回答 4
有り難し 115私は昔から体型がぽっちゃりです。運動をしていますが、健康的に肉がつき痩せません。
数年前、弟が結婚したのですが、まあ細いこと細いこと。激やせガリガリです。
私はうらやましく妬ましく、嫉妬の心で一杯です。
どう考えれば前向きに、彼女や痩せている人と比べずに穏やかでいられるでしょうか。
また彼女の声もぶりっこで嫌いです。
彼女が憎くて仕方ありません。
お坊さんからの回答 4件
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
（編集部より。投稿の一部を修正しています。）
設我得佛 國中人天 形色不同 有好醜者 不取正覺 『仏説無量寿経』
阿弥陀様の西方極楽浄土には、見た目のブスも美人もない。ノッポもチビもデブもヤセも関係なく迎え入れてもらえるが、あなたのような根性を持ち込まれては困るなぁ。
＜追記＞
”だから何、そこまで言われると傷付きます”
あなたは、たったのこの一言で傷つくとおっしゃる。では、
たまたま痩せていただけでなぜか憎まれ、声質のことまで陰であらぬ中傷を受けた弟さんの嫁さんは、これを知ったらどう思うんだろうね。しかもその発言者は、他ならぬ愛する夫のお姉さまだ。本人には直接言ってないから問題ないとでも？いやいや、神仏はちゃあんと見てござるゼ？
＜追記２＞
これはあなたにかぎった事ではありませんが、ちょっと愚痴をこぼしていただけのつもりが単なる誰かの悪口だった、ということは往々にしてあることです。どんな者でも救いたいという仏様のお慈悲に甘んじてあまり横着になると【本願ぼこり】といってあまりよろしくありません。もちろんお互い様ですが、努々注意くださいませ。
自分の体型は自分で作り上げるものですから、他人と比べて嫉妬していても何の解決もなりません。
他人と比べて、自分を卑下し、挙句の果て他人が悪いような嫉妬はやめましょう。
憎めば憎むほど、自分の心も体型も崩れていきます。今の自分を認め、少しでも自分が好きになれる体型を目指し続ければ、その間は、穏やかでいれるでしょう。
私は痩せている人より、大きい人のほうが好きです。（私の好みはどうでもいいですね。失礼）
弟さんがそのお嫁さんに魅力を感じたのは、一族にないでＤＮＡを無意識(本能)で求めたのかもしれません。
飢餓になりやすい環境では、脂肪を蓄えやすい体質の方が生き残りに優位です。
昔の日本の絵でも、美人はふくよかに描かれています。弁天様や福の神なども。
一方、飽食の時代の現在の日本では、メタボで成人病になると危険ですから、太りにくい体質の方が優位です。
なので、痩せている人がモテる時代なのです。
あなたが太りやすい体質だとしたら、身内である弟さんもそうかもしれません。
ですから、痩せやすいお嫁さんを選んだ方が、メタボになりにくい子供を産める確率が上がるでしょう。
また、痩せている人は、食生活も健康的な習慣があるかもしれません。
弟さんや、子孫のために、太りにくい体質と太りにくい生活文化を、あなたの一族に取り入れた方が良いのです。
これは、太りやすさ以外の面でもそうかもしれません。
声の高さは、身長が低い人は声は高いです。
あなたと違う体型の人は、あなたと違う声質であるのは仕方ないのです。
つまりは、弟さんは、身内が持っていない特徴を持つ嫁さんを選んだ方が良いのです。
姉として、親類として喜ぶべきです。
ちなみに、思春期の女子が父親を臭いと感じるのは、近親との性交をさけるためらしいです。
怒りや嫉妬はストレスにつながります。
他人を「可愛いところがある」と慈しみ、他人の幸せを喜べる人は、人生のストレスが減ります。
お坊さんの世界にも妬みや嫉妬はありますけど、皆穏やかなのは、そういった感情にまみれず（２４時間とらわれず）にすんでいるからです。
煩悩がいけないのではなく、煩悩にとらわれていることがいけないのです。
あなたは既に自分が嫉妬で一杯であると気がついているのですから負の感情にまみれて溺れている訳ではありません。正常な状態ですから心配しないで。
ｐ．ｓ．健康的に肉がついている女性は素敵ですよ。
激やせガリガリ vs 健康的に肉がついている女性 ・・・ 支持層は分かれますけど分は悪くないと思います。
鈴木海祥さま
ありがたく、また優しいお言葉をありがとうございます。醜い質問とわかりつつ、聞いて頂きたく投稿しました。今後は他人と比べることなく、自分の体を自分で作り上げていくことに専念して参りたいと思います。優しさをありがとうございました。
転落院さま
無有好醜という言葉があるのですね、初めて知りました。厳しく激しいお言葉をありがとうございます。今後は少しでも邪心無くせるよう自分に集中して参りたいと思います。
「私は昔から体型がぽっちゃりです」これは、私の悩みの始まりです。だから何、と仰りますが、ここは悩みを相談しても良いところと思い記入しております。だから何、そこまで言われると傷付きます。ありがとうございました。
願誉浄史さま
暖かく分かりやすいお言葉をありがとうございます。そうですね、姉として喜べることが一番なのだと思います。
嫉妬ではなく、他人の幸せを喜べる人になりたいと思います。
転落院さま
わたくしはそこまで罪深い質問をしてしまったようで大変恥ずかしく、また自らは仏さまからは許されざる者だと今回のコメントで知りました。大変申し訳ありません。これにてお許しください。転落院さまのような方からコメント頂けただけでもありがたいことです、ありがとうございました。
守屋佑光さま
ありがたく、お優しいコメントを頂き、ありがとうございます。
とらわれない、という文章が心に残りました。
妬みや嫉妬にとらわれるのではなく、自分の変化や子どもたちの成長、日々の幸せな事に目を向けていこうと思えました。
ありがとうございました。
