ネガティブな性格を治すには
私は昔から心配性でネガティブな性格で、何かあったら小さなことでもクヨクヨしたり、後悔したりすることがあります。
例えば、周囲に対する発言や行動であったり、大人としてのマナーであったり。
まだ21年しか生きていませんが、人生の中で誰しも失敗することはあると思っています。
しかし、その失敗をずっと後悔して、「あの時ああすれば良かったな」と考えてしまいます。
その結果、ネガティブな性格がエスカレートして「失敗した。死にたい。」と思ったり、自分が自殺するところ(電車に轢かれたり首吊りしたり)をふと思い浮かべたりしてしまいます。
周りに「死にたい」と言ったことはありませんが、そろそろ口から出そうで怖くなります。
今日も朝からやらかして、死にたいと思い、涙が出てきました。
昔からこんな性格で、今更変えられるか分かりませんが、誰かに聞いて欲しくて投稿しました。
長々と申し訳ございません。
アドバイス等、お話をお聞かせいただきたく思います。
よろしくお願いいたします。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
ポジティブになる方法、ネガティヴを活かす法
ポジティブになる方法はインターネット上でもたくさん紹介されていますね。私はいつも精神科医の樺沢紫苑の動画をお勧めしています。他に、心理カウンセラーのラッキーさん、メンタリストのdaigoさんの動画も参考になります。一言でいうと、言葉の習慣を変えて、ポジティブになれるとされる言葉を復唱し続ければよいとされます。私も、ポジティブとは少し違うかもしれませんが、「有難うございます、お陰さまで、感謝してます」を復唱しています。心の向きを変えるために身体の習慣や言葉の習慣を変える。そこから心を変えるということですね。こちらの方はたくさんいろんな人がおっしゃっていることです。
いっぽうネガティヴを活かすことも考えられます。野村克也さんがそれを提唱されています。もと野球選手、監督のプロ野球解説者です。二十代の女性はプロ野球に興味ないかもしれませんが、如何でしょう。
野村さんは選手時代、キャッチャーでした。データを読み込み相手の弱点を探し打者を打ち取り、ピッチャーの癖や配球を読んでヒットを打ちます。監督になると相手の弱点をつき、味方の強みを生かしてチームを勝たせます。
このとき、「もしこうなったら」と悪い方に転んだ場合を予測して、悪い方悪い方へと考えをめぐらし、最悪の状況を避けていきます。つねに悪い方に転んだ時のことを考え、次に備えます。つねにネガティヴに考え、ネガティヴ思考で将来を予測し準備を怠らなかった結果、選手としても監督としてもすごい数字を残しました。だから、80歳をこえてもずっと野球でご飯を食べておられます。
ネガティヴにはネガティヴの良さがあり、活かすことによりネガティヴが長所になります。もしも、ですが、ポジティブに変われなかったら、そのときはネガティヴを活かす方法を考えてみてもよいです。
ひとそれぞれです。みんな違ってみんないいんで、ネガだからアカンのじゃないんです。人にはそれぞれ色があり、その色がいやだったら変える努力をしたらよいけど、変わらないという結論が出た時には、落ち込まないでネガを活かす方法を考えてみましょう。ひとと同じじゃなくていいんですから。