」と、他人の悩み苦しみを想像するあわれみの心「悲」を、意識するのも大切だと思います。

{{count}}
有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