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過去の傷ついたことを思い出しては辛い回答受付中

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以前からかなり昔(小、中、高時代〜)から今までで傷ついたことを思い出してはまたそこからどんどん色んなことを思い出たり連想してさらに落ち込んだり悲しくなるということがあり、最近それが更にひどくなっています。

常に悩んでいるような状態で友達に相談すると『確かに悩みやすいのもあるけどきっとみんなそうやって過去の自分の辛いことや黒歴史を思い出しては辛くなったりしてもがきながら生きてるんだと思うよ』と言われました。

きっとその通りなのだとは自分でも分かったいるつもりです。でもどうしても周りの今仲良くしている身近なママ友たちを見るとそうは思えなくて。

今3人目も妊娠していて辛いことが沢山あった人生ではありますが子供2人と過ごす毎日は幸せいっぱいです。でも一緒にいる時でさえ過去に目を向けて悲しくなってしまうんです。

一度しかない人生前向きに生きたいと思うのですが。そんな過去や自分を傷つけた人にかまっている暇はないとも思っているのですが。

子どもといる時もですし、ふと1人になった時過去に関連するワードを見聞きすると一気にドン底に気分が落ちてしまうのが辛いです。

2025年12月26日 21:14
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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

過去の記憶が呼び起こす痛みは、心に湧いた「雲」のようなもの。

はじめまして。僧侶の釋聴法と申します。
ご相談を拝見いたしました。お子様との幸せな日々と、新しい命を宿されている尊い日々のなか、ふとした瞬間に過去の暗雲に飲み込まれてしまう苦しさ、本当にお察しいたします。

仏教の視点から、今のあなたに三つをお伝えします。

①感情は「雲」のようなもの
過去の記憶が呼び起こす痛みは、心に湧いた「雲」のようなものです。雲は一時的に太陽(今の幸せ)を隠しますが、あなた自身を壊すことはできません。悲しみが湧いたときは「あぁ、またあの時の私が泣いているな」と、否定せずにただ眺めてみてください。無理に前向きになろうとせず、今の自分に「辛かったね」と寄り添うだけで十分です。

②「自他比較」の罠を手放す
周りのママ友が幸せそうに見えるのは、あくまで「外側」の景色に過ぎません。「一切皆苦」という言葉がありますが、仏教には「人間に苦しみがない者などいない」という教えがあります。皆、人に見せない傷を抱えながら歩んでいます。隣の芝生を見るのをやめ、今目の前にいるお子さんの温もり、お腹の鼓動という「確かな手触り」に意識を戻しましょう。

③「今」という縁を生きる
過去は変えられませんが、過去の「意味」はこれからの生き方で変えていけます。今は三人目のお子様を無事に迎えるための大切な準備期間です。負の感情に囚われそうになったら、深く呼吸をし、「私は今、ここに生きている」と唱えてください。

あなたは今、十分に歩んできました。過去のトゲを抜こうと躍起にならず、そのままのあなたで新しい命を育んでいってください。近くのお寺にお参りして法話を聞くなどしてみてはいかがでしょうか。


縁起寺 釋聴法

2025年12月27日 7:32
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有り難し
おきもち

真宗木辺派 縁起寺 衆徒 (僧侶/教師) 高等学校教師歴38年,現在は真宗木辺派僧侶
お悩みの相談は全般的に対応します。(不安や人間関係など下記を参照して下さい) 相談時間は、月・木・金・土・日曜日は、8:00~20:00です。 火曜日と水曜日は18:00~20:00での対応となります。 翌日以降で、他の法務等がなければ、できるだけ迅速に対応させていただきます。 元高等学校教員ですので、将来の進路や転職に関する相談などにも対応いたします。 現在も非常勤講師を行っているため、少々対応にお時間をいただく場合もありますが、できるだけ早く対応できるように調整いたします。 ◆職場や学校での人間関係がうまくいかない ◆ストレスや不安で日々の生活に支障がある ◆無気力で、人生の目標を見出せない ◆卒業後の進路を決める事ができない ◆別れた交際相手の事を忘れる事ができない ◆家庭不和で毎日の生活が辛い ◆家族や大切な人を亡くして心の整理がつかない ◆何事も悪い方向に捉えてしまい、自己嫌悪に陥っている ◆ついつい他人に辛くあたってしまい、後悔を繰り返す ◆毎日充実した日々を送れるように、仏教の勉強がしたい など、上記はこれまでの相談の例(ハスノハ以外を含む)です。

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