主人と上手く折り合いをつけるには
見ていただきありがとうございます。
主人が『許せない、気を悪くするポイント』が『私が疲れると出てくる癖』だと気付き、困っています。
諸事情でこれ以上頼れるところはありません。(主人も含む)
私の負担が減らないまでも、主人から何かネガティブな事を言われた時に、真に受けて傷付いたりせずに上手いこと流せるようになりたいです。
家庭で上手くやっていくにはどうしたらいいでしょうか。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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ご主人にも流してもらう
こんにちは。夫婦と雖も他人は他人。その他の方とは距離感が違うだけ、のような気がしています。「家族だ」とすると、そのイメージは「自分が子どもとして居る」のが原風景だと思うのですが、そのイメージと今では、ポジションが変わっているのです。
はい、その事に気付くまで、私も随分(10年くらい)かかりました。
「家族なんだから、〜して欲しい」というのは自然な感情と思うものの、相手はお母さん・お父さんではないのです。大概の面倒ごとは、どちらか一方だけの事情で起こるのではなく、コミュニケーションとかやり取りの中で拗れていくもの。あなたが疲れてきても、ご主人の対応如何では穏やかに収まることもあるでしょう。
ですから夫婦間、コミュニケーションの中での工夫が必要なのだと思います。
「全て真に受けてしまう」というのは、大きなヒントだと思いますね。
お勧めは、英語じゃありませんが先に概要を伝えること。或いは「間に受けてほしい度合い」を最初にお伝えすることです。
「ちょっと愚痴ってもいいかしら?聞き流してくれればいいんだけど」とか「あなたの考えを聞きたいんだけど」という前置きをしてもらえると、男性はその構えで聞く事ができ、「自分はどうすべきか」を弁えた上で対応ができます。これは楽なはず。
ご夫婦ですと「いつもニコニコと笑いの絶えない家族」とか理想を描きがちですが、それは幻です。お互い異なる人生を歩んできたのですからね。
疲れて話したい時もあり、とにかく聞いてほしい時もある。一緒に考えて意見をもらいたい時もある。そんな「いろんな状況」があり、お互いそれを知りつつコミュニケーションする。どうかご自身のモニターをして「聞いて欲しいだけ?そうじゃない?」を一緒に伝えてみてください。
質問者からのお礼
佐藤良文様、ご回答ありがとうございます。
確かに、家族になったとは言え他人は他人。この距離感をすぐに忘れてしまうので、いただいた回答を見返して、思い出すようにします。
私から、先ずはその文法(?)で話すよう、チャレンジしてみます!
少しずつ工夫して、夫婦のコミュニケーションが円滑に、お互いストレスなく出来るように癖にしていきたいと思います。
正直、別居も考えていました。しかし、せっかく結婚して子供も居て家族になれたのだから、ゆっくり時間をかけて自分や相手のことを知っていきたいと思います。
心が軽くなりました。
本当にありがとうございます。