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達観する道を開くには?

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初めまして。

私は、過去に辛い思い出、別れをいくつか経験しながら20代になりました。

多くの方がそうなのかも知れませんが、私はこの思い出に縛られすぎています。

例えば、二度と会いたくないと言われた人に、一年経っても連絡したくなったり、いつまでも腹を立てていたり…

自分が嫌になります。

達観して感情に支配されず、世の中を温かく見守りたいです。もちろん、人に深入りせずに。

しかし、そういう人はお年寄りに多いイメージがあり、若く未熟で感情的な自分がなれるのか不安です。

達観、と言うのが仏教の教えであるかすら余り分かっておらず情けないのですが、ぜひ、
動じない心を手に入れるアドバイス頂けると嬉しいです。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

慈しみの心

慈しみの心を意識しましょう。
慈しみとは、人の幸せを願うことです。
好きな人、嫌いな人、友人、他人、家族、その他みんなの幸せを願いながら生きていきましょう。
例え自分がふられても、彼女が幸せになるならそれで良いと思いましょう。
慈しみの心をどんな時も忘れないようにしてくださいね。

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有り難し
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私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答しています...
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良い人・優しい人が損する理由

YouTubeのオススメに「良い人・優しい人が損する理由はこれです」みたいな動画があったので、とりあえず観てみました。その動画には「ブッダの教え」というサブタイトルが付けられていました。 優しさと思いやりが、いいように利用され苦しむ主人公の話でした。 その後、主人公が見つけた答えは、 ①「自己尊重と他者への尊重のバランス(自分自身と他人の間に健全な境界線を引く)」 ②「自分の気持ちや考えを尊重してもらえない関係は健康的ではないと理解しそのような関係とは距離を置く」 ③「支援や協力が真に価値を持つ場合にのみそれらを提供するようにする」 というものでした。 私にはとても良い話に感じましたが「我を無くす」から遠のいてるようにも見えて、この話をどこまで鵜呑みにしていいのか迷っています。 「ブッダの教え」とありますが、この動画に出てくる登場人物名や逸話をネットで検索してもそれらしいソースが見つかりませんでした。 (生きにくさを抱えた現代人向けの創作?) ここでお坊様方にお聞きしたいのは①②③は仏教的に見て、実行しても大丈夫な内容でしょうか。 またお坊様方の考えなどもお聞かせ頂けたらと思います。 よろしくお願いします。 補足です。 私は優しさ・善良さとは程遠い人間ですが、周りではよく聞く話だったので、このテーマに関心がありました。

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