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正座

回答数回答 2
有り難し有り難し 27

今日は祖母の法事だったんですが、正座が辛いんですが、お坊さんは約一時間ぐらいの読経が終わるとすっと立ててるんですけど、なんか秘策あるんですか?
痺れたりしないのかなって思ってるんですけど、修行で慣れたんですか?


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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もちろん痺れますよ。

でも慣れも大きくて
30分くらいは普通に
1時間くらいは何とか正座できるようになりました。
でも太ってくると正座がたちまち辛くなるので
そこは気をつけるようにしています。

人それぞれコツがあって
バレないように座椅子を使うとか脚を組み替えるとか
様々なノウハウがあるようです。

私の方法は
立ち上がる前に足首を入れ替えて体重を掛けて
あえて痛くすることで痺れを散らします。

修行時代の話ですが
足が痺れ過ぎて感覚が無くなって
脚が逆方向なのに気づかず
そのまま体重を掛けて骨折した同期がいました。

法事は絶対正座というわけではなく
お寺の多くが椅子席の本堂になっています。
事前に住職に相談すれば
椅子に座ったまま法事を受けられると思いますよ。

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和田隆恩
 浄土真宗(大谷派)/広島県広島市/17世住職。  1967年京都市生ま...
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お経の区切りで礼をするときがチャンス

浄土宗のお勤めに関していえば、法事は、区切り区切りで礼(おじぎ)をするタイミングがあります。
南無阿弥陀仏の念仏をした後も礼をします。
法事のとき、お坊さんが礼をするタイミング(お経の区切り)で、お坊さんの真似をして頭を下げましょう。
そのとき、足を浮かせる(お尻の体重を足に載せないようにする)のです。
それだけで、痺れ防止になります。

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がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
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質問者からのお礼

私のところはずっと自宅て法事を行なってるので、お寺とかでやった事ないですね( ̄▽ ̄;)
家でも親戚のおばちゃん達は椅子に座って、男性の方はあぐらかいて、私はほぼ正座なので、崩す事も出来ずずっと自宅耐えるしかありませんでした。
お坊さんでも痺れるんですね!
ありがとうございました!

願誉さん
コメントありがとうございます。
区決ですか!
確かに何回かお辞儀するところありますね!
ありがとうございます!
皆さん色々工夫されてるんですね!

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