わんこの死がただただ悲しいです。
先日、15年一緒に居たわんこが亡くなりました。あと少しで16歳でした。
妹のような姉のような存在で私の人生の半分以上を一緒に居てくれました。
3年前、お腹の半分ほどの腫瘍ができて危ない状態だったにもかかわらず大きな手術を3回頑張って回復し先日まで側に居てくれました。
当時は毎週、血液検査があり足に痛々しい注射痕が沢山出来てとても痛かっただろうに頑張り屋さんでした。
私に似て食い意地が張っていたのにさいごの方は食べる事ができなくなり、それでも私がお芋を食べていると側にきて一緒に少し食べてくれました。
家でも職場でも、何をしてなくてもただ生きてるだけで涙が出てきて仕方ないです。
周りの人はとても心配してくださってます。
夜中に「朝までもたないかもしれない」と母に起こされた時のこと。その24時間後に、母とわんこと3人でリビングで寝てた時に「もうだめだ」と母に起こされた時のこと。その時すでに居なくなってしまっていたけどまだ温かかったことが忘れられないです。何回もフラッシュバックします。
最後に抱っこした時、とても軽くて「もうあと少ししか居られない」と悟ってしまった時の事も忘れられないです。
私の家庭環境はあまりよくなく、両親は喧嘩ばかりしているしその際父は物を投げたり壊したりするのでわんこはよく怖がっていました。それでも私が泣いていると側に駆けつけてくれる優しい子でした。
3年前のもしかしたら死んでしまうかもという状態の時も「こんな家に引き取られて、わんこは幸せだったのだろうか」と一人部屋でドアを閉めて静かに泣いていたところ、ドアを開けて駆けつけてくれた本当に優しい子です。
さいごらへんは立つのもやっとだったのに私の仕事のお見送りは欠かさずふらふらと玄関まで来てくれました。
最後の日は身体が動けなくなってしまいましたが、母に抱っこされてお見送りしてくれました。
急変した前日は休みの日で、私は1日家にいたのに用事があり部屋に引きこもって一緒に居られなかったことを悔やんでいます。
その用事は必ずしもその日でなくても良かったのに。
いつのまにか私の部屋で我が物顔で寝るようになったわんこはもういないです。お風呂から出ても私の部屋にいないし、私が寝る時一緒に部屋にも来てくれないです。
もう私が泣いていても側には居ないです。
いい加減に涙が止まってほしいのです。
回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。
これからもその子と共に
拝読させて頂きました。
その子がお亡くなりになりあなたはとてもさみしく悲しい思いをなさっていらっしゃるのですね。あなたのお気持ちをこころよりお察し申し上げます。
その子はあなたと奇跡的に巡り合い、恵まれてあなたと一緒に一生懸命に生き抜いていかれたのです。
あなたと共にその人生を共に喜び合い悲しい時辛い時には分かち合い慰めありながらあなたとかけがえのないつながりの中で幸せに生き抜いていかれたのです。
その子とのご縁はこれからもずっとずっとつながっていきます。
その子が必ず仏様に導かれて仏様のもとで一切の迷いや苦しみから救われます様仏様にお願いし真心込めてご供養させて頂きます。南無阿弥陀仏なむあみだぶつ
その子は仏様に守られながら心から安心なさり、清らかにご成仏なさいます。そしてこれからもあなたをいつでもどこでも何をしていても優しく守っていて下さいます。
悲しみは尽きないでしょうけれどもどうかその子を思い手を合わせて真心込めてご供養なさって下さい、そしてその子にあなたのお気持ちを素直にお伝えなさって下さいね。
あなたの思いをありのまま素直にうけとめて下さいます、あなたに寄り添って優しく支えて下さいます。
あなたはこれからもその子と共に生き抜いていくのですからね、いつの日かあなたが天寿を全うなさる時にも仏様があなたをお導きなさって下さり、その子が迎えて下さいます。そして喜び合うことでしょう。
悲しい時辛い時さみしい時いつでもその子にお伝えなさって下さいね。その子とあなたは永遠に助け合っていくのですからね。
あなたがこれからもその子に守られ寄り添いながらお健やかに生き抜いていかれます様心よりその子にお祈りさせて頂きます。
悲しみこそが供養
ご家族の死、心中お察し致します。
家族との別離はとてもつらく気持ちがいつまでたってもおちつかないでしょう。
これは以前に似たご質問にお答えしたとき
https://hasunoha.jp/questions/4859
にも書いたのですが…
イギリスの諺に次のようなものがあります
子供が生まれたら犬を飼いなさい。
子供が赤ん坊の時、子供の良き守り手となるでしょう。
子供が幼年期の時、子供の良き遊び相手となるでしょう。
子供が少年期の時、子供の良き理解者となるでしょう。
そして子供が青年になった時、
自らの死をもって子供に命の尊さを教えるでしょう
貴女の家族はまさにこの言葉の様に寄り添い、供に成長し、そして命の尊さを教えてくれたのでしょう。
ですから涙を無理に止める必要はありません。その涙は供養の涙です。
生物は二度死ぬと言われています。
一度目は肉体の死、二度目は忘れされることによる死です。
貴女のご家族が命をもって教えてくれたことを忘れずに引き継ぎ、ご家族に教えてもらった命の尊さを周りに教えて上げてください。
一日でも早い心の安寧を祈念致します。
質問者からのお礼
優しいお言葉ありがとうございます。
「縁はこれからもずっとつながっていく」「永遠に助け合っていく」「守られ寄り添いながら」という言葉が心にストンと落ちました。
姿は見えないけれど、一緒にずっといる。なんだか心強く感じて回答をいただいた翌日から涙がぴたりと止まりました。寂しさがなくなりました。
本当に感謝しかないです。
ありがとうございました。
ずっとログインできず、お礼が大変遅くなりました。申し訳ありません。
お二人のお優しい言葉がとても胸に響いてお言葉を読んでいるとよく涙が出ておりました。今でも涙が出ます。
今は元気になり、どこかわんこが一緒にいるような気がして嬉しい気持ちもあります。
本当に本当にありがとうございました。
お二人にメッセージをいただけて幸せでした。