hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

私は犯人ではありません

回答数回答 1
有り難し有り難し 11

私は犯人ではありません

精神障害者ですが犯罪者ではありません

金目の物が無くなったら

決まって犯人扱いされます

私を犯人にすることで

うちの平穏は保たれています

普通の人は物を盗んだりしない

だから犯人は私となるのです

もし私が本当に犯人だったなら

再犯を繰り返していることになるので

今ごろ刑務所の中にいると思います

でも私はここにいて刑務所の中にはいません

身内に犯罪者がいるなんて世間体が悪過ぎる

犯人が身内にいたらと思うから通報もしない

でも確かにモノが無くなっているのだから

納得する為には犯人がいる必要があるのです

私は強迫性障害で素手でお金は触れません

もちろん他人の財布も触れません

だから私は犯人にはなり得ません

私に盗み癖があるのではと主治医に詰め寄ったことがありました

でも「今の芳美さんには無理です」と言われて退室しました

それでも主治医のことも信用していないので

私の疑いが晴れることはありませんでした

つい最近ですが執行猶予中にまた窃盗をしたとして有罪判決が出るというニュースがありました

そしてその摂食障害を患うマラソン選手が自分がコレプトマニアであることを公表しました

そのニュースを見て「ほらね、摂食障害の人はモノを盗み易いのよ!」と母が言いました

私は摂食障害でもあります

さらに鬱病で反論する気力さえありません

ますます私は犯人らしくなっていきます

過去に何度か反論したこともありました

でも父も母も兄も義姉も誰も

一度も謝ってくれたことはありません

「分かった」と言いますが分かっていないのだと思います

だからまたモノが無くなれば犯人となる人が必要になるのです

犯人は普通の人じゃない

普通の人は物を盗んだりしない

だからまた犯人は私となるのです

でも私は犯人ではありません

私は本当にこのままで良いのでしょうか?

これでうちの平穏が保たれるのなら

このまま私が犯人である方が良いのでしょうか?

きっとまたあらぬ疑いをかけられる日は来ます

いつも障害者であることを毛嫌いされているのに

都合の良い時だけ障害を認められているような気分です

でも白黒はっきりさせるより

私が犯人でいる方が良いのでしょうか?

最後にもう一度だけ言わせて下さい

「私は犯人ではありません!」


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

真犯人は?

家庭内で金品が亡くなっているのが事実なら、真犯人がいるわけですよね。
真犯人に心当たりはないのでしょうか?
認知症で物を置き忘れるような高齢のご家族とかもおられないのですよね。
あなたが犯人ではないなら、それは主張し続けた方が良いと思います。
口で言って伝わらないなら、文書に書いてください。
人には、聴いて理解するタイプの人と、見て理解するタイプの人がいるらしいので。

{{count}}
有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四...
このお坊さんを応援する

質問者からのお礼

願誉浄史様、お返事ありがとうございます。

もし私が障害者だから犯人と言うならば、他の家族も犯人になり得ます。

母は常々お金がないお金がないと口癖のように言っています。

父と兄の趣味はギャンブルとアルコールです。

義姉は子どもの為に離婚をとどまっていますが子どもがいなければ縁を切っていると思います。

つまり、皆何かしら豊島家に不満を抱いています。

つまり、誰もが犯人になり得るということです。

でも、皆自分は犯人じゃなないと言っています。

そしたら、誰が犯人なのでしょうか?

白昼堂々、大人全員が家にいる時にお金がなくなったケースだってあります。

そんな時に、外から誰か家に入って来て、誰にも気付かれずに金品だけを持ち出せる訳がありません。

犯人が身内にいるのは明らかです。

じゃあこの中で犯人は誰だ?と身内を疑うのも当然です。

でも、皆自分は犯人じゃなないと主張します。

でも、私も犯人じゃなないのですが…

じゃあ私のお金は一体誰が盗んだのでしょうか…

私が私のお金を盗んだということになるのでしょうか…

あやふやになったままですが、今現在お金が無くなることがないので、今現在は皆何もなかったかのように平気な顔して過ごしています。

外から見たら仲良し家族です。

でも、もしまた誰かのお金が無くなったら?

また犯人探しが始まり、きっと犯人扱いされるのは私です。

でも、今平穏なので今誰も波風たてたくないのです。

仲良し家族がいいのです。

何もなかったかのように過ごせているのは、犯人が見つかった?からなのでしょう。

犯人は精神障害者なんだから仕方ないよね、みたいな。

それが一番丸くおさまって良いのです。

いつまでも根に持っているのは私だけです。

いつまでもそんなこと言っている私は「煩悩の塊」なのでしょうか?

いいんですよ、大概は私がどうこうでいいんです。

文句も言いません。

何言われても構いません。

でも、犯罪者というレッテルだけは受け入れられないのです。

私は犯人ではありません。

今回、こちらに書かせていただいただけでも少しは救われたような気がします。

少しは肩の荷がおりたような気がします。

ずっと1人で悩んでいたので、話せて少し気持ちがラクになりました。

もしかしたら皆反対するかも知れませんが、もしまたお金が無くなるようなことがあった時には、私が犯人になるのではなく、ちゃんと警察に通報したいと思っています。

私は決して犯罪者ではないのですから。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