輪廻転生
私は子供の時に小児癌を患い顔半分に障害が残りました。孫も小児癌になりました。私の母は結婚せずに私を産み、私は2度結婚し子供を産み、その娘も2度結婚し、その娘の子供が小児癌になりました。私は最初の夫の両親を看取りませんでした。今の夫の両親は介護し看取りましたが心から介護はしていません。早く亡くなってほしいと望みました。そんな私だから私もまた娘から疎まれています。もう誰とも関わらず一人で生きていきたいのですが、そういうわけにもいきません。亡くなった姑、舅。80になる実母。今まで私に関わった人にどう償えば、この悪循環を断てるのでしょうか。
ないものねだり。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ただひたすらに、笑顔と思いやりの言葉を以て接す
御病気と離婚、つらいことがあったのですね。
病気の原因がどこにあるのか?離婚の原因を何か?過去を振り返りたくなることも多いと思います。過ぎてしまったことを振り返るよりも、今を見つめ貰いを見つめることが大事だと思います。
嫌なことがあると、ついつい下を向いてしまうものです。人も顔を正面から見れなくなってしまい、ついついそっぽを向いてしまいます。そうなると、人に対する表情は堅く暗いものになります。顔が強張ると、言葉が不明瞭になり口調も暗くなります。そうなると、周囲とのコミュニケーションがうまく取れず、人間関係も粗雑になってしまいます。という悪循環を、私は経験したことがあります。それによって、相手を不快にさせたり不信を抱かせたりしたことがあったと思います。
なおこさんにもこれに近いことがあったのではないでしょうか?償おうとするとそれは重荷になりかねません。私がお勧めしたいのは、「二つのものを与えましょう」ということです。その二つとは、「笑顔」と「思いやりの言葉」です。この二つを御母堂様や娘さんに与え続けられれば、あなたも、御母堂様も、娘さんも、きっと明るくなれますよ。
ちなみに、仏教で笑顔を与えることを「和顔悦色施(わげんえつじきせ)」と言います。思いやりのある言葉をかけてあげることを「言辞施(ごんじせ)」と言います。これらは、『雑宝蔵経(ぞうほうぞうきょう)』というお経に説かれている「無罪の七施(何も財産が無くても実践できる布施行)」という教えです。
この二つの布施行の実践は決して難しいことではありません。但し、日頃下を向いてぼそぼそ言葉を話してばかりいた人間が急に「笑顔」で「思いやりの言葉を発しよう」としても、うまくいかないかもしれません。人前に出る前に両手で顔の筋肉をマッサージして、ほぐしましょう。そして鏡を見て笑顔の練習をしてみましょう。
思いやりをある言葉を発するにしても、相手にちゃんと聞こえ聞き取ってもらうことが必要です。そのためには、口を大きく開いて一語一語丁寧に発声することが大事です。演劇やアナウンサーの学校では、授業の中で発声練習を行います。一番よく知られているのは「アエイウエオアオ 」という発声練習です。インターネットで検索すると、練習方法の解説や動画が出てきます。参考にしてみてください。
心を輪廻させないことが大事です
輪廻とは人によってその言葉自体に様々な意味を添えるものですが、根本のお話をいたしますと、何かをみた時にそれ以外の所へ心が趣くことが輪廻なのです。
人は死んだら六道という世界をグルグル回るのではないかという推測も輪廻です。
善意で席を譲ってくれた事に私はまだ若い!と腹を立てるのも輪廻です。
そのものをその事として受け取らず、私的な解釈や思い違いをすることも輪廻なのです。
多くの人は、輪廻というと死後、どこぞの世界に趣くようなことと思っておられますが、そもそも誰が言い始めたことでしょうか。人間はもっと理知的にならなければいけないと思います。
心が旅立たなくなる事。
心がしっかりと地に足着いていること。
事実に住して思考のいたずらに心が振り回されなくなること。
幼少期からのご病気、本当にお辛かったことと思います。
ならばこそ、なおさらその輪廻から即、解脱する必要があります。
それは今日のこの今一秒を過去に振り回されなくなること。こころが他の思いへ旅立ってしまうという輪廻をあなたがあなたの中から無くすのです。
