因縁果
いつもお世話になっております。
以前近くのお寺さんのご住職から「因縁果」という言葉を教えていただき、改めて考えてみたときにきちんと理解ができてないと思い改めてお聞きしたのですがやはりちゃんと理解ができているのかどうかわからず、あまり何度もお聞きするのもためらいがあり、私の解釈であっているのかどうかを教えていただきたく質問させていただきました。
因縁果とは「すべてのことには因(原因など)や縁(ご縁など)があり果(結果)につながる。その繰り返しである」と解釈しているのですが…
もし訂正等がありましたら教えていただけないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
網の目の様に
ご相談拝読しました。
専門的な観点からになるとまた違うのかもしれませんが、基本的にはその理解で問題ないのではないでしょうか。
ただしそれには続きがあって、因縁果は無数・無限に網の目のように広がっていきますから、「これが因でこれが縁で…だからこれがこうなってこうなる」と言う様に一部分を切り取って見てしまうと思い通りにできる部分もありそうに感じるかもしれませんが、実際は始めも終わりもなくつながっているので思う通りにはならないのですね。
これが因でこれが縁と限定的に実体視できるものでもなく、ある面ではこれが因だけどそれはあの果でもあって、またそれが縁としてあれがこうなって…という風に。
でもそれは人知が追いつかないというだけであって、どんなに不思議に思えることや納得のいかない事や都合の悪い事も、わけのわからないもの(因果関係を無視して起こる様なもの=呪いとか祟りとか引き寄せとか…)ではないということは言えますね。
毛玉
質問者からのお礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。
回答にも違いも見えて私自身考えさせられることがありました。奥の深いものではあると思いますが少しずつ自分の人生の中に取り込みながら
生きていきたいと思います。
ご回答いただきましてありがとうございました。