自信をつけるには 強くなりたい
夏本番となってきましたね。梅雨も明けると明るい気分になります。
私は自信がないです。自信がないのに強がってしまいます。
自信が欲しく、強い自分になるため、たくさん習い事をしています。自信がつくと望みながらいつも始めます。しかし、それをしたからと自信がつくわけではありません。それが、とても虚しいです。何で色々忙しくしているのだろうと思います。
好きで始めたつもりでも、いつのまにか自信がつくと思ってしまっています。
周りが結婚していく中、私はみんなできるのに、何故私には出来ないのかと不安になり、悩む時間を出来るだけ減らすため、習い事をしてしまいます。
久しぶりに恋人が出来ても、すぐ不安になってしまい、重いと思われないため、もっと習い事を増やして忙しくしてしまいます。
自信を持ち、堂々とした自分になるには何を意識するといいのでしょうか?
今のままでどうして満足できないのでしょうか。
私は素敵と思い、忙しくなくても満足したいです。彼に対してももっと愛情をぶつけたいです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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ありのままで
私も20代の頃はそうだったかもしれないと、お尋ねの文面を拝読しながら、過去を振り返っていました。
今はどうかというと、自分なんてこんなもんか、といろいろやってみて知らされたので、楽になった感じがします。いろいろやっておられるのが後で結果として、ありのままの自分を認められる種になるように思います。
ありのままの方が、楽ですし、周りに人がついてきます。が、それはそうしようと思ったらそんなふうになるのではなく、いろいろやってみたり、たくさんの人と接してみたりして自然とそうなっていくのだと思います。だから、無理にありのままになろうと思い込まない方がよいです。
ところで20代ですから、周りがどんどん結婚していくわけですが、人生百年時代だから先は長いです。30代になると離婚する人が出てきますし、離婚率も以前と比べると高いです。大切な婚機(婚期ではありません)を逃してはいけませんが、一生の伴侶を選ぶのが結婚だとすれば、焦ってもしょうがないです。
彼氏に重いと思われたくない、とありますから、たぶんそうした苦い経験があり、その教訓から出た言葉なのでしょう。だから、もう同じことはなさらないでしょう。
習い事は無駄になりません。将来、有形無形に役立ちます。ありのまま、は一日にしてならず、です。
質問者からのお礼
"ありのままは一日にしてならず"
この言葉は凄く素敵です。
なんて前向きになれる言葉なのでしょう。
ありのままの自分になれないのは、まだありのままの自分を知らないからだと思いました。
たくさんの人と関わり、自分を積み上げていきます。
素敵なお言葉をありがとうございました。