hasunoha お坊さんが必ず答えてくれるお悩み相談サイト

お坊さんに質問する
メニュー
メニューを閉じる

生きていたくない

回答数回答 1
有り難し有り難し 14

働いてまで生きていたくない。
どうせこの先辛いことばかりなんだから。
楽しいことなんてないんだから。
とっとと死んでしまいたい。
そんなことを思ってしまいます。

皆さんはなん
で働いて生きていられるのですか?
年寄りになるまで毎日働いて大変じゃないですか。
毎日同じことの繰り返しで疲れませんか?
毎日辛い思いをしてまで生きる意味がわかりません。

⚠当方うつ病で休学中の大学生です。働いたことはありません。
ただただ人生に絶望してる次第です。


この問答を娑婆にも伝える
facebookTwitterLine

お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

あなたの道を求めて

ご相談拝読しました。

うつ病辛いですね。苦しいですね。でも大変に頑張っていらっしゃるのですね。お医者様のアドバイスをいただきながらあなたのペースで治療していきましょうね。

さて、生きるために働くというか、生きているから働いているのかも。働いている方が変化がありますしね。
でも別に働くために生きているわけではありません。

人生どんなに楽しいことがあってもいつかは死んで無に帰してしまうのならそれは死ぬまでの暇つぶしです。

だからそうでなく

「死では終わらない道、生死を超える教えに出遇いたい」

というのがお坊さんをしている理由の一つかもしれません。

あなたにはあなたの道があるでしょう。その道に出遇えたたらうつ病で苦しんでいる今も何一つ無駄ではありません。全てが一本の道でつながるからです。

あの時があって今がある。今があるからあの時が受け止め直される。あなたの今もそのような今のはずなのです。

{{count}}
有り難し
おきもち

個別相談可能
はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生経験も仏法聴聞も、まだまだ未熟な私ではありますが、皆様のお悩みに対し真摯に向き合い、共に悩み共に考えたいと思います。 お話しする内容は「こたえ」ではありません。仏法を聞いてもお金が儲かるわけでも、人間関係に恵まれるわけでも、病気が治るわけでも、何ものにも左右されない心の持ち様が手に入るわけでもありません。 仏法の救いとは悩みが私の思い通りに解決することでなく、どんな悩みも私の現実として引き受けて、悩みながらも生きていけることだと私はいただいております。 悩みを救う(解決する)のではなく、悩む人を救う(悩む私という存在を引き受けていける)のです。 「こたえ」ではなく、「問い」を共有することで、悩み苦しみを引き受けて生きていける一助となれれば幸いです。 【回答について】 後から読み返し、誤字脱字に気づいた際は訂正を入れます。訂正ではなく、お礼コメントへの返信のため追記する場合はタイトルに〔追記あり〕と記載します。 なお、タイトルも本文も字数制限があるため際限なく追記できないこともご承知おきを。
基本的には平日13時~15時のみ対応可能です。お寺の行事、急な法務で対応できない場合もあります。

質問者からのお礼

アドバイスありがとうございます。

なんとか病気を克服できるようもう少し生きてみます。

温かい気持ちになるお坊さん説法まとめ