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辛いのですね。
二十数年前
この世からいなくなりたいと
思っていた頃に
私は献血にハマりました。
そんなことで失血死するはずもありませんが
チューブから抜かれる血を見て
気持ちが落ち着いたのも確かでした。
こんな自分でも誰かの役に立っているんだなぁと。
今でも月1で献血するようにしています。
「はたらく細胞」という漫画を読んでみてください。血の中には赤血球や白血球や血小板やいろんな免疫細胞達がいて、24時間365日休まずに働いているのです。
彼らの働きに感謝して、彼らのために生きていきましょうね。
この世のありよう
拝読させて頂きました。
いつの日か私達はこの肉体を離れていきます。そして仏様に導かれて参ります。
生きてこの肉体を維持していくことはなかなか大変ではあります。生老病死はこの肉体を維持していくことにも関わりますからね。
とはいえそのようなことを通して私達はどう生きていくかを問いかけられております。
痛み苦しみは本人でなければわからないかもしれませんけれども同じようなことを誰しもが課せられてはいると思います。
そのことをどう向き合い考えていくことが宗教や仏教の役割だと思います。
そしてそれぞれにそれぞれの方々に答えがあると思います。
今私はお葬儀に向かう為に利根川沿いを走っておりますけれど、日差しを浴びて川の流れがキラキラ輝いています、また風を受けて草木が揺れています。湖にはたっぷりとみずをたたえて美しい風景が広がっています。
それを感じる目や耳や鼻の口や肌を与えられています。血液はその器官を働かせる為に一生懸命に送られております。
この世は濁世ですから様々な汚れたもの恨み憎しみ愚かなことがあふれてはいますけれどもそのようなありようを乗り越えていく道はあるのではないでしょうか。
いつか天寿を全うする時が参りますけれどもそれまで目を逸らさずにじっくりと向き合っていきたいと思います。
質問者からのお礼
三宅 聖章さん
有難うございます。
はたらく細胞、YouTubeに1話のみ放送がUPされていたのでみていました。
おもしろい漫画ですね。
今も私たちの体の中は賑やかに頑張っているのですね。
教えてくださって有難うございます。
和田隆恩さん
お返事、有難うございます。
自分の一部が誰かの命を救う、ってかけがえのないことですね。私は薬を飲んでいるので献血はできませんが何かを探してみます。
有難うございます。
Kousyo Kuuyo Azumaさん
有難うございます。
誰かにとって大切なひととのお別れの日でも、それとは関係なく川の流れは日差しを浴びてキラキラ輝き、草木は風に揺れる。何も変わった事はありませんが、不思議な感じになりました。
それと他のご相談者さんの質問で、息子さんを亡くされたお母さんのご質問を拝見しました。息子さんは私よりお若いと思います。病気にならなかったら息子さんには、どんな未来があったのかと思うと胸が苦しくなりました。