自分がそのように思ってしまうからこそ、そのように思えてしまうというのが悲しい人間のサガです。
まずは、あらゆる煩悩や迷い苦しみの根源というものが「私が自分流な思い方をする」「悲しい苦しい思い方をしてしまうことで生ずる」という事にお気づきください。
確かに過去は壮絶な苦しみだったと思います。
お子さんのことを考えると未来も不安に思えることも多くあろうと思います。
そこを自分ん目線ではなく、一度客観的にみてみましょう。
心が旅立つことでこの今一秒を見失って思いの世界に旅立ってしまうという事を。
その輪廻=思いの旅立ち=現実離れ=今の事実に住せず思想の世界に旅立つことを無くすことです。
一日の中にたとえ数秒でも今、その時を生きているという感じの時があるはずです。
ご飯を食べる、お茶をのむ、調理で野菜を切る、運転をする…。こころがそこに地に足着いていなければ時には事故を起こしかねないものです。
悪循環から脱するには、今日の今一秒を新たに生きること。そして、その一秒に憑い習慣的に伴わせている負のペースト(貼り付け)をしない深呼吸、新呼吸な生き方をお勧めします。
私も思考の世界をアドレスとせず、事実の世界に住することで救われました。
是非、井上貫道老師の動画をご覧ください。
心を輪廻させないことが大事です
輪廻とは人によってその言葉自体に様々な意味を添えるものですが、根本のお話をいたしますと、何かをみた時にそれ以外の所へ心が趣くことが輪廻なのです。
人は死んだら六道という世界をグルグル回るのではないかという推測も輪廻です。
善意で席を譲ってくれた事に私はまだ若い!と腹を立てるのも輪廻です。
そのものをその事として受け取らず、私的な解釈や思い違いをすることも輪廻なのです。
多くの人は、輪廻というと死後、どこぞの世界に趣くようなことと思っておられますが、そもそも誰が言い始めたことでしょうか。人間はもっと理知的にならなければいけないと思います。
心が旅立たなくなる事。
心がしっかりと地に足着いていること。
事実に住して思考のいたずらに心が振り回されなくなること。
幼少期からのご病気、本当にお辛かったことと思います。
ならばこそ、なおさらその輪廻から即、解脱する必要があります。
それは今日のこの今一秒を過去に振り回されなくなること。こころが他の思いへ旅立ってしまうという輪廻をあなたがあなたの中から無くすのです。
自分がそのように思ってしまうからこそ、そのように思えてしまうというのが悲しい人間のサガです。
まずは、あらゆる煩悩や迷い苦しみの根源というものが「私が自分流な思い方をする」「悲しい苦しい思い方をしてしまうことで生ずる」という事にお気づきください。
確かに過去は壮絶な苦しみだったと思います。
お子さんのことを考えると未来も不安に思えることも多くあろうと思います。
そこを自分ん目線ではなく、一度客観的にみてみましょう。
心が旅立つことでこの今一秒を見失って思いの世界に旅立ってしまうという事を。
その輪廻=思いの旅立ち=現実離れ=今の事実に住せず思想の世界に旅立つことを無くすことです。
一日の中にたとえ数秒でも今、その時を生きているという感じの時があるはずです。
ご飯を食べる、お茶をのむ、調理で野菜を切る、運転をする…。こころがそこに地に足着いていなければ時には事故を起こしかねないものです。
悪循環から脱するには、今日の今一秒を新たに生きること。そして、その一秒に憑い習慣的に伴わせている負のペースト(貼り付け)をしない深呼吸、新呼吸な生き方をお勧めします。
私も思考の世界をアドレスとせず、事実の世界に住することで救われました。
是非、井上貫道老師の動画をご覧ください。
質問者からのお礼
ご回答ありがとうございます。
嫌な事や辛い事があると、ついつい仏頂面になってしまいますね。自分自身があまり親から褒められた事がなく、同じように娘も育てたかも知れません。今からでも遅くないのなら、言葉を惜しまずなるべく笑顔でいようと思います。
ご回答ありがとうございます。
いつも自分を責める癖があります。今のこの現状も、自分がしてきたこと、前世に何か悪いことをしたからと。
幸い好きな仕事をしています。
今は仕事一生懸命頑張り続けようという気持ちになってきています。
井上貫道老師様の動画観させていただきました。
たくさんあるのでじっくり観させていただきます。