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初めて身内の死を経験してから

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有り難し有り難し 12

3年半前、祖母は余命2~3ヶ月の末期癌と診断されました。
ですがよい病院に巡り会え、度々余命宣告されても、家での治療を続け元気な姿を見せてくれました。

その祖母も、春に余命2週間を宣告され、そのとおりに亡くなりました。

亡くなる数日前までは酸素も回復し、本人も「みんなでお花見しよう」「退院したら○○へ夕飯行こう」なんて楽しそうに話していて。
突然危篤状態になり、次の日にという流れでした。

私はこの3年間延命してる姿を見て「こんな笑ってる人が死ぬわけない」と思い込み、祖母に優しくできなかったことをとても後悔しています。

仕事を理由に何度も誘いを断り、私が口ベタなこともあり話のキャッチボールが少なかったり。
まともな思い出も去年秋の旅行と、亡くなる前の誕生日会くらいです。

亡くなって2ヶ月半経ちますが、かなりの頻度で夢に出てきます。
街中で同年代のお年寄りを見かけるだけで悲しくなります。祖母の願いであった私の結婚報告も、式の参列へも、叶えられなかったことを考え泣いてしまいます。

亡くなる数時間前、駆けつけた私を見て涙目で手を握ってくれました。
必死に抱きしめようとしてくれましたが、医療器具やベッドの柵が邪魔で出来なかった悲しみや、死の直前まで生きたいと願っていた祖母の姿が頭から抜けません。

死の悲しみは誰もが通る道だとは分かっていましたが、、
どうすれば前向きに生きられるでしょうか。

2019年6月14日 13:19

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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

出会い直し、出会い続けていく

ご相談拝読しました。お祖母様のご命終に謹んでお悔やみ申し上げます。

南無阿弥陀仏

さて、死というものは故人がその身を通して正に命をかけて残された人に伝えてくれる大事な教えです。
お祖母様との最後の時間を通してそれをしっかりと受け取らせていただいたのです。様々な思いも浮かんでくることでしょう。なので無理に前を向いたり明るく努めることもないと思います。

私たちは老病死は避けられません。

己が若さもやがて老いるべき若さであり、己の健やかさもやがて病むべき健やかさであり、己の生・命もやがて死すべき生なのです。

そしてまた老病死の事実を知りながらも生きることも避けられません。それが生死の身を生きる厳しい事実です。

人はその事実から目を伏せたりごまかしたり…生きている間楽しめたらそれでいいと盲目的に流されたりします。

しかし死の事実、とりわけ身内ともなればその体験は私たちを大きく揺さぶってくるのです。

さて、死は確かに悲しいものですが死の瞬間だけがお祖母様の人生ではありません。死に様だけではないはずです。
生まれてから過ごした時の全てがお祖母様の人生です。さらにはあなたにとってのお祖母様の存在はこの度の死で終わりではありません。
むしろこれからいよいよ深く出会い直していくことができるのです。

その出会い直しはお祖母様の死の事実を通してそうした大事な事を伝えてくれる仏様としてのお祖母様との出会いであり、また、そうした事実をやはり生きている自分自身との出会いでもあります。

あなたは今も後悔や寂しさや悲しみなど様々な囚われの中にありますが、お祖母様はもうそうした身を煩わせ心を悩ます全てのものから解放されていきました。

そのお祖母様の姿に気付けたときに、後悔は尽きねども、迷っているのはお祖母様でなく残された自分自身であり、その自分自身に気づかせてくれる仏様としてのお祖母様が見出されてくるのではないでしょうか。

合掌

2019年6月15日 12:22
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有り難し
おきもち

はじめまして。 北海道の道南地区にある若松という農村のお寺に所属しており...

質問者からのお礼

ご回答ありがとうございました。
死の瞬間だけが祖母の人生ではない、というお言葉がとても心に染みました。
近年の平均寿命より早い死、闘病生活の苦しさばかり考えていました。
祖母は祖父と出会い、子供も孫も産まれ育て、たくさんの友に囲まれ、私と過ごした日々も病が始まった3年半の短さではありません。母がいないとき、毎日自転車で通ってお世話しに来てくれました。本当にその通りでございました。
これからお盆、一周忌と、祖母と向き合ってまいります。
また悩んだときはご相談に乗っていただけると嬉しいです。改めてありがとうございました。

「身近・大切な人の死・悲しみ・喪失」問答一覧

父は自分が死んだ事に気付いていますか

はじめまして。 2020年の4月半ば、ガンで父が亡くなりました。 1月の終わり頃に首にしこりがあると言っていて、そのタイミングで私も父に関する嫌な夢を見てしまったので気がかりだったのですが、病気に行きなよ、程度で終わってしまい、3月の半ばには酷くなり即入院。 ですがもう手遅れで先は長くない。覚悟しておいて下さいと言われ絶望していました。 そんな父が入院して1ヶ月で、食事もとれなくガリガリに痩せ、血圧が下がりそのまま亡くなってしまいました。朝早く病院から呼び出され母と病院に行った時にはもう息を引き取っていました。 私はなぜあの時に無理矢理でも病院に連れて行かなかったのか後悔していました。亡くなってすぐの父の手は暖かくて、お見舞いに行った時に手を握って意外と力余ってるねと笑っていたのを思い出し涙が止まりませんでした。 葬式などを終えひと段落し、霊感がある母と喋っていると、父の気配も何も感じない、死んだ事に気付いていないのでは、と言っていました。 確かに血圧が下がり、眠るように意識が遠のきそのまま亡くなったのでもしかしたらまだ魂は病院を彷徨っているのではと不安になりました。自分の死に気付かない等あるのでしょうか?父は生前、人は死んだら何処へ行くのか、魂の話や心の話をよくしてくれました。 そういった事を理解していても、いざ自分が亡くなったら分からないものなのでしょうか? また、父は入院する前私が買ってくるのを楽しみにしていたプリンを食べられずに入院してしまいました。ガマンしていたお酒もタバコも、好きなお菓子も、食べたかったプリンも、お供えしたら食べて貰えますか?亡くなったらゆっくり休んで病気で食べれなかったプリンもタバコもお酒も楽しめているんでしょうか? 父は病気の苦しみから解放されて、今苦しまないでゆっくり休めているんでしょうか? 質問責めですみません。 ご回答よろしくお願いします。

