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21歳学生、止まるのも辛い、進むのも辛い

回答数回答 2
有り難し有り難し 12

21歳大学生です。将来の進路、自分自身との向き合い方、広義では生き方全般について、ご相談させて頂きたいです。

1. 自己肯定感が低い
特に挫折した経験がある訳ではないのですが、他者と比較し、努力を怠っている気がしてしまい、常に自分を追いつめている気がします。鬱状態が悪化しているなか、従来の頑張れていた自分や、頑張っている周りの方々と比較し、遣る瀬無い気持ちになります。

2. 博士課程に進学すべきか、就職すべきか悩んでおります。1. の状態で、自身をさらに激しい競争社会にさらすことを懸念している一方、今多少無理をしてでも、そちらに進み、将来、個人プレーが効く、自分がより生きやすい、働きやすい環境を求めていくべきか悩んでおります。

他者と比較する必要がないこと
無理をしないこと、考えすぎないことは承知しているつもりです。その一方で、今後自分が自身を殺さないためにも、責め続けないためにも、今少し努力し続けるべきでしょうか。

ただ、消えてなくなりたい気持ち、劣等感、絶望感を薄め、自身と対立することなく、共存していきたいです。

纏まりのない文章で恐縮です。何卒宜しくお願い申し上げます。


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お坊さんからの回答 2件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

【追記あり】とても心配です。

ご相談拝読しました。とても辛そうで大変心配です。

鬱状態が悪化しているとのことですが、それは自己判断でしょうか?医療機関の医師の診断でしょうか?もしも前者ならば医療機関の受診は必ずしてくださいね。

さて、そこまでの状態に何も原因がないままになることはないと思います。いつ頃からそうなったのか?何か思い当たることがあるのか?話せないことや話したくない事もあるでしょうから無理強いはできませんが、もしももう少し話していただける気になったらまたいつでもご相談ください。

土台がぐらついている上にいくら立派な建物を建てたり、設計図を描こうとしても土台がぐらいついたままでは常に不安を抱えたままになってしまいます。

あなたの抱える辛さの根本原因は進学や就職の選択でどうにかなるものなのでしょうか。これからの生き方と言っても、すでにこれまで生きてきた歩みがあるはずなのです。それを無視してこれからをどうにかしようとすることだけが改善方法ではないと思います。

あなたのこれまで、頑張れていないとおっしゃる現状も含めて、どこにも否定すべきものはないのです。その時その時の縁の中であなたは最善を尽くしてきたのです。

これまでの全ての縁と無関係にあなたが存在しているわけではありません。

あなたが一体何と戦っているのか、何に追い詰められているのか。もう少しお話をお聞かせいただきたいなと感じます。

【追記】
早々にご返信いただきありがとうございます。あなたはとても真面目で優秀な方なのだとお察しします。
でもそれがゆえに「こうあるべき」という考え・理想論が先にあって、それと自信を比べ、そうならない自分を責めてしまっているように感じます。
理想論や教科書的な答え通りに人があるわけではありません。今の自分そのものをじっくりと見据えましょう。そういう意味では時間をかけて考えるのも大事なことです。

あなたはあなたでいいのです。あらゆる観念以前の自分自身、ありのままのあなたがあなたの思う理想像と違ってもその自分を許し認めましょう。
もちろん自分で自分を許したり認めたりするものも観念ですが、何か自分を縛る観念があることに気づくことがまずは大事だと感じます。

ご自愛ください。

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はじめまして。北海道の片田舎の農村のお寺で住職をしております。 人生...
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他者と比べることが苦しみの原因です

他者と比べられるの、これは第三者の仕事ですからしょうがないです。が、自分を他人と比較することが苦しみの原因となります。また過去の自分と比べるのも苦しみのもとになるのでしょう。元野球選手のイチローさんは打率というつねに上下する数字や他者との数字上の比較に苦しまないため、ヒットの数を目標に据えました。これは積み重ねですから減ることはなく自分を追い詰めない目標設定ですね。あなたも目標設定をかえてみるといいかもしれません。これにより自己肯定感が自分より優秀な他者の存在により脅かされることもなくなります。

また自己肯定感は文字通り、感覚の問題なので習慣により高めていくことが可能です。具体的には感謝に関係する言葉を復唱し続けるのがよいとされます。「有難うございます、お陰さまで、感謝してます」などです。逆に、頑張ろう、負けるものか、などの復唱は避けた方がよいとされます。たぶんあなたの精神のなかには、この二つ、頑張ろう、負けるものか、が過剰な形で存在しており、そのために苦しんでおられるものと考えられます。

博士課程に進むべきか、とは博士前期課程のことでしょうか。もしそうでしたら現在はあまり躊躇なく進学されるのではないでしょうか。女性であっても、という表現を用いるかどうか迷いますが、高学歴過ぎて困るという時代ではなくなっていると思います。学べるときには学ぶのがよいと思います。後期課程まで進むと年齢的なこともあり、有利な点もある反面、いろんな面で選択肢が限られてしまう嫌いはありますよね。しかし、あなたの専攻が書いてないので実際のところ何とも言えません。

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私はお坊さんといっても、ひと様に何か答えらしいものを提示できるような立派な...
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質問者からのお礼

ご返信くださりありがとうございます。おっしゃる通り、気負いせず、自身に対し、相対的でなく絶対的な目標や指針を掲げ生活していきたいと思います。

進学に関しましては、女性が余りいない分野である点、博士課程卒業後将来の就職には不安を感じていないものの、ただ精神状態を安定させやり抜けるかという点を心配しております。しかしご指摘頂いた様、他者、自分を下手に混合せず、自身のペースで臨んでいきたい所存です。

この度は誠に有難うございました。暑い日が続きますがお身体にはお気をつけてください。

吉武様

ご返信くださり誠に有難うございます。おっしゃる通り、その場凌ぎの解決策を見つけるのではなく、自身の過去、現在、将来の流れを俯瞰した上で、根本的な原因と向き合い、自分自身と歩んでいくべきですね。

家庭環境、人間関係又健康状態にも全く問題がないものの、10歳程から気怠い、憂鬱な感情を日々感じるようになりました。根本的な原因は、自尊心が薄いこと、しかし、その根底にあるものは自分でも図りかねます。特にライバルがいるわけでも、誰かと競争したいわけでもないのですが、1. インターン獲得や進学準備等において否応無しに競争環境に晒されてしまったこと、2. 彼が医学部であり、それとなく自分と比較してしまったことが直近のぐらつきの原因と考えております。(特に自身が医学部に進学したかった訳でもなく、寧ろこの性分上、生死のボーダーが薄い分野は自分から避けたのですが…泣)

長くなりましたが、ご指摘頂いた様、日々の物質的、非物質な’縁’を大切に、あわよくば其れを自身の人生の糸口にし、日々なんとか過ごしていきたいです。

この度は誠にありがとうございました。暑い日が続きますがお身体にはお気をつけてください。

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