戒名料30万円は妥当でしょうか?
2年前に自分の生前墓を建て、近所のお寺に開眼をしてもらいました。 開眼料として3万円のお供 えでした。
その時、生前戒名の相談もしました。戒名料は3万~5万円と言われました。
このお寺は初めての寺で、両親の墓は、兄嫁がみています。
2.昨年地震があり、お寺が大きいな被害を受けました。
修復のために寄付を要請されています。
3 寄付は 生前戒名込で 30万円、夫婦の場合で50万円です。
高すぎませんか?人生は苦しみばかりです。少しでも楽になろうと思い、お寺の檀家になりました。 当方、70歳で、厚生年金暮らしです。
ご教示をお願いします。
元サラリーマン。 妻、息子(34歳。31歳どちらもまだ独身) 人生悔やむことばかりです。 親もとは日蓮宗ですが、毎月1回禅寺で座禅をしています。1年に1回1週間四国歩き遍路をしています。
酒の誘惑に負けてしまう。断酒時々酒、8か月目。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
戒名料という言葉を忘れて社会的機能として見つめてみてください
世間がビジネス中心になってきたので、お寺業界もそれに合わせてお寺さんによっては戒名料という言葉や葬儀代という言葉がわかりやすいだろうと思って用いられたのであろうと思います。
本当は、宗教活動に対する後援・支援金でもあるのです。
世の中に、その宗派の教えがどんどん広まってよりよい社会、悪いことが少なくなってみんなが優しくなれる温かい社会になるようにおさめるのがお布施です。
お寺は本庁や宗派に頂いたお布施の一部をおさめて、宗派としてもお寺の活動としても、世直し、人づくり、心を幸せや安らぎに向かわせる活動をしているのです。それが宗教というもののこの世の中での役割でもあります。
そのお寺さんや宗派がやっている宗教活動をよくご覧になってみてください。
自分の人生の終焉にあたって、このくらいは世間への恩返しとして我欲やエゴ、自分中心な考え方を離れて、みんながやさしくなれるような活動に自分ができることとしてこのぐらいは最低はおさめるべきだという額がご本人の宗教心でもあります。
だから、安いとか高いということではないということなのです。
キリスト教では10分の1は神に返すべきだというところもあります。
本当は戒名料というものではなく、世の中に宗教心を広める活動を支援するためのお手伝い、ご支援としてお納めするものだという風に受け止めていただけたらありがたいです。
お布施の相場(10〜30万円)からすると大きく外れてはいないと思います。
ただ、災害復旧の為の布施と戒名の為の布施は別物だと思います。
戒名を以前言われた金額で布施させてもらい、その上で、できる範囲で災害復旧の為の布施をする方向で話してみてはどうでしょうか?
素直な気持ちで相談してみて、その住職さんの人柄など見ながら判断してはどうかと思います。
お互いに納得できたらいいですね。
質問者からのお礼
ありがとうございます。今回は、修復のために寄付だけ行い、戒名は後日、親しくなってから行います。