3度目の受験失敗…
今日、大学入試の合格発表がありました。
結果は不合格でした。
今回で3回目の不合格です。
今までの努力だけでなく、この大学に対する思いまでもが全否定された気分です。
悔しさと、周りの期待に応えられなかった不甲斐なさで涙が止まりません。
この大学には強い思い入れがあり、10年ほど前からここを第一志望に目指してきました。
勉強が辛かった時も、この大学を思うと頑張ってこれました。
チャンスは全部で4回。
どこかでは受かるだろうと思っていましたが、現実は思い通りにはいきませんでした。
もう一回チャンスはあるのですが、私が志望している学科の募集人数は1人。
人気があり倍率が高い学科なので、受かる確率は低いです。
この大学を諦めるか、もう少し受かりやすい学部に変更するか、浪人するか…
そんな考えが頭をぐるぐるしています。
母は浪人しても良いと言ってくれているのですが、女手一つで育ててきてくれた母に、これ以上迷惑と心配をかけたくありません。
一方でこの大学を諦めきれない気持ちもあります。
こんなノイズだらけの頭と心では、自分に最良の決断ができません。
どうすれば、頭と心を落ち着かせることができるでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
【閲覧注意】諦めたくないなら終わってから読んでください
私は大学受験に失敗しました。人より半年早く2年生の冬から受験勉強を始めた私は、4月の浪人生が一緒になる模試で偏差値を10上げ、担任の先生にベタ褒めされ、周りからも羨望の眼差しを受けました。でも、人より半年早く燃え尽き、夏休み以降落ちに落ちました。
受験本番でも7つか8つくらい受けましたが、滑り止めでようやくワラをつかんで止まりました。まわりを期待させた分、余計に情けなかった…
その反動でしょうか、大学に入ってからは取り憑かれたように勉強しました。講義はもちろん、放課後に図書館で夕飯も食べずに自習しました。自習と言うと自発的なようですが、実際は何かに後ろから追いかけられているような焦燥感から、そうしてしまった感じです。今思い出しても気色が悪いですが、当時も気色悪かった。
そんな私が変わったのは2〜3年生の時。経営学の講義で「経営理念が大切」と教わったので、ゼミ選びの時に「ゼミの理念を教えて下さい」と聞いて回りました。たいそう煙たがれましたが、んなこと言われてもアナタ達が「理念が大切」って教えたんじゃんねぇ…
それは先生がたも承知で、小泉進次郎議員のような爽やかな眼差しで答えてくれる先生もいれば、モジモジする先生もいました。その中で1人だけ、「そんなもの必要無いんですね。アナタ肩に力入りすぎなんじゃない?HAHAHA」とフランクに笑った人がいました。
私はその人について行きました。その人は「ん〜、私のことは先生だと思わないで、頼れるお兄さんだと思ってくれれば良いんです。まぁ、仲良くやりましょう。私のゼミでは時間中にお弁当やお菓子食べても良いですよ。」そんなことを何気なく言う人でした。
いつしか私はあの気色の悪い焦燥感を忘れていました。恩師から何か救いのお言葉を受けたからではなく、その抱擁力に接し続け、徐々に感化されていって。そして私は勉強が楽しくなった…そこで勉強したことはhasunohaでのブッ飛び回答に活きています。BL回答とか…(ボソッ)
そんモンですよ、重要なのはどこに行くかじゃありません。人生は誰に出会って、どう接するかです。こればっかりはね、運なんですよ。私は受験に失敗したけど恵まれていました。
10年目指した志望校?アナタ肩に力入り過ぎなんじゃない?やることやって、あとは運を受け入れれば良いんです。それで充分幸せになれますから。
その大学に行きたい理由は?
大学で学ぶことは、悪いことではないと思います。そのために大学を受験することも良いと思います。しかし、その大学で何をしたいのか。何を学びたいのか。その大学には魅力的な先生がいるのか。
そこは、はっきりしていますか。
学部はなんでもその大学ならいいのでしょうか。
何を学び何をしたいのか。したいことが明確なら、大学選びにもこだわりがなくなるかもしれませんよ。
逆にこだわる意味が見えてくるかもわかりません。