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子供の病気

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 長女が脱毛症と夜尿症の二つの病気を抱えています。脱毛症は、一歳で発症して、全身の毛がすべて抜けてしまう病気です。治療を進める中で、5歳の今症状が改善されてきました。
 一方で、おむつは全くとれる気配が、ありません。医療機関にも受診していますが、もうすぐ就学を控える娘を前に、できるものなら治してあげたいと強く思うようになりました。
 お医者様には、生活改善、心配しすぎないこと、自信をつけさせてあげることを大切にと言われておりますが、そんなことよりも、早く治療を開始して治した方がいいのではないかという思いから、日々焦りを感じてしまいます。保育園の友達から、夜おむつであることを言われたことを本人も気にしているようです。
 就学を前に、夜尿症がきっかけで、精神的に不安定になったり、自尊心が低くなったりして、それが、脱毛症の再発につながらないか、心配で仕方がありません。親としてどうしていってあげることが一番よいのか、ご相談させていただきました。よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

他人と比べない

基本的に、医師や保健師など、専門家の指示に従うのが基本だと思います。
仏教的な観点で言うと、1人ひとりは別々の生き物です。
他人と比較したがるプライドの煩悩は誰にでもありますが、
1人ひとりが自分のペースでやっていけば良いのです。
親として、お子さんに対しては、自己肯定感を育ててあげてください。
「大切な存在である」「可愛いがっている」ということを態度で示してあげましょう。
また、小さなこと、大人から見て「できて当たり前」のことでも、毎日褒めてあげてください。
「あら、もう歯磨きしたの?偉いなぁ」とか、「きれいに顔を洗えたね」とか「あれ?もう着替えたの?靴下もちゃんと履けてるね!」でも良いのです。
また、下に弟や妹がいる場合、親はついつい下の子供に手をとられますが、長女のために家事なでの手を止めて、話を聞くなどの、長女が親を独占できる時間を、数十秒でも良いので作ってあげましょう。
追記
 年月が経つのは早いですね。
 お子さんが元気に通学されているのは喜ばしいです。
 

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有り難し
おきもち

がんよじょうし。浄土宗教師。「○誉」は浄土宗の戒名に特有の「誉号」です。四十代男。 仏教は、悩み苦しみを制御したり消したりするための教えです。まだまだ未熟者の凡夫ですがよろしくお願いします。

質問者からのお礼

お礼のお返事が遅くなり、大変失礼いたしました。
他人と比べない
ということの大切さ、そして難しさを日々感じながら生活しています。
長女は10歳になりました。
相変わらず脱毛症と夜尿症の治療は継続中です。それでも、毎日学校が楽しい!と元気に通い、仲良しの友だちもできて休みの日に一緒に遊んで、何事にも前向きに努力できる素敵な子に育ってくれました。

時に、他人と比べてしまうこともあるかと思いますが、でもきっとまた、娘は娘、たった1人のかけがえのない存在として尊重して、娘の生き方に寄り添っていける親でありたいと思います。
ありがとうございました。

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