どうすれば変われるのでしょうか回答受付中
約束を守ってくれない、大事にされていないと感じる夫の態度に悲しみを覚え、いてもいなくてもいいのではと思うようになり、それが怒りに変わるまで我慢した結果感情をぶつけてしまい喧嘩になることが何度もありました。
その際夫は感情的になっている私を宥めるためなのか普段通りに接してくるので余計に腹が立ち、虚しさが募ります。
話し合いお互い謝るところは謝って終わりにしたいのにそのそぶりすら見せず、ただ時間が経てば収まると思っているようで本当に悲しいです。
実母も私に我慢をしろ、私が悪いと言うばかりで私が何に怒り悲しみ、その原因がなんなのか、夫にもあるのではないかと思っているこの気持ちには寄り添ってくれる人がいません。
それがとても辛いです。
私自身は私が全て悪いとは思いたくないのですが、周りの言うことではそうではないようです。
どうすれば自分の悪いところに気づけるのでしょうか。
そしてこのように感情的に怒りや悲しみを出さなくなれるように変われるのでしょうか。
お坊さんからの回答 2件
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男性は解決脳。我慢をして溜め込むよりも、その時に伝えよう。
お母さんからの我慢をしろと言う言葉も、ちょっとね、結局は女の方が辛抱が足りない、夫を怒らせるのが悪いと責められているようで、辛いですよね。
約束を守らないことは、今までもあったのですか?謝ってもくれないなんて、軽んじられていて大切にされていない!って悲しくなりますよね。
溜め込まず、その時に伝える方がいいですよ。ずっと我慢をして辛くなってから伝えても、夫さんは「いつの話をしているんだ。以前の話を引っ張ってきて、しつこく突っかかってくる」としか、思っていないんじゃないかしら。
男性は、解決脳とも言われていて、あなたの感情に寄り添うよりも、どうしたら怒りが収まるのかと考えてしまうのかなと思います。だから、黙って聞きながら、やり過ごすような態度になるのかも。
女性なら、まずは「そんな気持ちにさせてごめん」と一言がほしいですよね。
夫さんに、気持ちを汲み取ってほしいと考えるよりも、その場でストレートに伝えたほうが、分かり合えるかもよ。
「あの時、約束したよね。私 待っていたんだよ」って。約束を思い起こさせるように伝えましょう。また、感情的な口調は、聞いていてしんどくなることもあり、大事なことが相手に伝わりにくい(聞き取ってもらえない)のです。ですから思った時に、落ち着いて伝えるように心がけてみませんか。悪かったなと思うことは、素直に「私も悪かったわ」と言えることも大事よね。そしたら、夫さんも素直になれると思うわよ。「僕も悪かったよ」ってね。
自分自身を責めすぎていませんか?
ご相談いただきありがとうございます。
スンさんの悲しみや怒りは、理不尽なものではなく、ちゃんとした理由がありますよ。私もそれを感じます。
そして、スンさんが大切にされていないと感じるのは、単なる思い込みではなく、現実にそういう態度を取られているから、苦しい感情が生まれてくるのもそれは自然なことなんですよ。
ただ、夫も周りの人も、それぞれが自分が正しいと思って生きているのです。
だから、ご主人も『悪いことをしている』という自覚はないかもしれませんね。
そのことを念頭に置いて物事を見ていく事で、本当の原因やその先にある解決策が見えてくるのではないでしょうか?
例えば相手の行動の背景を理解してみる方法はいかがですか?
ご主人は「時間が経てば大丈夫」と思っているのは、彼なりの生き方や価値観があるから。でも、それが貴女にとって辛いことなら、 「私はこういう時に悲しくなるの」 と、スンさんの気持ちを前もって「冷静に」伝えられるようになると良いかもしれません。
そして、感情をぶつけるということは、スンさんが本当に求めているものを手に入れられていないからのように感じました。
著名人の方で「愛とは、お互いを思いやること」と言われておられるのを聞いたことがあります。
スンさんが本当に求めているのは「ただ謝ってほしい」ではなく、「あなたの気持ちに寄り添ってほしい」ということ。
しかし現に、それを相手が自然に理解してくれない、それが何度か続いているということは、いまの想いのぶつけ方や、伝え方ではその人に伝わらないということです。だからこそ、怒りをぶつける前に「私はこうしてほしい」と伝える努力をするのが大切かもしれません。
そこまでやっても伝わらないなら、貴女が我慢する必要はありません。
自己犠牲や理不尽な我慢を美徳とは思いませんし。「スンさんが耐え続けて、心が壊れてしまっては元も子もないですよ。
もっと、自分を大切にしていいのですよ。
自分の感情を押し殺すのではなく、大切にしてください。しかし、大切にするというのは、怒りに任せて感情をぶつけることではなく、相手にどう伝えれば分かってもらえるかを考えることです。
① まずは自分の感情を否定しない
② 怒りの前に「どう伝えたらいいか」を考える
③ それでも伝わらないなら、我慢しすぎず距離を取ることも考える