馬鹿だった自分を張り倒したいです
二度目の相談となります。
連続で申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。
過去、男性に遊ばれたことについてです。
当時の私は、異性からそういう好意を向けられたのは初めてだったこともあり、完全に舞い上がっていました。
しかし彼はそのとき、私の他に本命の彼女がいたのです。
より正確に言うと、その本命を落としながら私にもちょっかいをかけていました。私が切るまで、しばらく二股状態だったのでしょう。
私は彼女の影があることをわかっていながら、気を引きたい、ここで拒んだら彼女の方に行ってしまうのでは、という思いから身体も許しました。
本当に、本当に馬鹿だったとしか言いようがありません。
時間が合わないからと夜中に一人外で待たされたり、
部屋が片付いていないからと上げてくれなくなったり(この頃から半同棲を始めていたようです)、
合っても身体の関係を持つだけで出掛けたりしなくなったり、
抱き方も雑だったり、
告白をそれらしい言葉で流されたり、
こんな対応をされていました。
今こうして思い返してみると、お手本のようにわかりやすく冷めた対応で笑ってしまいます。しかし当時の私は、必死で気づかないふりをしていたのです。
彼自身に未練は全くなく、連絡先はとっくに消しており、今何をしているのかもわかりません。
私が引っかかっているのはその馬鹿な黒歴史と、それに関わってもうひとつ。
ある著名な方が「処女を無駄に捨てた人は、一生その無駄をひっさげて生きて行かなければならない」と書かれていたことです。
私は男性とそういう関係になったのは彼が初めてでした。
痛かった記憶しかなく、今でも性行為に関しては気持ちよくないし痛くて虚しいという印象しか持っていません。
またそれがきっかけで、男性そのものに対しても不信感を抱くようになりました。
そんな男で処女をなくしてしまった私は、一生その「無駄」と付き合っていかなければならないのか。
そう考えるたび、怒りは湧きませんが、本当に馬鹿なことをしたな、何をやっていたんだと、過去の自分を張り倒してやりたくなります。
過去は過去と割り切れたらよいのですが。
これからどのように考えていけばよいのでしょうか。
愚かなことですが、どうか一言ご助言頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。
乱文ご容赦ください。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
これから
拝読させて頂きました。
あなたがそのような方への感情を持たれるのも無理からぬことかと思います。
あなたはとても心傷ついていらっしゃることでしょう、そして人に対する不信感を抱いていらっしゃることでしょう。
あなたのお気持ちを心からお察し申し上げます。
生きているとやはりそのような我欲ばかりの不誠実な方には出会います。男女の関係でも友人関係でも仕事の関係でもやはり嘘やいつわりを語り人をだまして傷つける方はいます。
本当に愚かな考えや行動です。
そのような我欲ばかりのことや不誠実な心得や行いをする方には必ずその報いが訪れることでしょう。
あなたにとってはとても辛く後悔の残る経験やご縁であったことでしょうけれども、あなたはこのことで様々なことを身をもって学んだのではないでしょうか。
世の中にはそのような愚かな考えや行いをする方がいます。ですからあなた自身やはり人を見る目を自ら学んでいくことが必要だと実感なさったことでしょう。
どうかこれからじっくりと人を見る目を養ってくださいね。
有名な方がおっしゃることが正しいことかどうかはわかりません。あらかじめその有名な方が言うことを決め付けてしまうことはかえって盲目的かと思います。
あなたはこれから必ず幸せになることができます。様々な方々やものごととの出会いや発見を通して必ずあなたは成長なさっていかれます。
あなたがこれから素晴らしい出会いに恵まれて大切な方とのご縁を深めていかれ人を見る目を養い信頼関係を結んでいかれて心から豊かに成長なさっていかれ、幸せに皆さんと生き抜いていかれますようにと切に願いお祈りさせて頂きますね。
そしてあなたを心から応援させて頂きますね!
再度拝読させて頂きました。
はい、あなたが素敵なご縁に結ばれます様に心から祈っています。今は辛いでしょうけれども明るく誠実に人とお会いしておれば自ずと誠実な方との出会いが訪れるものです。人とのご縁は不思議なものですからどうぞこれから前向きな姿勢で日々を過ごしていって下さいね。
質問者からのお礼
Kousyo Kuuyo Azumaさま
お忙しい中ご回答いただきありがとうございました。
今回相談させていただいた経験について
私自身学ぶところが大いにあったこと、
盲目的にならないよう気をつけること、
自分でもわかっていたつもりでしたが、ご指摘いただいて改めてストンと腑に落ちたような気がいたしました。
また、必ずしあわせになれる、と言ってくださったことがとても胸にしみ、ああ私は大丈夫なんだなと初めて心中の曇りが晴れたようでした。
時間はかかりそうですが、人をよく見、信頼を結べる人間になりたいと思います。
ありがとうございました。