追伸：お礼、メッセージありがとうございます。
「自分を責める。許せない」そうだよね、それだけ辛い出来事ですもんね。
そうとしても、癒すことを受け入れればいいな、いつかそうなればいいな！
と少しでも思ったとしたら、それは、どんな時だろう。どんな場所だろう
どんな感じがするんだろう。そこにフォーカスしてみよう。
あなたの中にある、柔らかな温かい心を思い出してみてください。
きっと、何かしら変化が表れるでしょう。
人は必ず癒されるときが来るのです。あなたにも訪れます。
再礼

Kさん　相談ありがとうございます。

「相変わらずの私です」でいいじゃないですか。
「長男の事を考えない日はありません」とおっしゃっておられて、
この文は、長男のことを考えないようにして、何とか頑張らなきゃ・・・
と自分（Ｋさん）の心にプレッシャーをかけ続けているように思います。
癒されることを自らブロックしていませんか。

確かにご子息を亡くされたのは哀しいことです。
死別の悲しみが癒える日がすぐに来るとは限りません。
でも、「考えない日はありません」と考えを否定することはないでしょう。

考えてもいいので、長男さんへの想いが浮かんだら、浮かびながらも
今いる家族と遠くにいる長男さんも含めて、笑顔で暮らすにはどうしたらいい
と、考えてみては如何でしょうか？

しんどい、哀しい、自分に疲れた。
そうですね、それもあるでしょう。
そう簡単に、癒されることがないと思う様でしょうけど、
それでも、癒せるときが来るし、笑顔が自然と溢れる時がきます
今すぐ、ハッと気づいて癒されることもありますし
徐々に癒されていく場合もあります。
長男さんの笑顔を突然思い出し、家族で癒されて、元気になる場合もあります。

疲れた自分を手放すのは、きっと、手放すのではなく
癒しを自分の中に受け入れた時ではないかと、私は思います。
長男さんの笑顔はあなたの中に在るから
癒しを受け入れることがいつしかできるでしょう。
Ｋさんにはそれが出来ると思います。

お読みいただきありがとうございました。
一礼

釋　孝修

本松寺

お寺の法務（法事などのご先祖の供養）と 唱題行・写経・法話・カウンセリン...

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