お先真っ暗な人生
今生きている事が地獄なら、死んで地獄に落ちたほうが楽だと思うんですが、如何でしょうか?
もう、家族が悲しむとか、他人に迷惑がかかるとかどうでもいいです。
この先の人生に希望を持てないので、近いうち自殺しようと思います。
結婚もしてなければ、お金も無い、趣味も無い 出会いも無い、挙句事故も起こすし、もう生きててもいい事無さそう
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【法灯】ともしび
たしかに今生は楽しいことばかりではない。死んだら楽になれるのかもと思いたくなる時もあるかもしれない。
しかしながら、今生の寿命は長くてもせいぜい100年前後です。ところが、地獄に落ちると地獄の亡者として682京1120兆年苦しみ続けなくてはなりません。もちろん諸説ありますが、いずれも天文学的数字です。キリスト教などでは、地獄に堕ちるともう二度と出ては来られないと教えているようですね。
どうしますか?本当に自殺してしまっていいんですか?
たしかに、今生は地獄だと思える事はある。
しかし、今生の苦しみは来世で地獄に堕ちない為の試練、訓練の場です。やっと人の身で生まれてきたわけですが、次も人の身で生まれてくる保証はまったくありません。今逃げて、無限とも思える天文学的時間を苦しみ続けるのか、今生で与えられた宿題を何が何でもまっとうし、あとちょっとでこの苦しみの連鎖から解脱していくのか。
たとえ何千年も何万年も真っ暗だった地底の洞窟だろうが、ろうそくを一度灯せば一瞬にして暗闇は破られる。
湖に浮かべたボートのように
こんにちは。
フランスの詩人、バレリーの詩に
「湖に浮かべたボートのように
人は後ろ向きに未来に入っていく
目に映るのは過去の風景ばかり
明日の景色は誰も知らない」
とあります。
あなたの見ているのは過去の風景だ。過去が真っ暗なことはわかりました。でも「お先が真っ暗」かどうかは誰にもわからないです。
ねえところで、「真っ暗」で思い出したんだけど、「闇鍋」って知ってますか?
みんなでいろいろな(鍋料理には使わないような)食材の具を持ち寄って、鍋に入れてぐつぐつ煮て、真っ暗な中でそれぞれその具を取り出して食べるわけです。何が出るかはおたのしみ。
真っ暗でも大丈夫。何が出るかはお楽しみ。それでいいじゃん。せっかく生まれてきたんだ。もうちょっと人生試してみよう。
質問者からのお礼
仮にそうだとしたら前世もろくなものじゃなかったって事ですね。
次は、人間でないことを祈りつつまた、終わらない地獄を味わいに旅立ちます。
ゴミみたいな命をありがとうございました。
歳を経る事に増えていく絶望感に耐えていけというんですか?
この世に生を受けた段階で希望なんてものはもともと用意されていなかったら?
正直死んだら、ただ無になってなにもかもから解放されるような気がするのですが
ただ、人間がもつやっかいな死への恐怖があるから非常に鬱陶しのですけど