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私が2才の時に病気で他界した祖父

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はじめまして。できるだけわかりやすく書くようにいたしますが、途中文章がおかしな所があるかもしれませんがお許しください。

私の父方の祖父は、私が2才の時にがんで亡くなりました。姉達は憶えているそうですが、私は幼かった事もあり祖父の記憶が全くありません。祖母の部屋に飾ってある写真を見て、『あのおじさん誰?』と言ってしまった事があります。

それから私は大人になり、実家を出たので一年に一回は祖父のお墓詣りには行っておりました。昨年子供も生まれ、お互いの祖母や親戚に我が子が可愛がられている様子を見て、これまで祖父の死を意識した事がなかったのに急に祖父に会いたくなりました。一番はやはり、祖父にひ孫を抱っこしてほしいという思いからかもしれません。

それからというものの、今まで知ろうとしなかった祖父の事を父に聞いたり、写真をもらって持ち帰り家に飾っています。その写真を見るたびに寂しくなり、会っていっぱい話したい、聞きたい事がたくさんある、どうして早くに死んでしまったの?という様々な感情を抱きながら日々をすごすようになりました。

祖父からすれば、あのおじさん誰?と言われたし、20年以上時が経ち今更写真をもらって飾ったりして、ひ孫をきっかけに思い出して悲しんでいるなんてとても都合がいいなとあの世で怒っているのでしょうか?
そして、日々祖父に会いたいという気持ちが大きくなるばかりです。
この気持ちはどう整理すればよいでしょうか。よろしくお願いいたします。


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お坊さんからの回答 1件

回答は各僧侶の個人的な意見で、仏教教義や宗派見解と異なることがあります。
多くの回答からあなたの人生を探してみてください。

極楽浄土でまた会える

宗派が違うかもしれませんが、その点はご容赦ください。

人は命尽きると阿弥陀仏によって極楽浄土に連れて行ってもらいます。
ですから、祖父は今、極楽浄土におられます。
極楽浄土からあなたを見守っています。
あなたが祖父の事を思うのは、祖父もよろこんでいる事でしょう。
ですが、今すぐには会えません。
しかし、いつかあなたも命が尽きる時がきます。
その時、あなたも極楽浄土に連れて行ってもらいます。
そこで、お二人は再会できるのです。
それまでは、どうか極楽浄土から見守っていてくださいと、ご供養してください。

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有り難し
おきもち

私は浄土宗の坊さんです。 少しでも何か参考になればと思って回答していますが、無知未熟ゆえに質問を読ませていただくことしかできないかもしれませんがお許しください。 回答は私個人の意見や解釈もあり、場合によっては浄土宗の教義とは少し異なることもあるということをご了承ください。 また、寺の紹介ページに電話相談、こころ相談(対面相談)についても紹介していますので、どなたでも気兼ねなくご利用ください。 ハスノハのお坊さんがもっと増えますように。 合掌 南無阿弥陀仏

質問者からのお礼

聖章さま

遠く離れた地より、ありがたいお言葉をありがとうございます。
いただいたお言葉を読んだ瞬間、思わず祖父を想い涙しました。
私もいつかこの命が尽きるまで、墓前にて供養と感謝の言葉を忘れず、そしていつか会える時がきたらたくさん祖父と話したいです。
本当にありがとうございました。

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