結婚式文化がなくなってしまえばいいのに
友人の結婚式に招待されました。
新幹線必須な距離で、連休中日。
初めての結婚式への出席のため、ドレスの準備やら何やら悩みながらこなしたのですが、結婚のだいぶ前から気が重く、苛々、なんで私がここまでしなきゃいけないんだ、という気持ちで不貞腐れています。
ご祝儀が高額なこと、新幹線が高額なこと、時間が取られること、メイクにヘアセットにドレス、荷造り、ご祝儀袋、などなどお金と時間を取られることに苛々しています。このせいで今月は赤字です。
ですが、根本的な苛々の原因は、私が「人に構っている余裕がない」ということです。
彼氏とそろそろ結婚しようかと話をしており、私はそうしたいのですが、向こうはのんびりしていて旅行の計画を立て始めたり、本当にその気があるのかはっきりしません。聞くと「考えてる」とは言いますが…。それで苛々したり、悩んだり、自分の気持ちをどう伝えるか四苦八苦…。
そんなこんなで、「自分の結婚を進めるのに手一杯、人の結婚を喜んでいる余裕などない。結婚して幸せな人に、どうして悩んでる私が高額なお金を払ってわざわざ遠方まで行って着飾ってお祝いしないといけないの?」というのが本音です。
仕事のストレスとこのストレスで、最近は朝起きるのも体が変にだるく、メンタルが少しおかしくなっていると感じます。
みんなが結婚していた時代とは違うのに、結婚式文化なんて今の時代に合わない、なくなってしまえばいいのにとさえ思います。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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怒りの煩悩はストレスにつながる
欲・怒り・怠け・プライドなどの煩悩は、ストレスにつながります。
ケチも怒りの煩悩の一種らしいです。
ご祝儀を出すのが嫌だと、怒っている。
また、彼氏に怒っている。
面倒くさいという怠けの煩悩から、やはり怒りの煩悩に派生している。
もちろん「無い袖は振れない」のですから、お金がないことを理由に出席を断って、ご祝儀だけ送るのも良い。
「忙しい」を理由に欠席でもよい。
それをしたくないのはあなた自身のプライドの煩悩が原因ではないでしょうか。
つまり、悪いのは結婚の風習ではなく、あなた自身の怒り・怠け・プライドなどの煩悩なのです。
風習があっても、従うかどうか選ぶ自由はあなたにあります。
個人的な話ですが、来月私の親戚の結婚式があり、私の家族はとても楽しみにしています。
どうせ出席するなら、腹をくくって思いっきり楽しんできてください。
気持ちの切り替えが上手な人は、人生を楽しめると思います。
思うよ言うにいかないと頭にきてしまいますよね。
かなりご自身の思い通りに事が進んでいないようですね。
たしかに人の結婚を自分のこととして心から祝福できたらいいと思います。それには、自分が満たされていないと、なかなか思えません。それは正直なところでしょう。今回の友人の結婚式にしても、たしかに連休中の真ん中、私もそのような計画を立てた方に、それはどうかな?と変更した方もいました。まあ、結婚をする方にしてみれが、楽しいことなので、他人の都合はどうでもいいのです。
さて、もうすでに準備も整えたようですから、今は、しっかりと友人の結婚をお祝いしてあげてください。いつかは、あなたの結婚式にも招待して、お祝いに来てくれると思います。
彼とのことは、まだ、別問題ですし、結婚式文化?にしても、当事者になれば考え方も変わるでしょう。
まずは、友人の結婚式を楽しんでください。
何故という気持ちになる思い理解出来ますよ
御質問有難うございます。結婚式に出席されて、御祝儀や交通費やその他いろいろと費用が必要になるので、物凄く辛い気持ちになられる気持ちはわかります。連休中への出席になるとなおさら嫌な気持ちになるのではないでしょうか。結婚式に招待されることはすごく友人さまと仲が良いからではないかと思います。やはりお互いさまではないでしょうか。一期一会の気持ちを持って本当に祝福される事が大事ではないでしょうか。合掌
質問者からのお礼
出席したところ、丁寧におもてなしいただき、素直に感動でき、招いてくれた友人に感謝の気持ちが湧きました。ご回答いただきありがとうございました。