有り難し有り難し 44
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離婚した元夫が孤独死し、悲しい

初めてご相談させていただきます。 私は11年前に離婚し、1人息子を引き取りました。その後息子は成人し、現在は自立しています。 元夫とは、息子の進学や就職、近況報告等で時々連絡を取り合っていました。 昨年、元夫から体調が悪く仕事(自営業)を休んでいること。信頼していた人に、売上金を持ち逃げされたこと。その為下請け業者に支払いができず、多額の借金を抱えたこと。返済もままならず、督促から逃げるために夜逃げ同然で引っ越したこと。住民票も異動できず、健康保険にも入っていないことを聞かされました。 私は、まずは病院に行くように説得しましたが、元夫はもう全て投げやりになっていました。保険証もないため、そんな莫大な治療は払えないと言いました。今ある手持ち金が尽きたら、もう死ぬしかないというようなことも言いました。 でも私は諦めて欲しくなかったので、メールでいくつか相談できる窓口を調べて送りました。 それから暫くして、私にがんが見つかり、すぐに手術を受けました。幸い初期だったため、社会復帰もできると喜んでいた頃でした。 息子から元夫が亡くなったと連絡がありました。 部屋の中で倒れているところが見つかったそうです。2か月ほど経っていたそうです。 もしかしたら、元夫は自死だったのではないか?あの時、私が無理矢理にでも病院に連れて行ったら、こんなことにはならなかったのではないか?どんなに心細く、無念だっただろう。私は治療を受けてこんなに元気になったのに…。でも、借金から逃げているという苦しさから解放されて、安心しているかもしれない…など、様々な感情が押し寄せ、胸が苦しくなります。 私が供養することは、元夫は喜んでくれるでしょうか?

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愛する人を亡くしました

先日愛する人を亡くしました。 あまりに突然の別れで未だに受け入れることができません。 事情があり、遠距離でお付き合いをしてきました。 会えない時間が長い付き合いでしたが、常に連絡を取っていたこともあり、離れていても常に寄り添ってくれていることは明確でした。 しかし、私自身の性格もあり、なかなか素直になれず、辛くあたってしまったり、酷いことを言ってしまったり・・・。 それでも彼は変わらずに愛してくれているという実感もありました。 その彼が突然亡くなってしまい、しかも昨今のコロナウィルスの影響でお葬式にも参列できず、最期の姿すら見ることが叶いませんでした。 きちんと最期の別れができなかったこともあり、これは現実ではないのではないか、と彼の死を受け入れることができません。 今までの付き合いの中で自分のしてきたこと、後悔してばかりです。 せめてもっとちゃんと感謝を伝えたかった。 愛していると伝えればよかった。 来る日も来る日も後悔の連続で、闇の中から抜け出すことができません。 彼の死は親しい友人のみにしか知らせておらず、職場などでは何もなかったかのように、今までと同じ生活を続けるしかありません。 急に不安や悲しみが襲ってきて、泣き出しそうになることもありますが、ぐっと堪え、通常を装うことにも疲れてきてしまいました。 気持ちを強く持っていなければ!と自分に言い聞かせていますが、ふっと襲ってくる弱さにいつまで耐えられるのか・・・。 1人になると自然と涙が流れ、止めることができません。 あの世にも私の想いを届けるにはどうしたらいいですか? 彼の供養のためにも、前向きに生きていきたいと思いますが、どうすれば供養になりますか? あの世でまた彼に会うことはできますか? 私の事を待っていてくれるでしょうか?

有り難し有り難し 34
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彼の上司が亡くなりました

相談失礼いたします。 彼の上司が、1月に行方不明になり 2日前に遺体にて発見されました。 彼は昨年6月に現在の職場に入り 最初の研修場所の先輩からパワハラと悪口を言われ、亡くなった先輩がそんなに酷いならこっちに寄越せと言い引き取ってもらいました。 その先輩はしっかりと研修をしてくれて 彼の中でも尊敬している先輩になり 彼の研修が終わる頃にその先輩が昇任。 そしてその昇任から2ヶ月程度で失踪したそうです。 見つかりはしましたが、その先輩のお葬式はゴールデンウィーク明けになるそうです。 恐らくこれから検死等あるのでは?とのことです。 彼の中ではあの先輩が自殺するわけがない、他殺だと思っているようです。 彼がパワハラの件を弁護士にお願いし、最初の先輩に文面を送った頃に失踪したので。 思い込みなのは分かっているようですが 彼の中では最初の先輩が何かしたから先輩が亡くなったんだと結論付けたいようです。 私もその先輩には勝手ながらとても感謝していたので、彼の気持ちが痛いほどわかります。 私が彼にたいしてしてあげられること 彼がその先輩に対してしてあげられることは何でしょうか。 よろしくお願いいたします。

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有り難し有り難し 18
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