声変わり
お坊さまの声は大きくて深くて大人っぽい
私の声は小さくて浅くて子どもっぽい
お坊さまのような声は憧れます
私ももう40なのだから40らしい声になればと思うこともあります
でも昔から声優に向いていると言われているぐらい特徴ある声で
時にはラッキーに思うこともあって…
ピンポン鳴って見知らぬ人が立っていたら微かな声で「は~い」と出ると「お忙しいところ失礼します~◯◯新聞ですが…」と勧誘だと分かったら「あのね~今みんな出かけているの」と言うと大概「じゃあまたお母さんがいるときに来ますね~」とあっさり諦めて帰ってくれる
ピロロロと家の電話が鳴るけど見覚えのない番号なら微かな声で「もしもし~」と出ると「こちら△△建設の□□と申します!この度は無料の耐震検査のご案内で…」としゃべり倒されたとしても途中で「あの…あのね、今誰もいないの」と言うと大概「えっと…おばあちゃんは何時ぐらいに帰ってくるかなぁ?」「うーん…分からない」「お留守番偉いねぇ!じゃあまた電話しますね」と優しく電話を切ってくれる
「今誰もいない」が40の私がいる
「おばあちゃん」って私は母の孫じゃない
姪や甥からはハッキリこう言われる
「なんで芳美ちゃんはそんなに話すのがゆっくりなの?」
「なんかお人形さんの声みたい!」
私は…常にフツーに話しているつもりでいる
フツーの声の音量と高さとスピードで
ごくごくフツーに話しているつもりだけど
特別な話し方をしているように聞こえるらしい
それがイヤに思うことだってあるけど
どうしようもない
全国大会で優勝するぐらいの混声合唱団に所属して発声練習にボイストレーニングもしてみた
でも声変わりすることはなかった
自分にないものを望んだところで意味ないことも分かっているけど
お坊さまがお経を読んでいる時のようなカッコいい声を出してみたい
私がお経を読んだらお寺中に笑いが起こりそう
大人のお坊さまで声がとっても子どもっぽいお坊さまっていますか?
・仕事は資格より素質 ・鬱になろうが5才児ぐらい好奇心旺盛 ・順風満帆な人生より七転び八起きぐらいの人生がちょうどいい
職場で久しぶりに再会した人に「やっぱり~!」と言われることが苦痛
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
お経はね、出音が決まっていたりするので。
へぇ〜特徴のある声なんですね。
ちゃんと電話対応しているのが偉いかも(^^;
私は、ハッキリ、要りません、って言って直ぐに切っちゃうから(笑)
年齢を重ねると、声帯も衰えて、女性は低く、男性は高い声になっていくらしいですよ。(テレビでやっていました)
私は、園での先生時代に声を張り上げて音楽指導をしていたので、それで高音も徐々に低くなったかな〜。まぁ、歳をとったということですね。
お経はね、出音が決まっていたりするので。
音の高さは、バラバラではなく、皆 同じようにお唱えしますよ〜♬
宮商和して自然なり
”大人のお坊さまで声がとっても子どもっぽいお坊さまっていますか?”
アニメ声の女性僧侶もいれば、高音になる箇所はほとんど誰もついていけなくなるほどのソプラノボイスを持つご老僧様もいらっしゃいますよ。低音になる箇所はほとんど誰もついていけないくらいのバリトンボイスのご老僧様もいらっしゃいます。もちろん坊さんもいろいろで、じつにバラエティーに富んでいるといえます。
清風宝樹をふくときは いつつの音声いだしつつ
宮商和して自然なり 清浄勲を礼すべし
『浄土和讃』親鸞・作
雅楽や声明(読経)の世界のドレミは、宮・商・角・徴・羽などと表します。
ところで、親鸞さんはご自身の作られた和讃の中で「宮商和して自然なり」とおっしゃりました。宮と商という音は、同時に鳴らすといわゆる不協和音になります。しかし、極楽浄土に生えている宝石でできた木々の葉が、爽やかな風に吹かれて擦れ合って出すその音は、和音もあれば不協和音もあるけれど、それが自然であり、それが自然の法則に則った美しいハーモニーを構成します。
どうぞ、天から与えられた親からもらったあなたのその声のまま、堂々と読経してください。あなも全体のハーモニーを奏でる一部を担っているのです。
声に関するコンプレックス
私も同じく40代ですが、声変わりしませんでした。しかもハスキー
だから 私がお経をよんだらお寺中に笑いが起こりそう ・・って思いながら実際よんでます。
声帯だけはどうしようもならないのだもの。
実力のあるお医者様を尋ねて他県にいって詳細を聞きました。
声帯が奇形しているってきいてがっかり。
声をウリにする業界においてこのことはずっとコンプレックスだけど、だけど唯一の弱点にしてやろうとその他の事を頑張ってカバーしています。
今は覚えてもらいやすい声質だって割り切っています、誰からも一発で覚えてもらえます。
声変わりしていないハスキーボイスのお坊さんだって。
方々の講演会では自分の声質を気にかけて聞き取りやすいように話す努力はしています。
私にとってこのサイトは、変な声の先入観ナシでみなさんと接することの出来るステキな場所です。
業者さんからの電話、よくかかってきますね。「奥様ですか?ご主人様いらっしゃいますか?」って確かによく聞かれますよ(笑)
質問者からのお礼
転落院様、お返事ありがとうございます。
もし私が声を出して「南無阿弥陀仏…」と言っていたら、声だけを聞いた人は「まぁ小さい子がお経を読んでいるわ!」と驚きながらも微笑ましい印象を受けるでしょうね。
でも、転落院様がおっしゃる通り、せっかくいただいた声ですし、変えようにも変わらないので、この声も大切にしようと思います!
守屋佑光様、お返事ありがとうございます。
ハスキーですか!カッコいいじゃないですか!
コンプレックスは、弱味だけど強味でもありますから、お互い頑張りましょう!
なんて私が言うのもなんですが…
ハスキー読経と幼子読経。
変えようにも変わらない面白さですね!
中田 三恵様、お返事ありがとうございます。
すみません。コメント書いて最後にポチッと押したはずが、ミスったのかコメントが消えておりました。
もう一度書きます。
私の耳は、世の中に存在している音(声も含め)は全て「ドレミ」で聴こえています。
なので、お経を特別意識して聴いたことがありませんでした。
決まっているんですね!
では、今度はちゃんと意識して聴いてみます!
楽しみが1つ増えました!