仏教と女性回答受付中
長年非常に苦しんでいるので教えて欲しいです。
仏教の戒律的なものに日本女性は本質的に悉く逆らう性質に思えてなりません。勿論優れた女性が居ることは実感していますが、多くの女性にこの性質を感じます。女性は仏教を自分より下に見ていると感じます。自分に好都合なら利用するが、逆らえば従えさせるみたいな感じです。男なら仏僧は戒律的に厳しく接するでしょうが、女性に対しては二重基準で接しているような気がしてなりません。仏教は権力から身を守る術も説いていると聞いたことがあります。女性からのバッシングが怖いのでしょうか。とても混乱してしまいます。男にも勿論ひどい人がいますが、それは男としてではなく酷い人間として括ってしまいます。そういう人たちは集まる場所に近づけなければ避けられますが、女性はどこにでも入り込んで目の前だけ見て突っこんできます。同じことを男がしたら仏教は戒律的に厳しく接するのになぜ男女で分けるのかが理解できません。仏教は男女で分けて考えるのでしょうか。人間として同じ基準で見ないのでしょうか。
お坊さんからの回答 2件
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他者を裁くことをやめた時、あなた自身が救われるはずです。
長年抱えてこられた「女性」に対する複雑な感情、そして仏教界への不信感、その苦悩の深さをお察しいたします。50代という人生の円熟期において、この問題が棘(とげ)のように刺さっていることは、さぞお辛いことでしょう。僧侶として、仏法の視点からお答えいたします。
まず、誤解を解かせていただきますが、仏教の本質、特に現代における私たちのスタンスは「人間尊重」であり、性別によって救いや対応に二重基準を設けることはございません。仏の眼(まなこ)から見れば、男も女も等しく「煩悩を抱え、迷い生きる存在」に過ぎないからです。
相談者様は「女性は戒律に逆らう」と仰いますが、仏教において戒律とは「他者を裁くための法律」ではなく、「我が身を省みるための鏡」です。「あの人は戒律を守っていない」「女性はダメだ」と他者を批判するその心こそが、実は仏教が最も戒める「慢心」や「執着」であることに気づいていただきたいのです。
仏教には「一切唯心造(いっさいゆいしんぞう)」という言葉があります。世界がそのように見えるのは、世界がそうだからではなく、自分の心がそのように世界を色付けしているからです。もし、すべての女性が敵やあさましい存在に見えるのであれば、それは相談者様ご自身の心にある「女性への偏見」や「過去の傷」が、外界に投影されているのかもしれません。
「男なら仏僧は戒律的に厳しく接する」...そんな事はございません。もし僧侶が女性に優しく見えたとすれば、恐れからではなく、その苦しみに寄り添おうとする慈悲の表れです。どうか「男対女」という対立軸で物を見るのをやめ、同じ「苦しみを抱えた人間」として他者を見てください。他者を裁くことをやめた時、その長年の苦しみから、あなた自身が救われるはずです。
拝
縁起寺 釋聴法
ご質問ありがとうございます。
戒律と言えば、あるデータによると仏教徒が守るように努めるべき五戒のうち、殺し、不倫、飲酒は男性の方が多く、窃盗、嘘つきは女性の方が多いらしいです。ですからどちらかというと男性の方が戒律に逆らっていると思いますよ。また、お坊さんとしてお檀家さんの家によくお参りに行きますが、女性の方がお仏壇をお掃除してお供えなど調えている家が多い印象です。ですから女性の方が仏教を下に見ているという事は無く、むしろ大切にしていると思いますよ。もちろん個人差がありますからあくまで統計的な印象ですけど。
ただ、お坊さんもまだまだ未熟な人間ですからDNAにプログラムされたこと(例えば男性に警戒したり対抗心を感じたりすること、女性に好意的な感情を生じたりすることなど)をコントロールすることはなかなか難しいですよ。それでも日々精進しているお坊さんは多いと思いますから、もしあなたがどこかのお坊さんに何か相談した時に冷たくあしらわれたら、そのお坊さんにはもう会わずに他のお坊さんに相談してみてくださいね。
質問者からのお礼
有難き回答ありがとうございます。
現実の仏僧が男女で明らかに対応が違うことに混乱を覚えます。慈悲だとして、それが相手をつけ上がらせているように感じています。すべての女性とは思っていません。男以上に素晴らしい女性もいます。ただそういう女性を煙たがる女性が多いのも現実だと感じています。自分が偽物だとバレてしまうからです。裁くというか苦しいのです。例えるなら女性が露出狂に露出されるような感覚です。過去の傷の影響はあるでしょうが、教えを踏まえて多くの仏僧がそうしてるとは感じられず、社会の圧力だけでなく仏教からも圧力を感じられてしまいます。



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