この問答を娑婆にも伝える
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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内側の意識をもっと具体的にしてみよう
ねこ太郎 様 相談ありがとうございます。
「内側に意識が向かいやすくて、 よく息苦しくなります。」
息苦しくなる内側とは、具体的に何を顕していますか?
自分の内面の嫌な部分かな?それって何?
それを具体化した上で、さらに今度は、
息苦しくならない内側を探してみましょう。!
息苦しくなる内側と息苦しくならない内側の両面を探して
両方とも自分だ
それが、当たり前で、受け入れて、それでOKって思えたら
意識が外側に向くでしょう!!
その全体が自分だ!
人って長所も短所もある
いいところも悪いところもある
それでも、一生懸命生きようとしている
そして根底には、両方兼ね備えて他人に、社会に何かしら貢献しようとしている!
と思えた時
意識が外に向き、他人も認められ、自然の素晴らしさもより深く感じるように思います。
自分の中の一つを(例えば嫌なところを)切り捨てようとすると疲れます。
それは何かの教訓と思って受け入れ、全体が自分だと思って、
行動してみてください。きっと他人や世界が違って見えてきますよ。
お読みいただきありがとうございました。
参考までに。
一礼
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有り難し
質問者からのお礼
釋 孝修 様
お答えありがとうございます。
息苦しい内側を具体的に考えたことがありませんでした。
しっかり自分と向き合って、切り捨てることなく他人や社会に貢献していける様に、心がけていこうと思います。
ありがとうございました。