自分の心の平安について
おはようございます。ものすごく心が不安定になります。何か悪いことが起きることを、心配してばかりいます。
私は恐らく、そう不幸ではないのだとは、思います。
心穏やかに生きたいのです。でも、どうしたらいいのか、わかりません。
できるだけ、感謝をして生きよう、他人をジャッジしたり、自分自身と他人を比較しない、等、自己啓発本に書いてあるようなことは、しようと心がけています。
具体的な心配ごとじゃないなら、対処しようがないのかもしれません。心を強くしたいです。心安らかに謙虚に真摯に生きたいです。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
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今できることを楽しみながらやる
たしかに、未来の不安は誰にでもありますね。
でも、未来の心配のために立ち止まって悩んでも、未来は変わりません。
だったら、未来の心配をする時間を、具体的な作業をする時間にした方が現実的です。
そして、その作業を楽しくやるのが良いです。
(1)心配なことの具体的な対応策をみつける、(2)対策のほんの一部でもよいので具体的な作業をやる、(3)その作業を焦らずに楽しむ、
という風に心がけましょう。
たとえば、災害が怖いという心配があるなら、
(1)防災グッズを買うという対策を考える、(2)防災グッズを買うために服を着て靴をはいて出かける、(3)店までの道中を音楽を聴きながら移動するなどプロセスを楽しむ
のです。
心配や不安がきっかけで実施する行動でも、行動一つ一つは楽しめるのです。
あらゆる行動は身体を使います。
身体を使うことは全て、ダンス的に楽しめるし、スポーツ的に楽しめるし、瞑想(マインドフルネス)的に楽しめるのです。
頭の中で思考の堂々巡りをするだけでは、見える景色は変わりません。
しかし、1歩移動するだけで景色は変わります。
具体的に、今できることを楽しくやりましょう。
たとえば、お葬式やお通夜で親戚が集まったときに、楽しく談笑しておいしい食事をするのは、不謹慎ではありません。
お葬式という「不幸ごと」でさえ、プロセス一つ一つは楽しめるし、楽しんで良いのです。
質問者からのお礼
ありがとうございました。お礼が遅くなり、申し訳ありません。不安がらず、建設的に行動していけるよう、努力します。