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不安障害の仕事

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有り難し有り難し 7

私は二十歳の時から精神薬を飲んでます。もう10年以上です。病院もたくさん変わりました。病名は強迫性障害の不安障害者です。介護の仕事を最近はじめました。前の質問で、詳しく説明できなかったので再度質問で申し訳ありません。私自身「いろいろと判断するのが苦手」なので、マニュアル通りの仕事がいいんですが、介護の仕事にはマニュアルはありません。柔軟性がないとできないんです。仕事をする前からわかっていればよかったのですが、考えてみると、どの仕事にも柔軟性は必要なんだと思います。物覚えが悪く何回もスタッフさんに聞いたりと、それに対しての罪悪感で仕事に行きたくないですが、私のような人にはどんな仕事がむいてるんですかね?


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

なるようになる、お気持ちで

拝読させて頂きました。
そうですね、あなたがおっしゃるようにお仕事なさるにもやはり柔軟性は大切な要素かとは思います。どんなお仕事でもなかなかマニュアルどおりには運ばないこともありますからね。特に人と接してなさるお仕事はイレギュラーなことが場面場面であります。よく言われる臨機応変な対応と言いますけれどもどこまでのことがそうなのかはわからないですからね。
ですのでどのようなお仕事であってもあまり自分にプレッシャーかけてしまったり心に過剰に負担をかけないようにお気持ちを楽なさることも必要かとも思います。
どのようなこともできる範囲のことならばある程度できるでしょうし、その時その時でコンディションも変わりますのでなんとかなるや、ぐらいのお気持ちで臨まれても良いかと思います。
人から言われることも、まあそんなこともあるかな、ぐらいのお気持ちで受け止める程度で良いかと思います。
今できることをできる範囲で少しずつ積み重ねていけば少しずつですが慣れてもきますからね。

なるようになる、そのようなお心構えでお仕事についても人とのお付き合いにしてもできるだけ気楽なお気持ちで臨んでくださいね。

あなたが日々心おおらかなに穏やかなお気持ちでお仕事に向き合いながら安心して毎日をお過ごしなさって頂きますようにと心よりお祈り申し上げます。

そしてあなたを心より応援させて頂きますね。

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有り難し
おきもち

Kousyo Kuuyo Azuma
脱サラして10年が経ちました。栃木県佐野市の一向寺に勤めています。(佐野ラ...
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質問者からのお礼

お礼が遅くなってすいません。ありがとうございます

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