子供の習い事
回答 2
有り難し 14子供がやりたいと言った事はできる限り挑戦させてあげたいと思っています。
長男は直感でこれやりたい！と思うタイプで、習い事をはじめる前もやりはじめてからもしばらくは熱量が強いので習い事に通わせて良かったと思うのですが、徐々に行くのが面倒になったり、他の事に興味が移ったりしてなかなか長続きしません。
他に興味を持った事と今やっている習い事を平行して習わせるほど金銭的な余裕はなかったり、本人も今の塾を辞めて新しいのをやりたいと言うので結局習い事は１つという選択になってしまうのですが、他に興味を持ったからといって次から次へと習い事を辞めては他の習い事に入りを繰り返していいものなのか悩んでいます。
そうやっていつか本当に熱中できる事がいつか見つかったりすることもあるとは思います。
長男は過去にサッカー→算数と国語→英語(現在)と習い事を変えてきています。
今の塾の先生に他にやりたい事ができたので辞めようと考えている事を伝えたところ、半年の間にその塾の中で受講科目をコロコロと変えていた事もあったためか、今の辛さを乗り越えずに途中で辞めて次から次へと新しい事に手を出してばかりいると達成感が育まれず、将来グレたり犯罪を犯したりするんです、と言われました。
なので長男が興味を持った事をやらせてよいのか、それとも今は踏ん張って今の塾に通わせ続けるべきか迷ってしまっています。
お坊さんはどう思いますか？
お坊さんからの回答 2件
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親の気持ち子の気持ち
親御さんの大変さがよく伝わりました。やりたいことはやらせたい、というのは一見理解あるよい親というイメージですが、興味か変わるたびに次々と新しい習い事を許すことは果たして息子さまにとって良いことでしょうか。
一つのおもちゃに飽きたら次、というのとかわらないように私には思えます。
まず、習い事ができることは当たり前のことではなく、ありがたいことであること、だからこそ慎重にしっかり選び続けること、もし続けられない場合は、客観的に納得できる理由を示さないともう習い事はさせないこと、厳しいようですが、これをはっきりさせた方がよいと思います。
先生が言われるように、なんでも簡単にやめたり始めたりできるという感覚になってしまうと将来困るのは息子さま自身です。一つのことを続ける意味は、耐性を身につける意味合いがあります。
もし私ならいったん塾はやめさせて考える時間を作り、それでも行きたいのなら、どのような形で受講するのか、また続かない場合はもう習い事はなし、とするかもしれません。
ただ、今の息子さまの状態を許してしまったのは親御さんでもあります。ですから、「あなたの興味関心を優先してきたけれど、どれも続かなくてあなたに何かを達成する喜びを味あわせてあげられなかった。このことは反省しています。」から始めると、息子さまも聞いてくれるかもしれません。息子さまの興味関心が次々変わるのももしかしたら何かの不安があるのかもしれませんよ。
落ちついて話をする時間を作ってください。
結果良ければ全て良し
色んな習いごとを経験することが、プラスになる場合もあります。
要は、結果良ければ全て良し、ですよね。
小学生の間に色々迷っても、それは、経験という種を植えることだから悪いことばかりではないでしょう。
将来、たくさんの種の中からどれか一つが大輪の華を咲かせるかもしれないし、
小さな花ばかりでも綺麗な花束になるかもしれません。
大人になってから職を転々とするようなことは好ましくないですが、そうならなければ良いのです。
お子さんに、しっかりとそのことを伝えてはどうでしょうか。
「子供のときに色んな経験をすることは悪いことではない。でも、大人になったときにはそんな風に中途半端に何でも辞めてはいけないよ。
あなた自身がそれをちゃんとわかってくれているなら、今は、迷うのも勉強のうちだ」と。
質問者からのお礼
福田さま
ご回答ありがとうございます。私のしていた事は、長男が１つのおもちゃに飽きたら次という事と同じなのだと気付かされました。興味を持つことは良いことだとは思いますが、その度にこれまで積み重ねてきた物を中途半端に放り出して新しい道へ行くのは違いますね。きっと長男の言う理由も興味があるから飛び付くといった感じなので、もっと時間をかけて話し合ってみたいと思います。
願誉浄史さま
ご回答ありがとうございます。迷って色んな習い事に手をだすのも一概に悪いことではないのですね。経験という種をまく、なるほどと思いました。でも長男には将来、飽きたから辞める、嫌になったら辞めればいいと簡単には思ってほしくないので、そこをしっかり伝え、習い事のことももう少し時間をかけて話し合って決めたいと思います。
